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【仕事は無理でも美容はイケる】マルチタスク美容選手権(前編)

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突然ですが、マルチタスクは脳が喜んでるだけだった…!!!
という事実をご存知でしょうか?

「シングルタスクが一番、実質マルチタスクは作業の効率が下がる」というのは知られていることだと思うのですが、そもそも人がなぜマルチタスクをやってしまうのか、その理由が最近話題の『スマホ脳』という本に書かれていました。

なんと、マルチタスクは、マルチでやったったぞー!という勘違いに脳が喜んでいるだけなのだそうです。
この「脳が喜ぶだけ」という状態は他が全然喜んでいないことが多い上に、非常にジャンクで中毒性があるのでこわいのです。
脳が喜ぶだけといっても、脳にいいわけでもありません。
マジで喜んでいるだけです。集中力だだ下がりだそう。
クスリしかり砂糖しかり小麦粉しかり、白い粉界隈も脳を強制的に喜ばせながら、脳も含めて身体全体をボロボロにしていきます。

そんな『スマホ脳』をスマホで読みながら、「うーーーむこわい!!」と思ったのですが、一方で「でも美容だけはマルチタスクでいけるよなぁ…」とも思ったのです。

美容がシングルタスクでは1日36時間あっても追いつかない。
マルチでなんぼ。
そこで……

マルチタスク美容選手権開催!!

普段からガチでやっているマルチタスク美容をタスク数=レベル別にご紹介していきたいと思います。
今回改めて分かったことが、マルチタスク美容は何よりもアイテムが肝心ということ。
アイテムがベースとなるといってもいいかもしれません。
フットワークの軽い美容アイテムがあれば、一気にレベルをあげることができます。かといって、ただただ作業的にマルチに使えるだけのアイテムでは意味がありません。
きちんと結果を出してくれるもの。そこをがっぷり死守しているアイテムのみご紹介しますので、併せてご参考になさってください。

現代人必須!厳選マルチタスク美容アイテム

①シートマスク

全ての生きとし生けるものにとってマルチタスク美容の基本。
シートマスクをマルチに使いこなす技を身につけていなければ、現代を生きる上ではどうにもこうにもなりません。効果抜群で密着度が高く液だれしない優秀なマスクがあれば鬼に金棒。

②パタカラ

両手が使える小顔ギアのパタカラ。
ポイントは他タスクに気を取られてパタカラの咥え方を適当にしないこと。そこさえ気をつければ汎用性は非常に高い。今も咥えながらこの記事を書いている。

③フェイスプレイヤー

パタカラ同様にハンズフリーの小顔ギア。加えて、ガチガチの電気ものだが、これがめちゃくちゃマルチタスク美容に使える。首・顔スッキリ効果の満足度も高く、今回の全アイテムの中で優勝候補。

④メディリフトアイ

ハンズフリーの小顔ギア3つめ。目元の引き締めに特化したアイテム。

⑤ストレッチポール


寝るだけ美容の最高峰。朝使えば寝ている間の姿勢がリセットされ、夜に使えば日中の姿勢がリセットされ眠りの質が良くなる。顔が圧倒的にフリーなので一緒に何かやるべし。

⑥赤棒

脚スッキリの王様。踏んで良しマッサージして良し。軽くてどうにでも操れるところが魅力。

⑦シルク手袋

手が空いたらとりあえずはめて身体がさすさすしよう。簡単にすべすべつるつる。むくみも流れる。

⑧舌回し

ギアがなくてもできる小顔ケアの代表格がこれ!
簡単なのだが、続けるのがなぜか難しい。人類の中で1ヶ月以上続けられたのは、わずか1%未満という噂だ。

⑨ストレッチ

ヨガのポーズをしたり開脚したり伸ばしたり回したり、己のさじ加減で。

関脇:美容タスク数2

それでは関脇レベルからご紹介していく。関脇は美容タスク数2だ。

①シートマスクをしながら○○

◼︎実践例1:シートマスクをしながらドライヤーをかける
私はドライヤーの時間が美容時間で一番暇な時間だと思っている。ドライヤーだけをかけるなんて絶対にしたくない。顔に風をゴーゴーに当てさえしなければ、どちらのパフォーマンスも落ちる心配はなし。

◼︎実践例2:シートマスクをしながらパタカラを咥える
順番としてはシートマスクをしてからパタカラ。密着度の高いシートマスクを使うのがコツ。

◼︎実践例3:シートマスクをしながらフェイスプレイヤーを首につける
フェイスプレイヤーは首と顔どちらにも使えるところが良い。顔がシートマスクで埋まっていたら首に使おう。顔同様に首もむくみがたまっているので流すとスッキリ。

◼︎実践例4:シートマスクしながらメディリフトアイをつける
フェイスプレイヤーと違い、メディリフトアイは顔にしか使えないが、シートマスクの上から使える利点がある。

