【加湿器のFA】お手入れ簡単で機能性に全振りの象印スチーム式加湿器
こんにちは、ハチです。
突然ですが「ダンダダン」見てますか?
ギャグとラブコメ、能力バトルがコロコロ展開されていって、アニメで見ると迫力あるしおもしろーい!! まだ3話しか見てないけど!!
そんでちょっと謎なのが、主人公が高倉健って名前で、もう一人の主人公 綾瀬桃はギャルなのに(俳優の)高倉健みたいな硬派な男が好きっていう設定。
今の若い子に高倉健がどれだけ伝わるのか!? 32歳の私もそこまで詳しくないのですが……でも、硬派な人間の良さはわかりますゾ。
私も、いっっっつも部屋の隅にいて「自分、不器用ですから」って言うようなシャイボーイを好きになってきました。
今回私がFAとして紹介する加湿器も、まさに高倉健のような存在なのです!!(急に本題に入るぞー!)
【加湿器のFA】シンプルイズベストな象印スチーム式加湿器
紹介します、象印スチーム式加湿器がFAです!!!!
電気ポットっぽい飾りっ気のない素朴なビジュは高倉健を沸騰させます。間違えた。彷彿させます。
きらびやかなLEDもいい香りのするアロマも使えません。空気清浄機能もありません。加湿に全振りでシンプルな加湿器。だがそれがいい!!
象印を買う前に、適当に安めの加湿器を買ったことがあったのですが、思ったより手入れがめんどいことが発覚しました。(良い子はちゃんと調べよう)
「次は手入れが楽な加湿器にしたい!」とインスタで嘆いたところ、相互フォローをしていたHさんが全力でプッシュしてくださったのです。
とにかく便利!!!掃除が楽でカビないし、加湿力もある。
音はちょっとうるさいしオシャレじゃないけど、機能性を優先したら象印がおすすめ!
といった内容でした。
すると空気を読んだのか、安めの加湿器が爆速で壊れたので買い替えに踏み切りました。
しかも当時は毎年売り切れになっていたそうで、ラッキーなことに売り切れる前にゲットできたのです!!
まさに、おすすめしてもらった通り抜群の加湿力で、めーーーーっちゃ手入れが楽!!!!
買って良かったなぁと毎年思い続けています。
Hさん、今はインスタにいらっしゃらない様子で残念です。教えてくれたHさんに言いたい。
全力で勧めてくださってありがとう!って。一生連れ添いたい相手に出会えました!って。
モードを間違えると結露しちゃうぐらいのパワフル加湿!
まず一番に伝えたい、安心と信頼の加湿力。
購入したての時は加減がわからずにレースカーテンが窓にべっとり張り付くぐらい結露させてました。
おまけに寝汗もびっしょり!!!
やりすぎやりすぎ、モード間違ってました!!
象印の加湿器は、自動の「ひかえめ」「標準」「しっかり」モードと連続の「弱」「強」モードがあります。
※加湿器の種類によっては連続 弱・中・強の3種あるものも
我が家の5〜6畳の寝室は、「強」や「標準」だとやりすぎなようで、連続「弱」を使って部屋のドアをちょっぴり開けておけば結露なしで快適に過ごせるようになりました。
ちなみに、連続「強」は6時間、「弱」は8時間の運転時間。寝ている間に水が切れることはありません。というか弱は10時間ぐらい持ってる気がします。
ドアを開けっぱなしでも快適湿度へ
私の仕事部屋はエアコンなしの6畳の洋室。隣の10畳のリビングにエアコンがついていて、ドアを開けっぱなしにしていたら仕事部屋も温まります。
でも、エアコンの風が直で入ってくるから乾燥するー!!
この日、加湿器をつける前は湿度37%
ドアを開けたまま1時時間ほど加湿器を稼働。
加湿器の湿度モニターは低湿のままですが、50%近くになりました!!
体感は乾燥を感じないですし、室温も1℃ほどあがって暑いぐらい!
もちろん寝ている時も快適な湿度になります。
睡眠時口呼吸症候群(そんな病名はない)なので、冬場は加湿器がないと自分の咳で起きちゃうのですが、この加湿器を使い始めてから咳での途中覚醒はありません!
