1. HOME
  2. 育児
  3. 【マタニティ記録】 体重を増やすのって難しい!!体重&食事管理編
育児

【マタニティ記録】 体重を増やすのって難しい!!体重&食事管理編

育児

 

こんにちは!LEILAです。

前回はマタニティ記録ストレッチマーク編をお届けしました。

今回は食事管理編です!妊娠期間中はとにかく体重のコントロールが難しい!
今思えばもっとやれば良かったことが、色々あったので共有させていただきます!

+15kgを目指す妊婦生活スタート

妊娠中は超重要な体重管理!
妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病のリスクを防ぐためにも、体重の増減に厳しい産婦人科医が多いようです。
私が通う産婦人科でも厳密にチェックしていて、BMIを算出して目標体重を出していただきました。

そしたら、まさかの「+15kg増!!」

…増!!
先生から告げられてしばらくの間は「15kg+」と考えただけでもゾッとしました。

5kgも太って元に戻らなかったら…。
鬼のダイエット生活が待ってるのか…。
と。

しかし、赤ちゃんを健康に育てる為にも頑張らなくてはなりません!
こうして、私の15kg増量へ向かう食事管理の日々が始まりました。

【+15kgへの道】食事管理スタート〜妊娠初期〜

私の場合、妊娠初期からツワリが辛くて、なかなか食事が進まず。
妊娠前と同じ1日1食生活のまま過ごす事だけで精一杯でした。
それでも、体重を増やすことを意識はしていたので、少しでもお腹が空いたかもと思ったら時間を気にせず食べることにしていました。
何故か甘い物なら食べられる事が多かったです。
元気な日は、食べ貯めるかの様にたくさん食べるようにしていました。

初期の頃よく食べていたのは、野菜たっぷりのサラダボウルです。

 

サラダボウルは妊娠前からよく食べているメニューで、『YTBメソッド』と言う細胞栄養学に沿っての食事改善メソッドのレシピを参考に作っていました。
メインをお肉にしたり、お魚にしたりして、とにかくバランスよく!
野菜をいっぱい食べるので、お腹もいっぱいになります。
あとは、リョンさんに教えていただいたマグマなども、よく食べていました!

11週頃のお腹はこんな感じで、お腹がペタンコに凹まなくなってきてました。
デニムはまだ履けるけどパツっとしてきて、お腹周りの肉が乗っかる感じでした。

▼妊娠初期の振り返りメモ
初期の頃は身体の変化が辛くて、何も手につかなくてひたすら寝ていた気がします。
この頃から葉酸サプリは飲み始めていたのですが、妊娠以前から葉酸や鉄分をもっとしっかり摂っていれば、ここまでしんどくなかったのではと思ったぐらい、鉄分不足を感じました。

【+15kgへの道】体重を増やすのが難しい…〜妊娠中期〜

つわりが終わったら食欲増えるかと思えば逆!
相変わらず食は細いけどスイーツ系は食べられる日々でした。
この頃の食事内容は、さっぱり食べやすいモロヘイヤやケール、ベビーリーフを入れたヘルシーしゃぶしゃぶがお気に入りでした。

この頃は酷いニオイ酔いもあり、切迫早産の疑いや貧血もあったので、夫が料理をしてくれるようになりました。

さっぱりしたきのこ料理が大好きなので、きのこ料理が中心の生活に。

あとは、ネギアレルギーの私のために、にんにくや玉葱ぬきのポトフを作ってくれました。
ポトフの次の日は残りをそのままカレーにしてくれるのですが、それが今でもお気に入りのメニューです。

しかし、相変わらず晩ご飯しか食べれないような生活なので、なかなか体重が増えず。
プラス4kgほどでした。
そんな23週頃のお腹記録写真がこちら。

この直後くらいから一気にお腹の大きさがグンっと大きくなりました。

こちらは26週頃の写真ですが、お腹も少し出てきてタイトな服を着ると完全妊婦と分かる程に。

▼妊娠中期の振り返りメモ
少し外出できるぐらい体調は良くなりましたが、耳管開放症になりました。
妊娠中の体重減少時に多い症状の一つで、自分の声が響いたり、耳に閉塞感を感じる症状が出る病気です。
結構辛くて友達とも会うことができなかったので、もっと体重を増やすことができたら、防げたのかなと反省しました。
詳しくはまたマイナートラブル編でお伝えします!