◼︎実践例5:シートマスクしながらストレッチポールに寝転がる
1日の疲れを簡単リセット。肩甲骨をゆるめることで、眠りの質が良くなるので深い眠りで肌はさらにプルプルで翌日のデートもばっちこい。

◼︎実践例6:シートマスクしながら赤棒を踏む
立ち仕事や脚がむくみやすい人は、シートマスクをしながら赤棒を踏もう。絶妙なでっぱりが脚を一瞬でスッキリさせちゃいます。

◼︎実践例7:シートマスクをしながらシルク手袋で身体をさする
身体を一瞬でふわふわすべすべにできるボディケアも一緒にやっちゃう。マルチタスクだけど翌日のデートもばっちこい。

◼︎実践例8:シートマスクをしながら舌回しをする
右に10回左に10回大きくゆっくり動かす。こめかみとエラがキーンとするはずなので、そしたら軽く顔と首の付け根を流そう。慣れたら15回に増やす。

◼︎実践例9:シートマスクをしながらストレッチをする
セルフメニューでもよいし、YouTubeなどで顔を振り回さないメニューを見つけてやってみる。ついつい千鳥で検索してしまわないように。

②パタカラを咥えながら○○

◼︎実践例1:パタカラを咥えながらシャンプー・トリートメント
シャンプーの時間はシャンプーだけしかできないと思ったら大間違いだ。一部では100均で売ってそー(売ってねーから)と言われるパタカラのシンプルで高品質な素材と形状がここで活きる。
水にじゃんじゃん濡れてもちゃらへっちゃらなシリコン素材だし、水が入る隙間もない。
下向きでシャンプーをする人は顔がたるむらしいのでそんな人にもおすすめしたい。

◼︎実践例2:パタカラを咥えながら①シートマスク・③フェイスプレイヤー・⑤ストレッチポール・⑥赤棒・⑦シルク手袋・⑨ストレッチとのマルチタスクが可能

③フェイスプレイヤーを首・顔につけながら○○

◼︎実践例1:フェイスプレイヤーを首につけながらドライヤーをかける
シートマスクでも出てきたドライヤーとのマルチタスク。やや乾かしづらいのだが、とにかくドライヤーをかける時間が退屈で苦痛なあなたにオススメ。

◼︎実践例2:フェイスプレイヤーを首または顔に使いながら⑤ストレッチポール・⑥赤棒・⑦シルク手袋・⑨ストレッチとのマルチタスクが可能。

④メディリフトアイを顔につけながら○○

◼︎実践例1:メディリフトアイを顔につけながら頭皮マッサージをする
頭皮がガラ空きじゃい!!ここはすかさずスカルプブラシや手を使ってマッサージするがよい。
あれ、メディリフトってシートマスクと併せて使えるんだよね?ってことは…と思った勘のいいあなた!そういうことです。でもそれは次のレベルで。

◼︎実践例2:メディリフトアイを顔に使いながら⑤ストレッチポール・⑥赤棒・⑦シルク手袋・⑨ストレッチとのマルチタスクが可能。

⑤ストレッチポールに乗りながら○○

◼︎実践例1:ストレッチポールに乗りながら瞑想する
科学的にも身体と脳にいいと実証されているマインドフルネス。大事なのに組み込むのが難しい。
そこでストレッチポールに乗っている間は、目を閉じて、あーここがこってるなぁ今ほぐれてるなぁ、外ではこんな音がしてるなぁと今を感じてみると想像以上に頭がスッキリして一石二鳥。

◼︎実践例2:ストレッチポールに乗りながら①シートマスク・②パタカラ・③フェイスプレイヤー・④メディリフト、⑧舌回しとのマルチタスクが可能。

⑥赤棒を踏みながら◯◯

実践例1:赤棒を踏みながらYouTubeでメイク動画やスキンケア動画を見る
赤棒は、顔と目がすごく暇なので、どうせなら視力を使った美容をここに活かす。気がそれて痛さが軽減される効果もあるかもしれない。左足に何かの跡がついているのは見逃して欲しい。

実践例2:赤棒を踏みながら、①シートマスク・②パタカラ・③フェイスプレイヤー・⑧舌回しとのマルチタスクが可能。

⑦シルク手袋で身体をさすりながら○○

実践例1:シルク手袋で身体をさすりながらYouTubeでメイク動画やスキンケア動画を見る
赤棒と一緒で、手作業なのに集中しなくても十分に効果が見えるのがシルク手袋のいいところ。めちゃくちゃ適当にさすっているだけでいいので、好きな動画やモチベーションのあがる美容系の動画をじっくり見るタイムにオススメ。

実践例2:シルク手袋で身体をさすりながら①シートマスク・②パタカラ・③フェイスプレイヤー・④メディリフト・⑧舌回しとのマルチタスクが可能。

マルチタスク美容の本域はここからである

以上、関脇レベルのタスク数2のバリエーションをご紹介しました。
しかし、マルチタスク美容はこんなもんじゃない。
ここからが本域です。
横綱、大関レベルは後編でご紹介します!