ワンチャン普通より美肌!!アトピー時代のライフハック〜中からケア編〜
とりんさんに「アトピーのケア編の続きどうなりました?」と聞かれて、思い出すのに10秒かかったヒツコスです。
アトピー時代のライフハック〜中からケア編〜
綺麗じゃなくていいから痒くなくてグジグジじゃない肌おくれ!!ギャルのパンティおくれ!!と神龍がいたら申し訳ないけど世界平和より先に願ってしまう。
それぐらい痒い!辛い!それがアトピー。
外から編に続き、中からのケア編をご紹介させていただきたいのですが…
インナーケアに関しては、「今あの時に戻れたらこれをする」ということがありすぎる。
1番酷い時は20年以上も前ですから、その時にアトピーの研究で分かっていることと、一般人に降りてくる情報といえば、とても限られたものでした。ネット検索の限界もありましたし。ADSL時代ですし。ぴ〜ヒョりょりょ。
私自身、めきめきアトピーっ気が無くなってきて心身ともに元気満点!!になってきたのは、そこからだいぶ年月が経ってから。
ということで、今回は時系列をちょっと度外視。とにかく実体験からオススメしたいインナーケアをご紹介します!
①腸活・腸活・腸活!何はなくとも腸活
一っっっっちばんに!!!し・て!!!!腸活!!!!!!
今もしもタイムマシンで戻れたら17歳の私にそう言って3年分のyukino snow floraを渡すでしょう。
コラーゲン入りじゃなくて大丈夫です。17歳なので。
今でこそアトピーの発症に腸内細菌が深く関与していることは常識ですが、一昔前はそんなことは見聞きせず、私はずっと下痢女でした。自分が下痢という自覚がないぐらい当たり前に軟便。
そんな中、下痢が酷い時はアトピーも酷くなるということに気付き、アイハーブで見つけたプロバイオティクスサプリを飲み始めてからだーーいぶマシに!!
下痢ぴーがマシになったらアトピーの発症度もマシに!
何年かすると今度は「シンバイオティクス」という言葉も聞くようになりました。
プロバイオティクスは菌そのものですが、プレバイオティクスは菌の餌となるもの。
この2つを掛け合わせたものをシンバイオティクスというのですが、ユキコラは有機の野菜・果物・野草・豆類などを8年発酵・熟成させた原液で、まさにそのシンバイオティクスの働きがあるんです。
アイハーブにも様々なシンバイオティクスサプリが出ているのでチェックして欲しいのですが、国内のサプリではナースキュアのシンバイオティクスサプリがとっっても良いです。
脱下痢ぴーはしていますが、私はこちらを摂取すると便の質が明らかに最上になります。
②足りない栄養素はサプリでしゃかりきに補給する
アトピーと体内の栄養素について調べていると出てくる出てくる「アトピーの人は○○が不足している」「○○を生成する力が弱い」という文言。
ビタミンC・ビタミンD・ビタミンB・オメガ3、セラミド、マグネシウム…。
一体何なら足りてるの!?と思ったら、ヒスタミン(痒みを引き起こす)だってよ!!ヒスタミンが人より多くて余ってるんだってよ!!きぃぃ〜!!!
何でもかんでもアメリカ様が正しいとは思いませんが、やはり断トツで栄養療法が進んでいるのはアメリカ。逆に身体悪くするんじゃと思うぐらい含有量が多くてしゃかりきコロンブス。
パラダイス銀河を目指して、目をつけた栄養素をガンガンのガンにサプリで摂取し始めたところ、私にはめっっっちゃ意味がありました。
明らかにアトピーの凶暴さがアルカポネからEWGPのキングぐらいに扱いやすくなったのです。
私が飲んでいる特にオススメなサプリを以下あげておきます。
■ビタミンC・・・ビタミンCには直接ヒスタミン分子構造を破壊することにより血中ヒスタミン濃度を減少させ、鼻炎や花粉症などに代表されるアレルギー症状を軽減する作用があります。
▶︎オススメビタミンCサプリ Lipo Naturals, ヒマワリ由来のリポソームビタミンC、443ml(15オンス)、Lypo-C Vitamin
■オメガ3・・・EPA、DHAなどのオメガ3系脂肪酸に由来する脂質代謝物が、アレルギー反応に重要な働きを担う樹状細胞の機能を抑制することが分かっています。
▶︎オススメオメガ3サプリ Natural Factors, WomenSense、Rxオメガ-3
この2つはアトピーやアレルギーを抱えていなくても大事な栄養素なので摂ってて損はないです!
