【現世利益のFA 筋トレ③】2021年の私より「よくやった!!!」
30代半ばにして体力気力銀行から受けた融資を見よ!
筋トレがFAシリーズ。
なかなか本題にいかなくてうんざりしてる人もいらっしゃると思いますが、今日こそ、筋トレを始めたら人生変わりました仕事もうまくいって彼氏もできて宝くじが当たってハッピーハッピー的なことを書こうと思います!
レジスタンストレーニングを週2・60分・2ヶ月する
私が入会したジムで推奨されているものは「レジスタンストレーニング 」でした。
レジスタンストレーニングとは…
筋肉に抵抗負荷をかけるトレーニングのことを総称してレジスタンストレーニングといいます。
いわゆる「筋トレ」なのですが、レジスタンストレーニングは健康な方がムッキムキに鍛えることだけではなく、子供からご高齢の方まで全ての世代の筋量や筋力を増大させることを目的としています。
科学的根拠に基づき、糖尿病や心臓疾患を有する方や高齢者に対してもその効果が認められており、予防医療と健康増進を目的としたトレーニングでもあります。
やることは、バーベルやダンベル、自重での腕立て伏せなどお馴染みのトレーニングではあるのですが、年代や身体の状態に沿って適切なやり方でやらないと怪我の危険性がある為、NSCAなどの資格を持っているトレーナーの指導の下、やるのがベストです。
レジスタンストレーニングの健康に関する側面
マイペースに筋トレをしていきたいという方は週に1回でもいいと思うのですが、私のように太ってしまって戻したいという目的がある場合は、週に2回をまずは2ヶ月がいいとのことでした。
体組成(筋肉・脂肪・骨・水分など、身体を構成する組成分)を効率的に最短で変える為です。
これはあの有名な◯イザップと同じ頻度だと思うのですが、◯イザップ特有のプログラムではなく、回復期などを考えて、なおかつ効果が出るペースとなると、週3でも週1でもなく、やはりこれぐらいのペースがいいんだそうです。
ただ、私としては女性のホルモンバランスが加味されていないと素人ながらに思ったので、そこに関してはいつかかまして風穴を開けたいと思っております。
※文と関係ない写真。プロテインバー。
実際2ヶ月やってみてこうなった
今でも続けていますが、実際に最初の2ヶ月をやり遂げてこうなりました。
体重が元に戻り、一時的に減りすぎた
4キロ太った体重が戻るどころか、一時的になんですけど減りすぎました。
この「減りすぎ」というのは、あくまで当初の私の希望通りの体重ではあったんです。
20代後半の体重なんですけど、「これぐらいを目指してみるのはダメですか〜?」とカウンセリング時に伝えていて、やってみましょうという感じで始めたんですけど、これには罠がありました。
だってそれは鍛えていない頃の20代の体重だったからです!!!
筋肉は脂肪より重いっていうことは耳ではよく聞きますよね。
だから鍛えている人は細くてもけっこう体重があるっていうやつ。
あれは本当で、鍛えながら鍛えていない時の体重になったら…想像以上にほっそーーーーーいの!!!
体重だけじゃなくて、体組成がまるっと変わってるからね!!!
私的には「やっぱちょっと細すぎたみたいです…マダムな年齢なのでもうちょっとしっかりしたいかもです…」となって、筋トレを続けながら今度は少し増やすことにしました。
これはやってみないと分からないことでしたし、マダムになりたいというセルフイメージがあるとは我ながら知らなかったので、経験できて良かったと思っています。
体脂肪が減って、一時的に減りすぎた
上と同じくなんですけど、鍛えながら20代後半の体重になったら体脂肪が減りすぎてしまいました。
20%切った時には、身体に丸みが一切なくなってバストも露骨にサイズダウンしました。
あと、その時にはちょっとエネルギーもダウンした感じがあったんですよね。
その後に身体の調子を見ながら調整していったところ、私は体脂肪が23%前後の時、総合的にめちゃくちゃ調子がいいと分かりました。25%ぐらいでもいいかも。
アスリートなどでなければ、女性に脂肪は必要です!!
