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【鼻呼吸FA】低コスト!睡眠時の口呼吸の矯正にはサージカルテープを使う!

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鼻呼吸ができなくて苦しかった半生

こんにちは。
鼻づまり生まれ、口呼吸育ちの私です。
生まれたときからアレルギー性鼻炎で、意識しないとすぐに口呼吸になってしまっていました。
大人になって改めて口呼吸について調べると

・ドライマウス
・いびき
・歯周病の悪化
・口臭
・睡眠の質低下
・アデノイド顔貌

など、美容にも健康にも悪いことがてんこもり。
絶対に口呼吸を直すしかないのですが、そうはいってもアレルギー性鼻炎は体質なので、なかなか改善に至らずもどかしい思いをしました。
小学生の頃、耳鼻科に行った際、先生が「3週間で治してみせる!」とかっこ良く言い切ってくれて痺れたのですが、全然治りませんでした。ズコー。
「何かを言い切る大人」へ期待はしてはいけない、と学んだのは、ひょっとしてこの時だったかもしれません。

そんな中、サイナスリンスに出会い、鼻呼吸がかなりスムーズになるという幸せを得ました。
何より、サイナスリンスを使い始めてからは、「横になった瞬間、鼻がつまる」という体質が緩和され、快適さに浮かれていました。
鼻息を楽しみすぎて眠れない、という鼻息ハイに陥ったほどです。このときの私は、世界一、鼻息荒かったことでしょう。

起きてる間は良くても寝るときに口呼吸になってしまう

でも鼻呼吸への道は険しい。横になった瞬間、鼻がつまるという事態は改善されたものの、次の課題が出てきました。
目が覚めてる間はいいのですが、いざ睡眠に入ったら、口呼吸になってしまうのです。
長年、横になると鼻がつまっていたので、いざ鼻どおりが良くなっても、口呼吸の癖が抜けなかったのです。
マジか~~鼻が通っても口呼吸になるのか~~。
人体というのはなんとも難儀です。

そこで、寝ている間、口呼吸になる人は、口にサージカルテープを貼ると鼻呼吸ができる、という情報を思い出し、やってみることにしました。

実は、これ、何回か試したのですが、寝転がった瞬間鼻がつまっていたので、やっても無駄だったんですよ。
口呼吸するしかないので、寝ている間にテープをはぎとってしまうんです。
そりゃそうなるか…と思いつつ、私は落胆しました。

でもこのときの経験が活きた!
今は寝転がっても鼻呼吸ができるのです。
ここにサージカルテープをつけたら、無意識のときに口呼吸になるという癖を物理で矯正できるのではないか!?

サイナスリンスとサージカルテープで睡眠中も鼻呼吸!

この推理はドンピシャでした!
サイナスリンスで鼻どおりが良くなってる状態で、サージカルテープを口につけると、寝ている間も鼻呼吸ができたのです!
以前は、朝起きたらはるか彼方へ飛んで行っていたサージカルテープがしっかり口元に残っておりました。口もしっかり閉じてるー!
朝、いつも大口を開けて口カラッカラになってる自分に失望していたので、小躍りしちゃうくらいうれしかったです。

カンタン! サージカルテープの使い方

このテープの貼り方を見て、「口呼吸を防止するためには、横に貼ったほうが、口全部閉じられていいんじゃないの?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、この口の両端をあけておくのがとても大事なのです。
口を全部テープで閉じて、寝ている間にくしゃみをした場合、くしゃみの逃げ場がなく、鼓膜が破れてしまうのです。
鼓膜を守るためにも、口の両端はテープつけないでくださいね。

口呼吸防止専用テープではダメなのか

さて、ドラッグストアに行くと、口呼吸を防止するための専用のテープも売ってるんですよ。
でも、120枚入りで1490円とかするんですよ。
嫌じゃん! なんか高いじゃん! めっちゃ高いわけじゃないんですが、気持ち的にめちゃ高い。
一方、サージカルテープは1巻9.1メートルで605円。
1回分の使用量が5センチとして、182回分とかなわけです。
圧倒的コスト差!
あとね、これは声を大にして言いたいんですが、寝ている間の口呼吸って、そう簡単に治らないんですよ!
私に至っては、初めてサージカルテープを使ってから5年くらい経って、ようやく成功です。
そこそこのコストの専用アイテムで失敗するとショック受けませんか?
私はスゲー受けます。「わざわざ買ったのに!」「ちょっとお値段したのに!」って後悔が頭から離れなくなります。
サージカルテープの気軽さだったからこそ、何度も何度も挑戦できたのです。
専用のテープだと、上手くいかせなきゃ! ってプレッシャーが大きくなってしまって、失敗したときの挫折感が強くなります。
結果、何度もトライできなかったんじゃないかなあ。
根気が必要なことだからこそ、アイテムはお手軽なものを選ぶことが成功の秘訣だと思います。
口呼吸専用テープは、口呼吸に成功してからでも遅くないというのが私の考えです。

間が空いても何度でもトライしてみよう

サージカルテープによる口呼吸防止ができて、健康面でもめちゃくちゃうれしかったのですが、以前できなかったことができるようになった、という成功体験を得られたことも感動でした。
挑戦したことは、そのとき上手くいかなかったとしても、後に実を結ぶこともあるんだな、と今回のことで学びました。
なんだか続かないあんなことやこんなこと。
数年後、できるようになる布石なのかもしれません。
私はサイナスリンスとサージカルテープのマリアージュにずいぶん時間がかかってしまいましたが、これを見てくださった方は、さくっと鼻呼吸の成功体験をつかんでしまってください!

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