【+15kgへの道】食欲が徐々に復活!〜妊娠後期〜

後期に入るともうお腹の重さや不便さにも慣れてきて、食欲が戻りつつありました。
ただ、私の場合は体力がなかったので、かなり元気な日じゃなきゃ掃除機もかけられないほど。
「掃除機くらいかけたいのに!」と家で1人ソファーで寝転び、泣きながら掃除機を見つめていた日もありました…。
ちなみにこれは、妊娠中のホルモンバランスの崩れからくる涙腺崩壊+メンタルめちゃくちゃモードです。
そんな妊娠後期も葉野菜をメインにしたしゃぶしゃぶ鍋などは頻繁に食べていました!

徐々に食欲が戻ってきたので、パスタなども食べれるように!

前期や中期と比べて、食事を楽しめるようになってきたので嬉しかったです。
私が食事を楽しめるようにと仕事から帰宅後も料理をしてくれた夫には心から感謝しています。

結果、妊娠後期では、体重+7kgにまで到達…!!
またまたお腹が一気に膨らみました。
妊娠後期は秋冬だったので、ニットなどの服が多くてお腹が隠れやすい為、気付かれない事も多かったですね。

さらに2ヶ月後にはパンパンになり、+12kg弱にまでなりました!

ちなみに、10ヶ月の妊娠期間中に食べた糖質はこちら!

恐ろしい量!
これでもごく一部…この倍以上は食べました。恐るべし妊娠中のエネルギー消費量。
妊娠前に食べていたとしたら体重増加はもちろん、糖化肌への危険レベルかなり高めですよね。
人生で一番ケーキとお菓子を食べたはずなのに、それでも急激に増えることはありませんでした。
「なんで太らないの?!」と夫や周りから不思議がられた日々でした。

▼妊娠後期の振り返りメモ
後期は骨盤の痛みに悩まされました!
立ってても座ってても痛みがあったので、体圧を分散する無重力クッションが必需品となりました。
車移動の時も車のシートに無重力クッションを敷いて座ると、少し楽だったのでおすすめです!
ちなみに、中期から起きていた耳管開放症は、体重が増加しても特に治まる事はありませんでした。

増量結果は+11kg

妊娠後期で+12kgと目標に近付けたのも束の間。
出産予定日が近付くごとに胃が圧迫される感覚で、食欲減退。
出産間近でメンタル的にキテいたのもあったかもしれませんが、最後の最後で-1kg減と惜しい結果に。
目標であった+15kgまでは到達できませんでしたが、自分的にはかなり頑張ったと思っています。

Before/After

腕は特に太る事もなかったのですが、脚はかなり浮腫んでいました。
先生に診ていただいた限り、心配するほどの浮腫ではなかったそうなのですが、私としては気になる点でした。

血流を良くする為に、予定月に入ってからはたくさん歩くようにはしていましたが、体力が限界状態に!
耳管開放症もあるし、20〜30分歩き続けたらもう座らないと腰が終わりそうなぐらい限界でした。
今更ですが、あと3kgの増量を頑張れていれば、陣痛〜出産時も、もう少し体力があったのではと思います。

母子が健康ならそれでよし!

目標達成はできませんでしたが、なににせよ結局これじゃないでしょうか。

母子共に健康ならよし!!

私のように、なかなか太れない人も、反対に減らない人も、無理をしないこと。
正解がわからなくても、自分を追い詰める必要はありません。

メンタル的にも身体的にも初めての事だらけで不安になりがちな妊娠生活。
そんな出産を控えている方に読んでいただき、少しでも安心していただけたら幸いです。