女性ホルモンは脂肪から作られますからね。
ちなみに今はサボりすぎて23%以上を大〜幅に越えております。
身体のシルエットが激変
体組成が変わることも嬉しいけど、身体のシルエットが激変したことはやっぱり何より嬉しい!
同じ服を着てるのに全く違う!!太ることと無縁だった20代の時よりもメリハリがあって遥かに良いシルエットとなりました!!
1日の間で何度もガラスや鏡を通して目に入る自分の姿。
その姿が「やれることをやり遂げた姿」であることって精神衛生上すごく良いことを実感しました。
筋トレってそれが思ってるよりずっと簡単に手に入る方法だと思います。
仕事で一大プロジェクトを成功させるとか、こんがらかった人間関係を修復するとかより、よーーーーーっぽど簡単です。
肌の手入れだったり髪の手入れも同様だと思いますが、一番でかい面積のボディを体組成から手入れするって手応えと波及する範囲が全く違うんです。
肌も髪もメンタルも向上します
というか、筋トレをすると、肌も髪もオートマティックに手入れができます。
成長ホルモンの影響だったり血行や血管の影響だったりああだこうだあるのですが、私個人が2ヶ月で感じたことは、肌に厚みとツヤが出て全身から乾燥地帯が撤退。伴って、スキンケアの量が減りました。
最近、POLAの商品のオンライン発表会で、肌の濁りの要因として、メラニンと糖化の他に、血管に蓄積する老化色素「リポフスチン」というものが肌を茶色く濁らせていることを発見したというお話を聞いたんです。
リポフスチンを取り除くと血管のくすみが減るので肌の濁りも改善されるそうなんです。
研究員の方に質問できる機会があったので「リポフスチンの蓄積を流すには運動もアプローチとして効果的ですか?」とお聞きしてみたところ、「おっしゃるとおり適度な運動であれば効果的です。激しすぎると活性酸素が発生しすぎてしまいますけど」とのことでした。
血管がくすむ原因物質「リポフスチン」を除去するエキスを発見
運動は肌濁りを防げるぞーい!!
別件ですけど、炭酸パックがあんなにくすみが抜けて、連続使用すると透明感でパッツパツになるのもそういうことかと納得しました。
リポフスチンよ、さようなら…!
でもって、向上するのは、側(がわ)だけじゃないぞ!!
メンタルだってピチピチになります!!
実質的には運動と脳との関係が深くあるのですが、それがなくたって、体組成とシルエットと肌と髪とリポフスチンがいい感じなのをまざまざをと見せられたら、メンタルも向上するしかないってもんです。
体力気力の疲れにくさで機会損失が激減
この歳になると、疲れにくくなるものにはいくらでも出せる。壺でも買っちゃう。
それぐらい疲れにくいって資産価値が高い。
疲れにくいだけで、どれだけの機会損失を減らせるかを痛感しているから。
仕事の機会、健康の機会、人間関係の機会、筋トレを始めて、あー私って今までめっちゃくちゃ機会を逃してきたんだなぁと思いました。
というか、機会を機会として認識することすらできていなかったかも。
最近行ったクリニックにて、肩こりの話になった時に、先生が「肩こりが酷すぎる人になると、指摘しても「え、そうですか?」と全然自覚できていない人がいる」と仰っていました。
認識できるってまだいい方なんですよね。麻痺したらそれも難しい。
認識ってエネルギーがあるからできることだと思いますし、できたとしても体力と気力がないと、人は歪んだ認識になりがちです。行動に移すとしたらなおさら。
体力と気力がある状態での選択の連続と、ない状態での選択の連続。
ifもしもみたいに(知ってる?タモさんが出てた世にも奇妙な物語みたいなやつ)、見ることができたら、もうひとつの私の人生はどうなってるのか。
少なくとも、あの時に筋トレすることを選んだ私へ、2021年の私から「よくやった!!!」と伝えたいです。
※写真は昨年の私
これにて筋トレFAシリーズ、完結したいと思います…
と言いたいのですが、すんません、まっだまだある!!
トレーニング中にどんな食生活をしていたのか、2ヶ月以降の筋トレのペースやそこからの変化なども同じぐらい大事なので…!
ということでしばらく続きます。