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【女は口紅1本から投資家だからね】ハイパー金融リテラシーおじさんとの出会い

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私の人生のターニングポイント

皆さまは、これーーー!!っていう人生のターニングポイントはありますか?
ターニングポイントは転機・分岐点などを意味します。
見方によっては人生というものは日々ターニングポイントの連続だと(今でさえ)思うのですが、自覚するほどのターニングポイントとなるとそう多くはないでしょう。

その理由として、ターニングポイントと自覚するには硬い条件があり、「現在うまくいっている」という結果ありきから感知するものだからだと思います。

仕事、恋愛、家庭、お金、美容、健康…それが何であったとしても、うまくいってる現在があるから「あれがターニングポイントだったなぁ」と振り返り認識することができるのです。

もちろん転機や分岐点は良い方へ進むものとは限りません。
あの時あんなことをしなければ(実話)、あんな人に惚れなければ(実話)、あんな美顔器に10万も払わなければ(実話)など色々ありますよね。

同じく、「現在に支障や弊害をもたらしている」という結果ありきで、その時の選択肢を後悔する作業が発生します。
喉元すぎればなんとやらで、現在の支障や弊害がなくなればその作業はそう続かないものです。すっげーどうでもよくなったりもします。

過去は現在に影響しているし現在が過去を浮かび上がらせる。
ノーランみを感じます。

今回は「現在うまくいっているから感知する方のターニングポイント」についてお話していくのですが、つまり、私の現在が過去よりうまくいってなければ、そんな出会いがあったことは思い出しもしない出会いについてです。

初めて株の話をしてくれた大人に出会う

私が20代の頃、当時勤めていた会社の上司。
なんのきっかけでその話になったのか分からないし、上司といっても直属の上司ではなく、もっと遥か上のポジションの方だったので、普段話すことなど滅多にない方でした。
その上司となぜかお金の話になりました。

上司は言いました。
「なんで銀行口座にお金を入れてるのか?」と。

私はあんぐりしました。
なんで銀行口座に入れてるのかって…それしか知らないからです。そういうものだと思っていたからです。
ちなみに私は使うので銀行口座にすらお金は入っていませんでした。ゼロです。

「俺は銀行になんて入れないね」
そんな柴田恭兵みたいな軽快な口調で(いや伝わらんて)言い切ったかは記憶が怪しいのですが、現金を銀行になんて入れないと確かに言いました。

そう、その人こそ、ハイパー金融リテラシーおじさんだったのです。

「銀行に入れて利息何パー?バカらしくない?」と言われましたが、バカらしいのかバカらしくないのか相対的に判断できる材料がありません。

「どこに入れてるんですか?」と聞くと、「株」。

株。かぶ。カブ。ご近所物語のツトムが乗っているのはHODNAのカブ。

今では私自身がよく聞かれる『株をやっていると聞かれるナンバー1の質問』を私も当然のようにしました。

「でも株って怖くないですか?」

「なんで?」と聞き返されましたが、いや知らん。

ザ・イメージ。ザ・抽象。ザ・知らん。
なぜ株で儲かるのか損するのか、仕組みを知らない。知らないから怖がるしかできない。

・マンションのローンは株の配当金で払っている。
・定年後の5000万はすでに確保してある。子供は二人大学に行った。
・マンションをあえてローンにしたのは自分が死んだらチャラになるから。あとは家族が住み続けるなり売るなりすればいい。
・バブルが弾けて暴落も経験したが慌てず売らなかった。その後大半が回復した。
※当時の私にはこう聞こえたのですが、おじさんの実際の発言は多少違うかもしれません。

ハイパー金融リテラシーおじさんはつらつらとそんなことを話してくれました。
ハイパー金融リテラシーおじさんからしたら、銀行に預けるのはバカらしくない?と聞きたくなる気持ちが少しだけ分かるような気がしました。
そして、「ま、興味あるなら調べて10万ぐらいからやってみたらいいよ。女の人こそやった方がいいと思うけどね」と言い残し去っていったのです。

当たり前以上のことは誰も教えてくれない

当時の私は知識が全くなかったので、どこの証券会社を使っているのか、日本株なのか米国株なのか、投信信託はどうなのか、ETFをやっているのかなど、するべき質問すら思い浮かびませんでした。

ハイパー金融リテラシーおじさんと株について話したのはその時一度きりです。
もしかしたらおじさんの姿をした金融の妖精だったのかもしれません。

私は、その後すぐに株について調べることにしました。
とはなりませんでした。

何年も調べませんでした。
相変わらず貯金はゼロ、どころかマイナス。だって東京の家賃は高いし買いたいものはあるし給与は普通だし。無知&貧乏真っしぐら。
それでも、私の頭の片隅の片隅の片隅にはハイパー金融リテラシーおじさんの言葉の数々が残っていました。
女は上書保存とよく言ったものですが…

ちなみにおじさんの名前は一ミリも思い出せないんですよね…。すみません。

投資をしている人といない人がいる。同じ日本人で。同じように働いて。
この差はなんなんだろう?と考えました。
働いて給与をもらい税金を払い残りが資産となる。
ここまでは当たり前のこと。
しかし、資産を個人運用する方法があることを学校は絶対に教えてくれないし、ぼーっと生きてたら一生知らないまま過ごすことになります。
当たり前以上のことは誰も教えてくれない。自分で掴みにいかなければなりません。

美容でキレイになるのがうまい人は投資が向いている。

なぜこの場所で投資について強く語りたいのか。理由があります。
美容でキレイになるのがうまい人は投資が向いているからです。
常々、身近な友人達に私はそう言っています。

では、そもそも美容でキレイにならないということがあるのか。残念ながらあると言えます。
精神論は理想論は置いておいて、一般的な意味としての美容は、「顔やからだつき、肌などを美しく整えること」です。
「美容」とはアクションであり「結果」ではないのです。

どう考えても情報過多なぐらい平等に情報が届く中で、なぜ美容で結果を出せる場合と出せない場合があるのでしょうか。
もちろん届きすぎる為に取捨選択が難しくなっている側面もあると思います。
ですが、それもまた平等なのです。

投資も同様です。
投資をすればすなわち利益が生まれるということではありません。

美容でキレイを積み重ねられる人と投資で利益を出せる人は近しいものがあるのです。
「美容で利益を出せていない人は投資は諦めて」と振り分けたいわけではないです。
むしろ逆です。

昨日も今日もあなたは美容に投資をしているはずだから。
お気に入りの口紅一本があれば投資家としてその投資は成功しています。
美容と投資という2つの軸観点で書くこれからのことを、読み終わった時には、どちらもの運用の手がかりを得ることができるはず。
『女は口紅1本から投資家だからね』連載開始です!!
この連載が読んでくださった方々の未来から感知されるターニングポイントになれたら幸いです。
なお、タイトル的にキャッチーにしただけで性別は関係ないです。