お手入れがめちゃ簡単で衛生的!めんどくさがりは象印一択
加湿器を購入するにあたってみんなが懸念すること、それは雑菌・カビの繁殖。
カビが生えたまま加湿器を使うと部屋中に菌を撒き散らし、通称「加湿器肺炎」というアレルギー反応を起こしてしまうのです。おおー怖い!!
ということで、加湿器の手入れはまめに行うべし。
でも、洗濯機も浴槽も洗面台もマメに洗わない私が、加湿器もマメに洗うはずがないのです。
部品を分解して、タンクとフィルターを洗って乾かして……ってできるかーーー!!
安心してください、象印はめっちゃくちゃ簡単!!
容器の底にクエンの白い汚れがたまってくるので、1~2ヶ月に1回の頻度での洗浄が推薦されています。
まず頻度も低くて最高!!!
なんなら1シーズンに1回しか洗浄しません。
そして、洗浄の際に用意するものはクエン酸だけ!!
公式サイトでは泡立ち・ふきこぼれ防止のためポット内容器洗浄用クエン酸「ピカポット」を使ってくださいと書いてありますが……すみません。普通にダイソーで買ったクエン酸使ってます!!
でも一度も吹きこぼれたことがないし、もうすぐで丸5年になりますが壊れる気配がないからOKでしょ!!
大事に使いたい人は真似しないでくださいね……。
で、クエン酸をお湯に溶かして、「クエン酸洗浄モード」ボタンを押して放置するだけーーーー!!!! 嘘みたいに簡単!!
あとはクエン酸入りのお湯を捨てて、スポンジで中を擦ればOK。
めんどうなときはもはお湯を捨てて中をすすぐだけにしてます!
ちなみに、水の継ぎたしを繰り返すと早く汚れるらしく、1日に1回は残り湯を捨てると汚れが溜まりにくいとのこと。
私は気が向いたら残り湯を捨てて、めんどくさい気分のときは継ぎたす日替わりスタイルです。
それでもめっちゃカルキ溜まって真っ白カピカピ!レベルにはなったことはありません。さすがに優秀すぎやしませんか??
めんどくさがりは象印一択!!
コンパクトで持ち運びやすいから家中これ1台!
我が家は1台を寝室・リビング・仕事部屋で使い回しています。
いくらお手入れが簡単と言えど、2台も3台も洗うのはめんどくさい!!
1台を使い回すのもめんどうなのでは?と思われるかもしれませんが、象印はコンパクトだし取っ手がついててめちゃくちゃ持ち歩きやすいのです。
蓋がパカっと取れるので給水も楽ちん。(今の家はシンクが大きめで助かるー)
ただ、蓋を外すときに水が垂れてくるので火傷に注意!
蓋を外して、容器の真上で軽く水切りすれば問題なし。
水が垂れてくることをデメリットとして感じないぐらい、蓋の開け方が身に付いています。
チャイルドロック・ふた開閉ロック・転倒湯もれ防止構のトリプル安心設計
この加湿器をおすすめしてくれたHさんは、お子さんがいる家庭だったので安全面にも考慮して購入したとも言っていました。
象印のスチーム式加湿器はがっつり沸騰させてから蒸気が出てきます。
出てくる蒸気は65度程度なので、ちょっと湯気に当たったぐらいでアチチ!とはなりませんが、小さいお子さんは心配かもしれませんね。
あとは、高温のお湯で火傷しないか気になるところ。
トリプル安心設計として、チャイルドロック・ふた開閉ロック・転倒湯もれ防止構造が設定されています。
万が一転倒してもこぼれにくいらしい。
ほうほう、ドバーーーーーー!!っと出てくることはありません!
あと、マグネットプラグになっていてちょっとプラグに引っかかっただけで抜けるから、転倒することがないのです!
こんな感じで足を引っ掛かけたらすぐにプラグが抜けます。
本体とプラグの抜き差しが簡単だと、給水時もプラグがじゃまになりません。痒い所に手が届くー!!
さすが高倉健。口だけじゃない。行動で親切心を示してくれる!!
デメリットは電気代が高い&沸騰音が大きいこと
こんなに手放しで褒めていますが、購入前はちょっと迷っていました。
象印はスチーム式なので電気代がお高いのです!!
あと、私は気になりませんが、音に敏感な人が「こんなにうるさいとは……」と驚いていました。
ここで加湿器のタイプをおさらい!
