カフェラテしか飲めなかったけど美味しいコーヒーを淹れてみたらブラックが飲めた話
突然ですが、皆さんはコーヒー好きですか?
私はどぅああああい好きです!
世界三大嗜好品と言われるだけあって、毎日恋しくなって飲んでいます。
ただ、私の場合は牛乳ありきな話。
大好きと言っておきながら、すみません。
ブラックコーヒーが飲めないのです!!
「それじゃあ、コーヒーが好きなんて言わねーよ!」と世界のコーヒーマニアからド叱られそうですが、そうなんです。飲めないんです。
特に嫌な思い出があったわけではないですが、ブラックを美味しいと思ったことがありませんでした。
ただ、もてなしていただくときに出される飲み物は大抵ブラックコーヒーなので、いつかは飲めるようになりたいと思いながら毎日カフェラテを飲んでいます(矛盾)。
そんなある日のこと。
私にプレゼントが届きました。
おっしゃれーなパッケージ!
こちらはなんとヒツコスさんからのプレゼント!
ヒツコスさんといえば、年間400杯スタバのカフェミストを飲む程の大のコーヒー好き。
昨年挑戦されたファスティング以降は、牛乳があまり飲めなくなり頻度は減ったそうですが、それでもコーヒーが好きなのは変わらないそうです。
そんなコーヒー大好きなヒツコスさんが、友達からプレゼントしてもらって美味しかったということで、いただいたのがSOUNTRA(サントラ)のコーヒーです。
SOUNTRA COFFEE AND MUSIC
https://sountra.theshop.jp/
@Instagram:@sountra
北海道函館市発のカフェ。
現在はオンラインショップで「とにかく飲みやすい」ことに特化したオリジナルブレンドを数種類販売中。
期間限定で、北海道内の飲食店や野外イベントに出店もしている。
なんでも、サントラさんはまろやかなコーヒーが売りとのこと。
ブラックコーヒーが飲めなかった人でも飲めるようになるそうです。
というわけで、レッツチャレンジー!
美味しいコーヒーの淹れ方でブラックコーヒーを克服できるのか?!
私の扱いが雑すぎて、濡れてしまいましたが、サントラさんのコーヒーには美味しい淹れ方が書いてある小冊子がついてきます。
写真付きでとっても丁寧でわかりやすい!
しかし、小冊子に書いてあるのはドリップでの淹れ方。
一方、私はハチさんが以前FinalAで紹介してくれた、ボダムのフレンチプレスで、普段コーヒーを淹れています。
きっとおすすめはドリップなんだと思いますが、フレンチプレスでも美味しく飲めないかと思い、サントラさんにDMしたところ、とても丁寧に教えていただきました。
では、早速いきましょう。
●用意したもの
- サントラさんのコーヒー(4種類はありますが、今回はトワイライトブレンドを使用します。)
- フレンチプレス
- カップ
- スケール
- 水
美味しいコーヒーの淹れ方その1.使うものは全て温める
初っ端から、普段やってないことでしたー!
サントラさんいわく、ドリッパーもサーバーもカップも、とりあえずコーヒーが触れるもの全て温めておくことを推奨されています。
冷たい器具の抽出すると味に雑味が生まれてしまうそうです。
今まで雑味コーヒーばっか飲んでました。
ということで、フレンチプレスとカップをしっかりお湯で温めます。
美味しいコーヒーの淹れ方その2.しっかりと計量する
これはやってたぞー!
でもお湯の量は曖昧だったので、サントラさんに伺ってはっきりしました!
コーヒーの粉とお湯の配分は、粉20gに対し、お湯は200cc。
粉15gであればお湯は150ccになります。覚えやすい!
これはフレンチプレスだけでなく、ドリップも同様です。
カフェラテ、またはカフェオレにする場合はコーヒーの粉を1.5倍ほど多めにして抽出すると、牛乳に負けない濃いめのコーヒーになるそうです。
美味しいコーヒーの淹れ方その3.良いお水を使用する
美味しい水で淹れたらおいしいんだろうな〜!と思いつつ、毎回水道水でした。
今回は、美味しいコーヒーを淹れてブラックを飲めるようにするのがテーマ。
ということで、私が普段愛飲している財宝の出番だ〜!
ちなみに財宝はパッケージには「コーヒーにも」と書いてあります。相思相愛。
サントラさんの小冊子によると、カルキ臭がなくなる浄水器でも構わないそうです。
これがまろやかなコーヒーのポイントなのかもしれません!
美味しいコーヒーの淹れ方その4.お湯は82℃に設定する
小冊子の中で一番衝撃だった「82℃」
熱々が正義だと思ってるので、毎度ちんちこちん(※)のお湯で作ってました。
このぬるめの温度は、サントラさんが淹れる時に特にこだわっているポイントだそうです。
この理由は追々。
DMでは82〜85℃と書いてあったので、温度調節ができるケトルをつかって85℃まで温めて、82℃に下がってからお湯を注ぎました。
※名古屋弁で超熱い
美味しいコーヒーの淹れ方その5.蒸らしが大切
フレンチプレスの場合は、まず82℃お湯を半分いれます。
それから4分のタイマースタートさせて、30秒蒸らします。
この蒸らしの工程はコーヒーの美味しさが決まると言っても過言ではないでそうです。
コーヒー知識が無知な私は当然今まで蒸らしていませんでした。
コーヒーマニアに飛び蹴りされる〜。
抽出スタート
30秒蒸らし終わったら、残りのお湯を淹れてタイマーがなるまで蓋をして待ちます。
4分経ったら、まろやかで飲みやすいコーヒーの完成ですー!
こんなに飲みやすいブラックコーヒーは初めて
ふぁ〜いい香り!
温められたカップに入れた時のフワッと漂うコーヒーの香りがたまらない!
いただきます。
お〜いしい〜〜〜〜〜〜!!!!
てか、飲めた。ぐいぐい飲める。
美味しい水やこだわりの淹れ方のおかげで、非常にまろやか。そして、
角が全くありません!!!!
ブラックをあまり飲んだことない私でも「まろやか」の意味が理解できる味でした。
今回入れたトワイライトブレンドは酸味はややあるものの、苦味がしっかりしているコーヒー。
飲んだ後は、麦茶を飲んだ後かのようなスッキリ感があります。
こんなにも後味が残らないコーヒーは初めて!
これまではブラックを飲むと、コーヒー特有の酸味が口内にずっといるイメージでしたが、覆されるほど口の中が爽やかでした。
というわけで、ブラックコーヒー克服です!!!!!!
他のブラックを飲むと不満が出そうなぐらい、サントラさんのブレンドコーヒーに満足してしまいました。フレンチプレスでも美味しかったので、ドリップだったらまた違う美味しさが味わえると思います。
ところで、みなさんなぜお湯が82℃なのか気になっているんじゃないでしょうか?
気になりますよね。
その理由やコーヒーの奥深さを教えていただくために、サントラさんにインタビューが決定いたしました〜〜!
先日、サントラさんと打ち合わせをさせていただいたのですが、これを読めば誰でもコーヒーマニアになれるんじゃないかという奥深い内容になる予定です。
近日お届けしますので、どうぞお楽しみに!