【ニキビ治療は皮膚科がFA】もっと早く皮膚科に通っておけばよかった!
こんにちは、ハチです。
現在ニキビの治療で皮膚科に通っています。
多くの人が思春期時代に悩んでいたであろうニキビ。大人になったら勝手に治ってくれるものだとばかり思っていましたが、アラサーになってからもニキビに悩まされ続けていました。
しかも自己流のケアでなんとか治してやろう、病院に行かなくともケアしてやる。と何故か病院に行くことを避け続けてきたわけですが、ようやく皮膚科デビュー。
皮膚科デビューして言いたいことはただ一つ
中学生の時の私ーーー!!
皮膚科へ行けーーーー!!!!!
ニキビは自然治癒するのを待つしかない思っていた学生時代
中学生の頃からおでこや頬、鼻にポツポツとできる思春期ニキビ。しかも自分でニキビを潰して芯を捻り出さなければ気が済まず、全力で芯を捻り出し、額の中心を真っ赤にさせて学校へ登校していたこともありました。
「あれ? おでこどうしたの?」と先生や友達に指摘され恥ずかしい思いをしたことは何度もあります。このニキビなんとかしたい!!! と思うのに為す術もない。私がニキビいじりまくるのが悪いのかもしれないけど!! そもそもニキビができなかったらいじってない!!!
周りの友達もニキビで皮膚科に行っている子はいなかったし、もっと大変な肌のトラブルの人が皮膚科へ行くものだと思っていました。私程度のニキビのレベルは自然治癒でなんとかするものと思い込み、皮膚科に行くことなど頭になかったのです。
親に相談してテレビのCMで見る物や、薬局に売ってあるニキビに良いというスキンケアを購入したりすることはありましたが、結局変化が見られず放置。
そうして高校、大学とニキビに悩まされ続け、しかもニキビをいじる癖も治らずに大人になっても自己流でニキビケアをするだけ。
皮膚科でもらう薬は高いし効かないと思い込んでいた
こうして大人になった私ですが、ちらほらネットで皮膚科に通ってニキビ治療をするという話を耳にする。それでも、いやいやでもお高いんでしょう? お高い割に効果あるか分かんないじゃないですかぁ? とまたもや思い込みで皮膚科を回避。
今までドラックストアの市販薬にお世話になっていたけど、正直塗らないより塗ってる方がマシ程度。
市販薬使っても自然治癒にプラスアルファの勢いが付くぐらい。普通にニキビ跡だって残る。(それは私がニキビいじくってるからだからかもしれないけど)
これぐらいの力の薬の為にわざわざ時間とお金をかけて皮膚科に行く必要があるの? と思っていたのです。
ドラックストアで薬買えばいいじゃんって。風邪だって結局病院で薬もらってもそんな早く治んないじゃんって。※当時の私の思い込みです。病院に行けば症状に合った薬をもらえるので病院に行く方が早く治ることに気が付きました。
しかもネット上では皮膚科でニキビの治療をしている方の感想をちらほら見かけて「皮膚科に通っているのに全然治らない」「薬が合わなくてものすごく肌荒れした」「病院に行ったら先生に『その程度のニキビでわざわざ来たの?』と言われた」などとネガティブな感想も目にして、ほんとに皮膚科に通う必要なんてあるのか!? と疑っていたのでした。
本を読んで皮膚科に行こうと思った
こんな私が皮膚科に行こうと思ったのは、上原恵理先生が書かれているすっぴんクオリティを上げる さわらない美容を読んだことがきっかけです。
現代人は自己流でケアをする人が多い!!!! 良かれと思ってやってることが裏目に出て肌を痛めつけてることもあるのです!!! と正しくない知識でのケアに警報を鳴らしていました。
そのメッセージをビンビンに受け取った!!!!
とにかくニキビは皮膚科に行って!!! 触らないで! 自己流で治療しようとしないで! ということも何度も書かれているのです。
自己流でケアして悪化することもあるし、ニキビの跡になってしまう、と。
私の事じゃん!!!!! 今まで自己流でニキビと戦ってきてニキビ跡が残っている私のことじゃん……。
ここまで皮膚のプロが皮膚科に行けって言うぐらいなんだから、一度ぐらい皮膚科に行ってみてもいいかもしれない、ようやく一歩を踏み出して皮膚科に行きました。
そしてここからはぶっちゃけ、皮膚科の費用対効果ってどうなの? って話をしていきたいと思います。
病院代、そんなに高くなかった!
現在まだ皮膚科に通っていまして、つい先日2カ月分のお薬をもらってきました。
診察費 610円
2か月分の薬代 1,900円
合計 2,510円
2ヶ月分の内訳としては
ベピオゲル2.5% 2本、クリンダマイシンゲル 2本、ビフロキシン配合剤 2ヶ月分
ベピオゲルは全顔に塗って、クリンダマイシンゲルはニキビができた部分にスポット塗り、ビフロキシンはビタミンが配合された薬で、朝夜の2回飲みます。
あれ!! 思ったより高くない!!!!
もちろん初めて病院に行くのなら初診料がかかりますが、再診の私はこのぐらいの金額です。
ドラックストアで1,700円ぐらいのニキビにスポット塗りする薬を数ヶ月使う方が安い、のですが……トータルで見たら病院で処方される薬の方が良し。だって効き目が比べものにならないぐらい違うんだもの~~~!!! ニキビ跡になる前にニキビが治るんだもの~~!!!