加湿器を選ぶときに必ず迷うのが加湿方式ですよね。
加湿方式は、スチーム式・気化式・超音波式、複数を組み合わせたハイブリッド式があります。
スチーム式(加熱式)
特徴:水を加熱して蒸気を出す
メリット:清潔な加湿が可能、加湿力が高い、温かい蒸気で室温が上がる
デメリット:電気代が高め、やけどの危険性、動作音が大きい
気化式
特徴:フィルターに水を染み込ませ、送風で水を蒸発させる
メリット:過加湿の心配が少ない、電気代が安い、安全
デメリット:フィルターの定期交換が必要、加湿力はやや弱め
超音波式
特徴:超音波振動で水を細かい粒子にして放出
メリット:静音性が高い、電気代が安い、加湿力が高い
デメリット:雑菌が繁殖しやすくこまめな手入れが必要、床が濡れることがある
ハイブリッド式
特徴:複数の方式を組み合わせて使用
メリット:各方式の長所を活かせる、状況に応じて使い分けが可能
デメリット:価格が高い、構造が複雑で手入れが必要
スチーム式はシュポーーーーー!!!!ボコボコボコと沸騰する音と、加湿中が始まるとシューシューボフボフ音がして、落ち着いてからもたまにシューシュー言っています。
音に敏感な人は入眠前に沸騰させておくらしいです。
確かに、深夜に加湿器をオンにして、先に寝てる夫がシュポーーーーー!音で起きてしまって、ごめんねテヘペロを何度もやらかしています。(反省しよう!)
私は鈍感なので全く気にならず、加湿中のシューシュー音で起きたこともありません。
で、一番のデメリットが4種類の中でも一番電気代が高いってこと!!
使用時間にもよりますが3000円〜5,000円ぐらいだそう。
我が家でいえば……えっと〜〜、計算めんどいから昨年の電気代を見て!!
実際の電気代をご覧あれーーー!!
ハチ家スペック:電気・ガス併用、ハチ在宅ワーカー
冬場は加湿器のほかに、エアコンは私が起きてる間、仕事中は電気膝掛け、電気ヒーターは数時間、たまーにホットカーペットを使っています
※2023年8月上旬に越してきたので9月スタート
2023年9月 | 186kWh | 4,495円 |
2023年10月 | 142kWh | 3,628円 |
2023年11月 | 106kWh | 2,570円 |
2023年12月 | 238kWh | 6,217円 |
2024年1月 | 482kWh | 14,038円 |
2024年2月 | 595kWh | 17,690円 |
2024年3月 | 420kWh | 12,071円 |
2024年4月 | 299kWh | 8,202円 |
2024年5月 | 145kWh | 3,868円 |
2024年6月 | 141kWh | 3,702円 |
2024年7月 | 208kWh | 6,394円 |
2024年8月 | 353kWh | 11,649円 |
電気ヒーターもかなり電気代食うので正確にはどのぐらいの差があるかは計算できません。
エアコンを24時間つけっぱなしの8月と一番高い2月で比べると約6,000円の差がありました。
ただ、フィルターの買い替えがないのと、沸かした蒸気で加湿するので部屋の温度がちょっと高くなって暖房代が抑えられるのではないでしょうか。
寝るときは電気ヒーターを使わなくても済んでいます。
あとは象印マホービン公式が、お風呂の温度くらいのお湯を入れると湯沸かしの消費電力が抑えられると言っているので、お湯を入れて気持ち節約しています……。
数ヶ月の電気代をどう思うか、ですかね。
11月は2,570円しか電気代かかってないから気になりません。それにしても秋の電気代安すぎない? ほんとに家にいた?
最新のデザインは垢抜けしているゾ!
もう一つのデメリットであるデザイン……かなりインテリアにこだわる人は泣く泣く象印を諦めた人もいるかもしれません。
では、最新の加湿器はどうですか!?
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なんか既存のより垢抜けてるんですけどぉ!?
みんながダサいダサい言うから、ついに時代に合わせてシンプルなデザインを出してきました。令和の高倉健は無印良品寄りです。
しかも種類も増えてるー!
洋室17畳まで対応するEE-TA60はデカめの高さ36.5センチ。
静音モード搭載で消費電力が1/2の下位モデルEE-MA20もあります。
洋室6畳まで対応してるし、今ならEE-MA20を買うだろうなぁ。オフホワイトでかわいいし。
しかし、まだまだ壊れそうな気配がないウチの高倉健。さすがのタフさ!! まだまだ共に冬を越していきます。