【東京噛み締め女 #11】空の方が近い。天空界を味わえるSHIBUYA SKY。
みなさま、「馬鹿と煙は高いところへ上る」という言葉をご存知でしょうか?
これは文字通りの「高い場所」という意味ではなく、思慮が浅い人はおだてにのりやすいという意味らしいです。
初めて知った。
普通に高いところにあがると馬鹿な人はテンションがあがっちゃうんだと思ってました…。
どうしてそれを昔の人は知ったんだろう?と思って調べたのが今です。
なぜかというと、4月某日。
私自身が高いところに上ってはしゃぎ散らかしてきたからです。
SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)
それが、渋谷スクランブルスクエアの展望台『SHIBUYA SKY』。
渋谷スクランブルスクエアってまずなに?って思いません?
私だけかな?
既視感ワードの集合体すぎて、新しい施設なのか前からある施設なのかそもそも施設なのか全然ピンとこない。
結論、2019年にオープンしたまぁまぁ新しい複合施設でした。
なんと地上47階!!
「渋谷あまり噛み締めない女」の私がなぜ渋谷スクランブルスクエアに行ったのか理由を申しますと、ちょっと手前味噌になるのですが、炭酸ガスパックのパイオニアであるメディプローラーさんのポップアップと私めでなんとコラボさせていただいたのです。長い。
そのポップアップが渋谷スクランブルスクエアで開催されていたもんですから、これはさすがに行かねばならんということで行ってきました。
きゃー!パフパフー!
自分のものと頼まれ物をゲット。一緒に行ったお友達も「もうすぐ結婚式なので欲しい!」と言ってコラボセットを買ってくれました。
結婚式前は炭酸パック間違いない〜!!ダウンタイム無しで当日の朝まで使えますからね!!肌ぴっかーんの化粧ノリつっるーんですよ。
せっかくきたしちょっとをぶらぶらしてみよう〜とカフェなどを探しつつ、渋谷スクランブルスクエアを徘徊することに。
そこで偶然見つけた展望台のチケット売り場らしきところ。
全然予備知識がないまま行ったもんで、「え?展望台かな?」「展望台があるんですかねぇ」と言いつつ一旦は通り過ぎる。
通り過ぎてからも、「展望台があるのかなぁ?」「チケット買って上るんかなぁ」としつこく言い続ける私。
ついに抑えられず「ちょっと見るだけいい?」といってチケット売り場に戻りました。
展望台のチケット売り場に対してちょっと見るだけいい?って聞いたことないよ!上がるしか選択肢ないだろ!
やっぱり展望台なんだねぇ〜エレベーターで上がるんだねぇ〜としらじらしく呟いてみたところ、優しいお友達が「行きましょう!上りましょう!」と言ってくれたので(言うしかない)、「いいのぉ〜!?」とテンションぶち上がりました。
47階までいざ!!
チーン。着きました!!曇りMAXですけど、伝わりますか?
すごいの!!!!
全てが下にある!!!渋谷ですよ!!ここ!!!
想像以上の天上界っぷりに、友達と2人で「えぇぇ〜!?」っていう雄叫びが止まらない。
風がすごく強いので、ロッカーに荷物を預けて外に出ます。
ヘリポートのあるビルがこんなに下に!
こりゃバベルの塔ですか。思ったけど、政治家は高層階に住むのを禁止にしましょう!
物理的に見下ろすという行為は心理的にも作用する気がします。急に謎な危機感を覚える。
それでもまだ上があるので行ってみよう〜。
ぎゃー!!空の方が近く感じるぐらいですよ!!
しばし堪能して、展望台内のカフェに寄ってみることにしました。
ここも近未来の宇宙ステーションの中のカフェって感じで雰囲気良かったなぁ。全く意味がわからないと思いますけど。
名物っぽいチュロスを頼みました。
かわえー!!映えー!!
休憩スペースが他にもたくさんあってリラックスして過ごすことができました。
こんなつもりで渋谷スクランブルスクエアに来たわけじゃなかったのに、すごく楽しんでしまいました。
それにしても10歳も下の友達を振り回してしまった…と少し反省のようなものをしていたのですが(明確にはしない)、翌日に「聞いてください。しいたけ占いで高所の景色がオススメって書いてあったんです!ヒツコスさんと一緒じゃなかったら絶対行ってなかったです!ありがとうございます!」と連絡があったんです。
なんて完璧な対応…!!!
やったー!!本当に〜!!とすぐその気になる私。
馬鹿は高いところも好きだしおだてにものる、どっちもなんだと思います。
当面、SHIBUYA SKYは休館のようですが、再開された暁には、ぜひ行ってみてください!