③砂糖・トランス脂肪酸・小麦粉・ジャンク食は控える
ここからは避けた方ががいいものについてです。
何を隠そう「カップラーメンを食べないと聞いて衝撃だった」ととりんさんに言われたことがある私なのですが、やっぱりアトピーの人は砂糖・トランス脂肪酸・小麦粉・ジャンク食は摂らない方がいいと思います。
まずは、悪玉菌が増えるから。健康な人が少し食べたぐらいではどうにもならないでしょう。
でもアトピーの人は!!弱いんです!腸が!
そして、砂糖は血糖値も問題です。血糖値がパーンと上がると、それを抑えるために膵臓からインスリン(ホルモン)を分泌しますが、アレルギー防止の働きをコルチゾールを一度に多量に分泌させることで、結果不足し痒みを引き起こす要因になります。また、インスリンを分泌しすぎて膵臓が疲れてしまいます。
写真はだいぶ前に買って使ってない血糖値測定器
そう、とにかくアトピーの人は臓器という臓器が想像以上に疲れているんです!!やんなる!!
ドラえもんの道具に動物語ヘッドホンというものがありますが、臓器ヘッドホンを使えたとしたら阿鼻叫喚だと思います。
食生活が影響する臓器の疲れをコントロールできるのは社長(私)しかいません。
「最近疲れてるね。有給休暇を使ってどこか旅行に行ってきたらどうだい。後のことは気にしなくていいから」とイケてる社長になったつもりで、控えてみてはいかがでしょうか?
元気をとり戻したら、たまのジャンク食を楽しめばいいのです!
④美肌ケアはサプリに頼るのも一興
アトピーが出ることは少なくなってきたものの、派手なスキンケアは全くできなかった20代の頃。
ウィラードウォーター以外の敏感肌用の化粧品を取り寄せては撃沈。ヤケクソでデパコスのサンプルを使って死亡。
雑誌やCMで煌びやかで効果がありそうな化粧品の数々を目にしながら、お金があっても使う先がない、そんな状態でした。
そこで、たまたま知ったプラセンタと卵殻膜のサプリが良さそうだったので試すことにしました。外からつけるものがダメなら飲んじまえと思ったのです。
そしたらヒット。大ヒット。
肌がふわふわに潤って、プラセンタが良かったのか、卵殻膜が良かったのか、どっちもなのか、物心がついてから初めて「肌が綺麗になる目的で何かをしてちゃんと肌が綺麗になる」という経験をしました。まるでずっとボーナス無しで働いてた社員が初めてボーナスをもらったような気持ち。さらにバリア機能も高まったようで外部刺激に反応することが格段に減りました。
それがこちら。
なんのPRでもありません。ピンポイントでこのホワイテックスというサプリが私に大ハマりした事実があるだけです。
化粧品代はかからないので、ホワイテックスに全ツッパして、3年ぐらい推奨量の倍飲み続けてました。その間にターンオーバーが正常に近づいたのか、肌色のトーンが均一に明るくなってきたのも嬉しかったです。美肌ケアは中からも全然アプローチできるなぁと思った一件ですが、順番的には控えるものを控えてからという気がします。
アトピーは中から外からケアするのでワンチャン普通より美肌
あーあーアトピーってこんなに色々気をつけないとダメなのー?不幸だわー!と思ったあなた。
色々気をつけないとダメなのはその通りです。
しかしですね、アトピーの人って普通より美肌になれるポテンシャルも秘めているのです…!!
なぜかというと色々気をつけるからです!!
アトピーだと開示している芸能人を見て「え?どこが?むしろ美肌じゃん」と思ったことはありませんか?あれです、あれ。
綺麗じゃなくていいから痒くなくてグジグジじゃない肌おくれ!と願うと言ったものの、アトピーにとって気をつけるべきことは肌にとって良いことばかり。
肌が痒くなるので神経質にならざるを得ないだけなのですが、その神経質さがデフォルトになるので、アトピーがマシになってくるどころかいつの間にか肌が綺麗な人に生まれ変わっている可能性ありありなのです。
だから私はこれからも堂々と神経質に色々気をつけていきます。
神龍が出てきた時に世界平和を願うためにも。