【体験レポ】トップノートを制して目指せ、こなれた大人の女!フレングランスナビゲーションに行ってきたよ
モンローさんのフレグランスナビゲーションに行ってきました
香水は大好き。だけど上手く使えない。
それどころか、服に着られる、みたいな感じで、香水に香られてる感じがあるというか…。
どうにも香水の似合う女という感じではない。
こんな具合に、香水に対して、どこか不安な気持ちを抱えていました。
フレングランスのことはモンローさんに聞け! ということで
フレグランスナビゲーションにヒツコスさんと行ってきました!
モンローさん
Twitter:@mcosmem
Instagram:mcosmem
フレグランスワークショップ運営:パーソナルフレグランスナビゲーションshop
コスメオタク歴20年。攻めのスキンケア部。
ホームケア重視で、レチノール、ピーリング、ペプチド、ヒト幹細胞由来培養液などモンローさんのプレゼンでバズっていくもの多し。
フレグランスのことはモンローさんに聞け!
モンローさんのポーチの中身はこちら
ヒツコスさんのパーソナルフレグランスナビゲーションのレポはこちら
香水への悩み
事前にカウンセリングがあるのですが、私の香水への悩みはこちら。
・ジョーマローンのピオニー&ブラッシュスエードは受けがいいし、好きでもあるのだが、すぐに香りが飛ぶ。
かといって、付け直しも恥ずかしい。もっと効果的に使ってみたい。
・シャネルのアリュールやグッチのエンヴィに代わる、大好きになれる香水を知りたい。
しかし、香水に無知すぎて選べない。
自分が大好きで、かつ、周りの受けも良いとっておきを見つけたい。
大きくはこの2点でした。
事前に届くサシェ
なんと、事前カウンセリングの後、こんな可愛いサシェが届くんです!
リボンのサシェなんて生まれて初めて見ました。
フラゴナールのベルドニュイという香りです。
フラゴナールを、生まれて初めて知りました。
生まれて初めて尽くしです。
香りは、モンローさんがセレクトしてくださるのですが、好みドンピシャでワークショップ当日まで嗅ぎまくっておりました。
事前カウンセリングだけで、こんなにも好みを把握して、さらにこの世に存在するものを見つけて来てくださるんだから、当日絶対香水使いが上手な私にしてくださるに違いない!
このサシェで、フレグランスナビゲーションへの期待が一気に高まりました。
耳からの知識だけじゃない
講座ではフレングランスがそもそもどういうものなのか、種類、つけ方、などなど香水の基本的なことを学べます。
知ってるようで知らなかった! がつまっていて、ずっとわくわくしてしまう内容でした。
香水って「そこまでは知ってるよ! 具体的にどうしていくんだよ~」という知識が多かったのですが、
モンローさんの講座は、「あ、こうすれば良かったんだ」であふれています!
そして、耳からの知識だけで終わりません。
モンローさんが事前にたくさん香水をご用意してくださっていて、それらをたくさん嗅ぐ時間があるのです。
それがすごく良かった!!!
私、自分のことを、香水にさほど興味ないんじゃないか、と思ってたんです。
香水を買いに行っても、2~3個嗅いだら「もういいや」となっていたから。
でも違うんです。
「歩きながら、立ちっぱなしで、たくさんの香水の中から選ぶ体力がなかった」だけなんですよ!
座っていいのなら、私は本当は、たくさんの香りを嗅ぎたいと願っていたのです。
「これ好き」「これはちょっと微妙」「じょじょに好きになってきた」など、香水とじっくり触れ合う時間の楽しいことといったらありません。
今思い出してもウキウキします。
しかもモンローさんがご用意してくださるのは、原料の質がとてもいい香水が多くて、
全然頭が痛くなったりしませんでした。
アラフォーのトップノートは恥ずかしい
講座では、一方的に聞くだけではなく、質問を受け付けてくださいます。
ジョーマローンのピオニー&ブラッシュスエードは受けがいいので今後も使っていきたいが、すぐ香りが飛んでしまう。
しかし、付け直すと、張り切ってる感じが出て恥ずかしい。
こちらの悩みについて、お話を伺ってきました。
ジョーマローンはコンバイニング(香水と香水と重ねて新しい香りを生み出す楽しい技術)が基本に作られていることもあり、
少し重めの香りを重ねるといいそうです。
重ね付けは自信がなかったので、単品で使う場合の解決策もお聞きしました。
モンローさん:オードトワレは、もともと3~4時間で香りが飛びますので、つけ直すことは前提です。
おそらく、つけたての感じを出してしまうのは、トップノートが香ってしまうからです。
トップノートを飛ばしてしまえば、付け直しても恥ずかしくないですよ。
オオオオオオ!!!!!
恥ずかしくない、という単語に私はとても弱いので、めちゃくちゃ食いついてしまいました。
恥の多い生涯を送ってきたもので…。
恥ずかしくない付け直し! 素晴らしい。恥が減らせる。
恥の大元は、トップノートにあったようです。
トップノートさえ制すれば、恥ずかしくない香水使いをモノにできます!
