【人生にゴリゴリに役立つ本のみを紹介する#23】自分で自分をほめるだけ「ほめ日記」をつけると幸せになる!
こんにちは!noniです!
突然ですが、あなたは人から何か教えてもらう立場である時「褒められて伸びるタイプ」ですか?それとも「叱られて伸びるタイプ」でしょうか?
私は断然前者です!!!
褒められると嬉しくて木にも登る勢いで頑張れます!
ですが大人になるにつれて、褒められる事が減るのも悲しい事実…。だって、できて当たり前の事が年々増えていくんですもの…。
そして「褒められたい!」という承認欲求を剥き出しにするのはなんとなくスマートではない気がするし…でも本音は褒められたいけどね!という想いをうまく解消できずにいる方も大人になるにつれ増えていく気がします。
私は割とそこらへんがアホの子なので、褒めてほしい時は「見て!新しい髪型にしてみたんやけどどう!?」「今日のアイメイク可愛いやろ?」と褒め言葉をガチガチに言わせにいったりもします。笑(もちろん近しい人限定で)
自分で自分をほめるだけ「ほめ日記」をつけると幸せになる!
そんな「褒められたいけどなかなか褒められない…」とくすぶっている大人たちにゴリゴリにおすすめしたい習慣が「ほめ日記」!!
「自分で自分を褒める」というノーリスクハイリターンな思考習慣です!!
前回執筆した「ストレスを溜めすぎず心の余裕を作る!おすすめの思考習慣」の記事内でも登場した「自分を褒める日記習慣」を掘り下げていきます!
今回、ほめ日記をつける上での指南書としてご紹介したいのがこちら。
こちらの本のレビューと共に、私が実際に「ほめ日記」を実践してどんな心の変化や体感があったのか、具体的な進め方や実践する上で意識してほしいポイントなども含めて、お伝えします!!
脳科学でも実証されているほめ言葉の効果!!
実は、最近の脳科学で、「ほめ言葉」は「食欲」や「性欲」が満たされるのと同様に、脳が喜ぶ刺激となることがわかってきました。
脳が「ほめ言葉」を刺激として受けとると、脳内ホルモン(セロトニンやドーパミン)の量が増えてきて、気持ちが安定し心が元気になり、逆にネガティブな思考は出にくくなるそうです。
(本書より抜粋)
なるほど!ホルモンの恩恵は強い!!たまに褒められたら心がウキウキしたり、ちょっとこそばゆくて嬉しい気持ちになったり。
でもそれって人に褒められるから嬉しい気持ちになるんじゃないの?と思う方。
そんなことないです!!!
著者の手塚先生いわく、脳は言葉に反応するので、自分が褒めても喜ぶ効果は同じだそう!
「褒められ待ち」をすると褒められないことに不満が溜まっていくので、自分で自分をさっさと褒めて脳を喜ばせてあげるとストレスを感じにくくなるそうです。
この「褒められ待ち」は無意識でやっちゃってる方も多いのではないでしょうか。
作ったご飯に対しての「おいしい」待ち。新しい髪型にした時の「似合ってる」待ち。
何か人のために行動した時の「ありがとう」待ち。
いや、待っちゃいますよね?褒め言葉を期待しちゃう時ってあるし、こんなに頑張ったのに誰も気づいてくれないの悲しい…とかなりますよね!?そしてそれが「私やったらありがとうって言うのに」とかだんだん怒りの感情につながったりして…。
あーーーー書いててめんどくさい!!この一連の心の流れに振り回されるのがめんどくさい!
アンガーマネジメントで「6秒数える」を意識した事もありましたが、私の場合は6秒経っても怒りの感情はグツグツ煮えたぎっていました…。
褒められ待ちせず、さっさと自分で褒めるとイライラが激減!
私はほめ日記を始めてからこの褒められ待ちが圧倒的に減り、同時にイライラする事やがっかりする事も減りました!
