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【ルースパウダーのFA】「ほらね、怖くない。ね?」B.AのフィニッシングパウダーNは粉ビビりの救世主。

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出ちゃいました。
ルースパウダーのマイファイナルアンサー。
発売したばっかりのほやほやパウダー。
しかも、ギフティングしていただいたもの。
私としては、めちゃくちゃ珍しいパターンのファイナルアンサーです。

いいのか? 結論を急ぎすぎじゃないのか?
少なからず、そう自問自答はしました。

でも、いいんですって私の中のじえいがすんごい目ひんむいて言い切ってきたので、いいんです。FAなんです。

ポーラのB.AのフィニッシングパウダーNが粉のFA

大前提としてですが、FAにたどり着くには、絶対ではありませんが、その多くは、対象となるジャンルへのある程度の経験値と比較が必要になると思っています。

それでもFAが見つかってないものってたくさんあります。
というか、見つかっているものの方が少ないと思います。
たとえめちゃくちゃ良くて超お気に入りでも、FAではないものはFAではないんですよね。
「それがこたーえーだぁ!」と魂の反響があるまでは、それは超お気に入りであって答えではないのです。ここにベストとFAの差があるのです。
そういう意味で、私はルースパウダーのFAは保留にしていました。
すっごくお気に入りの大好きなパウダーは持っているんですが、それがこたーえーだぁ!という魂のルフランまでは聞こえなかった。
その理由が分かったんです。
きっとこのパウダーに出会うことが決まっていたからだと。

粉ビビりがアワーグラスで解放された

でね、私って粉ビビりなんですよ。
はよいいからB.Aの粉の紹介しろよって感じだと思うんですけど、ちょっと聞いて!!(ヒステリック)
〝粉をつけたら粉っぽくなる〟
この方程式が、私の中に存在しています。いくら名品と言われているパウダーや粒子が細かいと言われるパウダーでも、「分かるんだけど限界を感じる」こと多し。本来の適量は使えない。

今はコロナ禍でそういう場面はなくなってしまいましたが、コスメカウンターでタッチアップしてもらった時に、ついでにパウダーで仕上げてもらう時ってありますよね。
あの時に、めっっっっちゃ粉!!! 飴食い競争後みたいだな!!! って思うんですよ。
きちんとセットしたメイクならではの美しさっていうのも確実にあるし好きなんですけど、この量を自分ではまずつけないなと。
だから、ちょーっとの量をそれはそれはへっぴり腰で使ってたんです。

そんな粉ビビりが、このパウダーに出会ってから、一気に解放されたんですよ。
それが……

アワーグラスのヴェール トランスルーセント セッティング パウダー。

あれ……?
B.Aのパウダーの回だよね。なんだか方向性が怪しいけども続けよう。

アワーグラスは日本では展開されていないのですが、「とにかく粉物のクオリティがすごい」ということで、コスメ好きの間で人気に火がついたアメリカのコスメブランドです。
ハリウッドのレッドカーペットを歩く女優さん達のメイクに使われていたことで評判になりました。

って、どんどんアワグラの説明になってきている。

プレストパウダー、ハイライトパウダー、ルースセッティングパウダーと、いざ使ってみたら、全て聞きしに勝る素晴らしさで、粉の概念が一変。
ぜんぜん怖がらなくていいの!!
ブラシにブッシャーーーとつけてバッホーーーと顔にのせ散らかしても飴食い競争感皆無!

人工皮膚をくっつけたような一体感で、こなごなしてないどころかぬるんとしてる!
これまるでリキッドじゃーーーーん! と歓喜乱舞したのでした。

ちなみに、とりんさんがパウダーのFAとしてあげていたアワーグラスのAmbient® Lighting Powder Luminous Lightは、私のFAでもあります!!

これには迷いなしで、絶対に死んだ時にはこれを顔に塗り散らかしてと遺言を残しておくつもり。
でも、プレストパウダーのFA。
先述したようにルースに関しては保留にしていたのです。

えーっと、なんの話でしたっけ。
あ、B.Aだ、B.Aだ。

それで、アワグラの粉を知ってから気付いたことがあるんですよ。
私は、崩れないようにセットすることを一番の目的としている粉がこわいのだと。
というより、その目的が見えてしまう粉がこわいのだと。
同時に、目的を叶えながらもそれを見せない粉もあるんだなーと知ったんですよね。

すんげーすんげー長くなりましたが、私は、ルースパウダーにおいては、ここまで明確な基準があります。
よって、粉のジャッジは正味アワグラ以上かアワグラ以下かになる、ということです。

粉というより膜。点ではなく面。

つまりです。
端的に言って、B.Aのフィニッシングパウダーはアワグラ以上だったんです。
初めて使った時から「これは……!!!???きたんじゃないのか……!!??」と魂がルフりました。

粉というより膜。
粒子が1ミリも浮足立たず、点ではなく、肌を面でまとってくるんです。
バッッッッフバフボッッッッフボフつけても、「ほらね、怖くない。ね?怯えていただけなんだよね」と微笑んでくれるパウダー。

まるで朝靄の光のような静けさと清潔感を湛えた肌

さらに感嘆してしまったのが粉をまとった肌の質感です。
完全な透明でもなく、かといって色という色が足されるわけではなく、繊細で上質な限りなく薄くて均一な膜を肌がまとう感じ。
ぜっっっっつみょうなフォーカスで、まるで、朝靄の光を浴びているようなんです。

ただの光じゃなくて朝靄というところがポインツ。
肌は光を浴びていればいいってもんじゃない。こちとら40歳過ぎてんのよ。
真昼間の光を浴びた肌を近くでガン見されたいですか? 見えるよー! いろいろごっそり見えるよー!
じゃあ夕日の光は? 陰るよー! ところどころすんごい陰るよー!
でも朝靄の光なら? いい塩梅にいろいろがボケるし、いい塩梅に陰が飛ぶ最強のシチュエーションだと思うんです。

時間が経っても肌がガヤガヤとごちゃつかず、静けさと清潔感を湛えた肌を担保してくれます。

パウダーの粒子度比較をしてみる

ここで手持ちのルースパウダーで粒子度を比較してみたいと思います。


手前から:①B.A ②アワーグラス ③メゾンレクシア

どうでしょうか? 同条件にて紙に指でスワイプしてみたつもりです。断っておきますが、②と③も、粉ビビりの私が安心して使える傑作パウダー。こっちも全然オススメしたいんです。
でも、B.Aの頭一つ抜けた面っぷり、膜っぷりが伝わるのではないでしょうか?

粉ビビりにこそ使って欲しい圧倒的安心感

どんな時でもどんなベースでも、最後はしなだれかかれる圧倒的な安心感。
私のように、粉にビビっている方に声を大の大の大にして推したいです。
粉というものは1年ぐらいは平気で持ちますから、超良いものを持っちゃった方が、精神衛生上良い1年を送れるに違いありません。
私自身、魂ルフルフからのピタッと収まった感覚がすごく心地よいです。
この瞬間を待っていた。これが答えだ。

B.A フィニッシングパウダー N