つけ直しのコツも、ちゃんと実践レベルで教えてくださいましたよ。
香水の付け直しは、お手洗いで行います。
そして、お手洗いに着いたら一番に香水をふりかけます。足元やひざ裏がおすすめ。
その後、メイクをしたり身の回りを整えると数分は時間が経過します。
そうすると、トップノートがいい感じで飛んでくれる為、お手洗いから戻っても強い香りにならずさりげなく馴染んでくれるんだそうです!
これは使える小技!
「今まさに付けて来ましたァ!!」を回避でき、余裕をもった振る舞いで香水を楽しめます!
余談ですが、ものごとって、全部、トップノートは恥ずかしいですよね。
おろしたての服とか。切りたての髪とか。覚えたての言葉とか。
特に、アラフォー世代になってくると、トップノートの恥ずかしさが悪目立ちしがちです。
アラフォーは、香水だけではなく、全てのものからトップノートを取り去っていくと、素敵な女性像に近づけるのでは…と感じました。
人生哲学まで学べる講座です。
素敵なお土産
講座後、香りに関する、とても素敵なお土産を頂けます。
メインは選べるミニサイズの香水。
迷いに迷ったのですが、モンローさんがサシェでも送ってくださった、
フラゴナールのベルドニュイをセレクトしました。
モンローさんの審美眼には驚かされます。
どれもめちゃくちゃ素敵なアイテムなので、楽しみにしてください。
匂いたつような美しい分析データ
講座が少人数だった場合、モンローさんから、香りの個別カルテを頂けるんです。
こちら、私が頂いたカルテです。
※通常カルテのweb掲載はNGですがモンローさんから一部掲載許可頂いてます
こちらが本当に素晴らしいんです!
「なんとなく私は、この香水が好き」というのはあったのですが、こちらのカルテを頂くまで、それを説明することができませんでした。
「お花っぽくて、なんか甘くて、ちょっと癖があって、受けがいいやつ」くらいのワードしか出てこない。
それも悪いことではないのですが、かといって、香水を楽しむためには、もう少し言語化が必要なんですね。
モンローさんは、自分でもはっきりさせられない香水の好みを、素晴らしいセンスと知識で、人に説明できるまでに仕上げてくださるんです。
また、私の「アリュールやエンヴィが好きだけど、他の香水も知りたい」という希望も、
なぜこの2つが好きなのか、因数分解して頂いたことで、好きの要素を持つ香水を選ぶことができるようになったのです。
どこが好きかわからないと、自分が探し当てた香水を買い続けるしかないんですよね。
でも、好みを言語化して頂ければ、店員さんに伝えることができるので、バッチリな香水に出会える可能性も高まります。
それってすっごく素敵なことだと思いました。
憧れた大人の女性ってこういうことしてる! の代表みたいな行為。
実用面でも素晴らしいのですが、メンタルへの影響も大!
なんとなく大好きな香水という存在を、モンローさんに専門的な言葉で好みを読み解いて頂けるのが、めちゃくちゃ楽しいんです!
現在は、コロナの影響で、対面での講座は開催されていらっしゃいません。
また、オンラインでの対面カウンセリングは今年リニューアルして再開予定だそうです。
いまは好きな香りを探す為の簡易版サービス「セレクトムエットナビゲーション」があります。
香りのアンケートに答えると、モンローさんがお好みに合わせた香りを6種類セレクトし、リボン付きムエットが届きます。
さらに、おひとりずつ作成される香りのレコメンド資料と、香りの上手な使い方資料をメールでお届けしてくださるサービスだそうです!
ファイナラ読者様だけ!香りのサシェを2種類プレゼント!
今回FinalAを見て、「セレクトムエットナビゲーション」または「推しフレグランスナビゲーション」を申し込んでくださった方に、モンローさんから特別な企画です!
お申し込み時の備考欄に「ファイナラを見て」と入力頂くと、オードトワレ2mlが含まれた香りのサシェ2種類をプレゼント!
香りはお選び頂けませんが、なるべくアンケートのお好みに近いものを同封します。
(サシェの在庫が無くなり次第終了とさせて頂きます。)
とってもうれしいですね。モンローさんありがとうございます!
モノローさんの香りのカウンセリングが気になっている方、ぜひこの機会にお申し込みください。
匂い立つような女性になる講座
今回の講座では、
・トップノートを飛ばすことで、こなれ感が出る。
・好きな香りを言語化できると、思ったよりずっと心が躍る。
この2つのことを学べたことが大きな収穫でした。
これは本当に私個人の感覚なのですが、好きな香りを知ると、自分を好きになれちゃうんですよね。
何回もカルテを見直してはにこにこしています。
さあ、トップノート問題も解決したことです。
香水がちょっと気恥ずかしい、というあなたも、フレグランスナビゲーションを受けて
匂い立つような女性になってみませんか?