1. HOME
  2. ライフハック
  3. もう自分を騙せない。ドライヤー嫌い克服への道①
ライフハック

もう自分を騙せない。ドライヤー嫌い克服への道①

ライフハック

 

30年以上、毎日嫌で嫌で嫌でしょうがないことがあるのですが、先日ついに堪忍袋の尾が切れました。

ドライヤーが心の底から嫌すぎる。

正確には「ドライヤーをかける時間」。
皆さんはドライヤーをかける時間、心や頭の中はどんな状態になっていますか?
私は無です。空海ぐらい完全に無の境地になっています。

だって、そうじゃないと発狂してしまうから。
スキンケアやインナーケアやメイクは、身だしなみ以上に喜びや楽しみを感じるところがありますが、ドライヤーだけはマッッッジでない。いっこも楽しくない。面白くない。ゼロでもない。マイナス。
こんな不愉快なことを文句も言わず毎日毎日こなしているなんて、どっかの誰かに洗脳されているんじゃないでしょうか?

もう自分を騙せない。ドライヤーの何が嫌か分析する

物心がついて何歳から自分でドライヤーをかけるようになったかハッキリは覚えていないのですが、30年以上かけているのは確実。
これ以上自分を騙すことはできず、毎日楽しくないのもいい加減にしろ!!!と怒りが頂点に達したわけですが、何がそんなに嫌なのかまずは理由を洗い出していこうと思いました。

①重い

重い。基本腕を上げ続けてるから利き手だけ鍛えられてポパイになるレベルで重い。
シンプルに疲れるっつーの。お風呂でリラックスした後になんでこんな疲れないといけないの?
その点、利き手で持ち続ける同じ機械でも、ゼルはすごく軽いのでストレスに感じたことがありません。一回10分ですが、積極的におかわりして色んなところに使ってますし。

となると、やっぱり重さがドライヤーを嫌いな大きな理由。
かといって軽量が売りのドライヤーだと機能面が追いつかず、私の多い・硬い・癖有りの髪はどうにもこうにもまとまらない。
バイオプログラミングのレプロナイザーを使い続けてからは、美容室でも褒められる髪になったし、ハイパーなトリートメントを勧められることがなくなったので、結果的に経費は浮いているため、ここは妥協できません。

②うるさい

私の場合、重さより嫌なところがこれかもしれません。うるさいんだわ。
うるさい上に音の種類がひたすらブゥウォォォ〜!!と芸がなくてめちゃくちゃつまらない。呆れる。なんで毎日耳のそばでその芸のないうるさい音を聞かないといけないのか。
ここまでくると、ドライヤー側もそれでいいのか?という疑問が湧きます。
飽きませんか?今日は落語とか今日は鳥のさえずりとかそういう面白さを提供したくならないものですか?乾かすだけで本当に満足していますか?
こっちはすごく不満足です!!

③考え事ができない

重いよりうるさいが嫌なんですけど、それよりもさらに嫌なのが考え事ができないこと!!
ドライヤーのいっっっちばん嫌なところ!!!!

何かの待ち時間や単純作業の時間って、考え事タイムに振り切ればいいので嫌いじゃないんですけど、ドライヤーの時間だけは利き手ポパイで耳のそばブゥウォォォ〜!!で何にも建設的なことを考えられない。
思考を解放したところで「うるさいうるさいうるさい重い重い重い」っていうことしか出てこないので、一切を封印するしかないわけです。あぁ不毛。この時間不毛。

④時間がけっこう長い

で、ですよ?
この嫌な①②③を兼ね備えた時間が毎日あるとしても、一瞬ならまぁいい。それだったら私も目を瞑る。
でも…長くなぁい〜!???ドライヤーをかけてる時間って長くなぁい〜!???

調べたところ、ショートヘアなら約3分、ミディアムなら約5分、ロングなら約7分がおすすめの時間らしいのです。ただ、「おすすめ」なので、うまくできたらこれぐらいの時間内で終わらせることができるということでしょう。

私は今ボブ〜ミディアムの長さなのですが、「5分」では絶対に終わりません。
終わっていないのに、疲れ果てて5分でやめる時はあります。

最近美容室に行った時にさりげなくブローの時間を測ったのですが、プロの美容師さんにやっていただいて、5分は過ぎてました。
繰り返すけど、私は髪が多いのよ〜!太いのよ〜!癖があるのよ〜。

一応、髪が早く乾くブラシなんてものを使って、YouTubeで髪の乾かし方などを検索して取り入れていますが、自分でやると8分前後かかってると思います。※腕の休憩時間も含む
正味髪を乾かすだけのことに、重くてうるさくて考え事ができない作業を、毎日毎日8分も費やしてるって…やっぱりおかしい!

ドライヤー嫌いを克服できるかもしれないドライヤーハック

そもそも「こういう形のものを片手で持って髪にあてて乾かす」というドライヤーの外観・仕様・工程の進化の少なさがどうかと思います。
テレビはブラウン管で、音楽はカセットテープで、電話は黒電話の時からずっとこれ!
ヘルメットみたくカポっとはめて一気に乾くとか、ドライヤーとバスタオルが一体化するとか、なんかないですか!?

調べてみると、日本で家庭用ドライヤーが誕生したのは1937年。松下電器(現パナソニック)から販売されたようです。
そのこと自体に、敬意はある! あるけども…嫌いなんだもーん!! えーーん!!

もう美輪明宏さんか岡田斗司夫さんに相談のお便りを送ろうかと思うほどドライヤー時間の苦しみがピーク。

思わずインスタライブでこの内容を話したところ、いた!いたいた!同じくドライヤー嫌いの人が!
私の話っぷりが熱を帯びすぎていたのか「嫌いだけどヒツコスさんの嫌いには敵わないかもしれません」と言われつつも、なんといくつかのドライヤーハックを教えていただいたのです!
たしかにその方法を取り入れれば、ドライヤーの嫌でしょうがないところを克服できるかもしれない。30年以上続けたこの苦行から自由になれるのかもしれないと、期待で胸いっぱいです。
一体どんな方法なのか、次回は実践編をお届けします!