病院でもらう薬は桁違いだった
病院のニキビ治療薬ってドラストで買う市販薬に毛が生えた程度だと思い込んでいました。
いやいやいやいや!!! 全然そんなことない。病院ってすごい!!!! 医学の力ハンパない!!!!!
私は最初にデュアック配合ゲルという薬を処方されました。
過酸化ベンゾイル(BPO)(べピオゲル)とクリンダマイシン(ダラシンTゲル)が合わさってできています。
角質剥離作用、アクネ菌の殺菌作用、抗炎症作用、抗菌作用がある薬なのだそうです。
もうこの説明の時点でどんだけニキビ治す力が強いのかが伝わると思います。
皮膚科に行く前はマスクで雑菌が繁殖したのか、アゴや鼻方に白い膿んだニキビが5こ、6こ。赤味のあるニキビも頬の方にポツポツポツ。
これは自然に治るのを待っていたらどのぐらい時間がかかることやら。治っては新たなニキビが発生し、治っては発生し、を繰り替えしていたので太刀打ちできませんでした。
しかしそんな状態のニキビにデュアック配合ゲルを塗ってみる。
すると3日で目に見えてニキビ激減!!!!!!! 一週間もすると結構綺麗になっちゃいました。
こんな早くニキビって消えるものなの??
市販薬塗ってたって最低でも2週間はかかりますけど!!!!
しかし、副作用も強い!!!!
私の場合は顔全体に赤みが出てちょっと肌が敏感になり、さらに皮がボロボロボロボロ剥けていきました。さらに何週間か経過したときにおでこも少しかぶれました。(薬もらったらすぐ治った)
こんなにボロボロに乾燥したことがないので驚きました。ただ、多分私は肌が強い方だったからこの程度で済んだのかもしれません。
慣れれば赤みも乾燥も落ち着くようで、私も今はたまにピリピリしますがヒドい荒れ方はしていません。
そして現在は先ほど記載したように、ベピオゲルとクリンダマイシンゲルに切り替えています。
切り替えたタイミングでニキビが治ってきたので気が抜けて薬をサボってしまい、アゴには芯のある硬いしこりのようなニキビ、鼻の下には何度も何度も繰り返しできるにニキビができてしまったこともありました。
私的には「さすがにめんぽう圧出(ニキビの中身を押し出す治療法)したりレーザーなどで取り除いたりしないと治らないかも」と思ってましたが、先生は「レーザーも痕になっちゃうから、ひとまず薬塗って様子見してください」とのこと。
え、不安。
薬にそこまで背負わせていいの!?!?!? さすがにこのでかくて芯バリバリのニキビは薬だけだと治らないんじゃない!?
と先生のことを疑いまくっていました。
ベピオゲルとクリンダマイシンゲルを連日塗り続け、バリバリと皮剥けをしたと思ったら、ぽろっとニキビも枯れて落ちる。
えーーーーーー!!! 薬こわーーーーーー!!! すごーーーーー!!!!!! そして先生、疑ってごめんなさい。あの鼻の下に芯が残って何度も何度も繰り返しできるニキビがこんなにあっけなく治ってしまうなんて……。
過去に戻って私に言いたい、皮膚科へ行け
学生時代の私は「これぐらいのニキビで皮膚科に行くもんじゃない」と思って皮膚科に行くことなんか1mmも考えたことがなかったのです。
でもそうして皮膚科に通わなかったから、頬の方のニキビ跡のクレーターが残ってしまい、大人になってもクレーターに悩まされることになりました。
もし学生時代のうちにニキビ治療に通っていたら、今はそこまでニキビに悩んでいなかったかもしれません。
だから学生時代の私に言いたい。
ニキビいじくらずに皮膚科へ行けーーーーー!!!!!!!
この記事を読んでいる人にもニキビに悩んでいる学生さんや大人の方がいらっしゃるかも。市販薬でなんとかできたらそれでも良いのかもしれませんが、病院に行ってみたら何か変わるかもしれません。
もちろん皮膚科で処方される薬でも効果や副作用に個人差はあります。
でも、まずその前の段階で足踏みしていた私のように現時点でニキビに悩んでいて一回も皮膚科に診察にいったことがない方は、一度行ってみるとよいかもしれません!!!
その前に、食生活や生活習慣を見直してみる
と、ここまで書いておいてそもそも論になるのですが、どうしたらニキビができちゃうのか把握しておくことも大事ですよね。
ストレス、ホルモンや腸内環境の乱れ、不眠などの生活習慣、食べ物によるアレルギーや暴飲暴食などの食生活、スキンケア、黄砂や花粉の外的要因などなど。たくさんある中で原因を見つけるのはなかなか難しいことだと思います。
どんだけ食べる物や生活を見直したってニキビが治らないという方もいると思いますが、私の場合は思春期に睡眠不足だったことも大きく関係していたのかも、と今になって思います。夜更かし大好きで、成長期にも関わらず5時間~4時間睡眠で学校に行っていました。
大人になった今ではお酒の飲みすぎた翌日、ジャンクフードや外食が続いたらニキビができることが多いのです。
今回皮膚科からビフロキシンを処方してもらっていますが、診察の際にビタミンCを飲んでいると言ったら「ぜひ飲みつづけてください」とのことでした。
忙しい時は自炊ができず食生活が疎かになってしまうこともありますが、普段からビタミンCを摂取して、パラダイスハーブのような青汁で不足しがちな野菜を摂取することも続けていこうと思います。
最近になって睡眠の重要性を学んだので、毎日の7時間以上の睡眠も必須で!!
インナーケアや生活習慣を見直しつつ、ニキビと戦っていきましょう!
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