ちょっとオシャレにオタ活~極寒の劇場を生き抜く羽織り事情編~
こんにちは!Sakuです。
8月も後半戦、日も短くなり、気温もだいぶ落ち着……きませんね!!なんで!!
猛暑日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
こんなにも暑い日が続くなか、皆さんにおすすめしたい涼みスポットといえば、そう。
劇場です。
真夏の劇場、ええ。実はおそろしく、極寒です。
舞台オタクの必須アイテム、「羽織り」
劇場というのは基本空調がんがん効いている場所なのですが(舞台、暑いしね…)、夏の服装と劇場内の温度とが、あまりにも相性悪い。シンプルに寒すぎる。
もちろん空調問題が起きるのは劇場だけではありませんが、劇場の辛いところは、途中退出が非常に難しいところでしょう。
そんな極寒の劇場を生き抜くため、舞台オタクにとって羽織りは必須アイテムです。夏はとくにマスト。ベーシックカラーのカーディガンが定番でしょうか。
でもいつも思うんです。
こんなに苦労して、そして楽しく、今日もコーデを組んだのに!カーデを羽織った瞬間、全部台無しで悲しい!!!
だから!羽織りにも妥協したくない!たかが羽織り、されど羽織り!
今回は、いつものベーシックカラーの羽織りから抜け出して、コーデの主役になり得る一捻りした「羽織り」の提案をしていきたいと思います!
バリエーションを増やしてありきたりから抜け出す!
今回紹介するのはこちらの5種類。
中にはベーシックなきれいめ白Tをあわせていきます。
それでは、順番に参りましょう!
カーディガンならベーシックを抜け出して
まずは羽織りの定番、カーディガン。
モノクロやベージュなどのベーシックカラーはもちろん使いやすいけれど、たまにはそこを抜け出してみませんか?
例えば、定番の黒なら、トレンドのラメを選んでみます。
これだけでコーデのアクセントになるうえに、トップスを選ばないので、すぐに取り入れやすいです。
また、思い切って強めカラーを選んでみるのも楽しい!
中のトップスはベーシックなカラーが良いと思いますが、その分ぱっと明るいイエローが目を引きます。
寒色やくすんだカラーはどうしても暗い劇場で色が分かりづらいから、暖色やビビッドカラーがおすすめ!
ちなみに、イエローやレッドって、結構目立ちます。推しと話す機会があったとき、「こないだ赤着てた?目立つからすぐわかった」って言われたことある。
小さい劇場や前方列に座るオタク、そしてファンサ・認知欲しいオタク、悪いことは言わない、目立つ色を、着ろ!!!
きれいめ派はやっぱりジャケット
冬用のジャケットは羽織るにはちょっと生地がしっかりしすぎているけど、サマージャケットならさっと羽織るのにも十分使えます。
たとえばこちら。私のコーデの常連、グレージュのジャケット。
さらっとしていてやわらかい生地なので、劇場でさっと羽織っても邪魔になりません。
こちらはちょっぴり厚手だけど、それでも十分羽織れるチェックのジャケット。
推しが探偵とか演じたら着ていきたい(チェックへの発想が貧困すぎるな?)
この一枚がコーデの主役を張れますね!
シャツなら柄で個性が出せる
シャツも、羽織りにしちゃいましょう。てろんとしたやわらかめ素材が羽織りやすいです。
ベーシックカラーもかわいいけれど、おすすめは断然柄シャツ!こちらも羽織りの枠を抜け出して、コーデのアクセントにできちゃいます。
カーディガンやジャケットと比べて、「柄シャツ」ってジャンルがあるくらいシャツは柄の種類も豊富なので、自分のお気に入りの柄も見つけやすそうです。
個性も出しやすい!カラー以外の推し概念も一番見つかる!
羽織りにも推しを取り入れるオタク、良すぎる~!!
羽織りにも妥協しないオタク、かっこいい
羽織りって、劇場において本当に厄介だと思います。だって、劇場の椅子に座ったら、周りに見えるのは己の上半身だけなのに、そのほとんどが羽織りに覆われちゃうんだもん。
もちろん推しを「観にいく」のが主目的であって!推しに「見られにいく」のではないよ!勘違いしてません!
でも!!0.1秒でも推しの視界に入るかもしれないじゃん!!
というかそもそも、観客として劇場空間を構成する者の一人として、やっぱり見える部分を妥協したくないよ~!!!
そういうマインドがかっこいいと思い込んでいるので、常にそのようにあろうとしています。今さらながらだいぶキマッておるオタクなんですが、人生楽しいです。
さあ、これで空調問題も怖くない。
暑すぎる8月、そして厳しくなりそうな残暑。皆さんも涼を感じるために、とっておきの羽織りをカバンに忍ばせて、劇場に足を運んでみてください!