毎日自分で自分を褒めて心が満足しているので、人に褒めてもらう必要性をあまり感じなくなったのかもしれません。
そして人に褒められた時の褒め言葉の受け取り方も変わりました。
褒められ待ちをしてない時に不意に褒められたり、「ありがとう」を言われたりするとなんだか逆に感謝の気持ちが湧いてくるんですよね。こちらこそ伝えてくれてありがとう、とじんわり幸せな気持ちになります。褒められ待ちをやめたら平和な世界が広がっていました…!
ほめ日記の効果まとめ
・「褒められ待ち」をやめることでストレスが溜まりにくくなる
・自分のいいところを見つける習慣がつくので自分にも周りにも優しくなれる
・人を褒めるのも上手になる
・自分を客観的に見れる力がつくので、自分の欠点もプラスに持っていくことができる
・自分のプラス面を見つけ自分の価値が見えてくるので、心が安定し落ち着いてくる
ほめ日記を習慣化するためのルールとポイント
ここまで読んで「わかるぅ!褒められ待ちしてるー!」と思ったら、今日から自分を褒めてほしいです。
だって褒められ待ちしてるって事は褒められるような行動をしてるってことじゃないですか!?毎日頑張って生きてるってことですよ!そんな自分は褒めてあげるに値するはず。
実際にどうやって自分を褒めるのよ?書き方がわからん!という方。
書き方、例文、書く時の注意ポイントや意識したいポイントまで、この一冊に全部書いてあります!
【ほめ日記をつける時の簡単ルール】
①ノートとペンを用意する
②書く時間帯は自由
③「こんな私になりたい」を最初のページに書く
④必ず褒める言い方で書く
①に関してはすみません…。しょっぱなからルール破っちゃってました。というのも私は超がつくめんどくさがりで飽き性でして…。色々始めたいことは思いつくものの習慣として定着させるまでになかなか辿りつかないんです。
私が実践したのは
・まずは「ほめ日記」を続ける事に重点を置いて、普段からよく使っているスマホメモに書く(ノートとペンを取りに行ったりする手間を減らしたかった)
・大まかな時間は決めるけど基本いつでもOK(寝る前にベッドの中で書く事が多いです)
・忘れてしまう日があって間が空いても気にしない。次の日からまた続ける。
「忘れてしまっても気にしない」は大事です!だって忘れますもん。笑
書いてる途中に寝落ちする事だってあるし…。
ちょっと独自のルールを挟みつつですが続けてみて約5ヶ月。
こう書くとよく続けたなーと思いますが、スキンケアや美顔器と同じで効果を感じるから続けられた、という点が大きかったです!
ちなみにスマホではなく手書きの方が脳の喜ぶ効果としては高いようなので、はじめから確実に効果を発揮したい方はそちらがおすすめです。
私も今は習慣として定着してきたのでそろそろ手書きにグレードアップしてみようかなと思っています。
本書内では上記の簡単ルールと共に、ほめ日記をつけ始めの最初の一週間は「今日は内面を褒めましょう」や「今日は自分の感覚や感性を褒めましょう」など褒め方のサポートをしてくれたり、褒める言葉に詰まった時のほめ言葉リストなども載せてくれています!
noniの続けて良かったベストオブザイヤー2024は「ほめ日記」!!
もう少しで2024年も終わりに近づいていますが、今年出会えて良かったもののベストに入るのがこの「ほめ日記」です。
ほめ日記を始める前の私は感情の起伏が激しく、ネガティブな思考に陥る事も多かったため心身共に疲れやすかったのです。
自分が生きにくい性格である事を理解しながらも「これが自分の性格だから仕方がない」「うまく付き合っていく努力をするしかない」と、もがきながら突破口を見つけられずにいました。
そんな時に友人に勧められて始めたほめ日記。
始めの一ヶ月こそ自分を褒める事に違和感を感じながら行っていましたが、次第にポジティブな言葉が自然に浮かびやすくなりました。
今では、以前より自分が好きになり、うまくいかない日でも自分で自分を励まし気分の切り替えも上手にできるようになりました!
そしてこんな風に自分の弱点をきっかけに新たなFAに出会って記事にして、こうして読んでもらえる事にも幸せを感じます…。
最終回ばりに急にしんみり…感情の起伏レベルは、まだまだ激しいかもしれません。笑