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【iHerbクッキング#23】缶詰DEキャンプ飯!メスティンカレー飯とスキレット煮込み

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こんにちは、ハチです。
4月も中旬になり、気持ちの良い暖かさが蒸し暑さに変わりつつあります。
キャンプが趣味の私は春と秋のみキャンプを楽しんでいるので、ゴールデンウィークが春最後のキャンプになりそうです。

さて、以前キャンプに関するこんな記事を書きました。

簡単で時短でそこそこ見栄えの良いキャンプ飯を作るのが難しいと思っていたところiHerbでシンプリーオーガニックのタコスソースを見つけたのですが、これがキャンプ飯にぴったり!
パウチなので持ち運びも便利だし、調理が簡単な上、映える!!!

まだまだiHerbで買った食材でキャンプ飯の可能性が引き出せる!と思い、今回もiHerbの食材を使ったキャンプ飯に挑戦しました。
今回使用するのは缶詰!!!
家では大活躍しているのに、なぜかキャンプでは使用したことがありませんでした。
これを期に、缶詰キャンプ料理をマスターするぞ!

Crown Prince Natural スモークベビークラム オリーブオイル漬け


Crown Prince Natural, スモークベビークラム、オリーブオイル漬け、85g(3オンス)

クラムと聞くと連想するのはクラムチャウダー。
しかし、クラムがなんの貝なのかは知りませんでした。調べてみると、ハマグリやあさりなどの二枚貝を指すのだそう。
この缶には小粒のあさりがぎっしりと詰まっていました!
ひと缶で400円超えで、缶詰にしては少々お高めな価格でしたが、これだけぎっしり詰まっているのなら満足度が高いです。

あさりの炊き込みご飯などの和風の味付けも美味しそう。でもこちらの缶はオリーブオイルにしっかり浸かっていたので洋風の味付けで作ることにしました。

あさりの缶詰でメスティンカレー飯

材料(2人分)

作り方

①アスパラは2cmの長さ、ミニトマトは半分、パプリカは5mm角に切る。
キャンプ場で切るのが面倒なため、家で切って冷凍して持って行きました。

②メスティンに米、水、あさり缶のオリーブオイルを入れて30分浸水させる。

メスティンに限らず、飯ごうや土鍋で炊飯する際は浸水必須。浸水をすると失敗しらずのふわふわご飯が炊き上がりますよ。

③カレーパウダー、ニンニクチューブ、塩、あさり缶半分を入れてかき混ぜる。

黄色くなると見た目はほぼパエリアですね! しかし、パエリアの素で一度作ったことがあったのですが、いまいち味が好みに仕上がらなかったので味がブレにくいカレー味にしました。
カレーパウダーは過去に記事にしたフロンティアナチュラルプロダクツのカレーパウダーです。

④アスパラ、ミニトマト、パプリカ、あさり缶の残りを入れる。

⑤強火で沸騰させ、沸騰したら弱火で10〜20分炊く。

メスティンは沸騰してきたら吹きこぼれるので上に重しを置いておくと蓋が浮き上がりません。

⑥炊けたらタオルに包んで20分蒸す。

完成!!

素晴らしいーーーー! 色合い最高。でもパセリをかけ忘れているのでマイナス5点。

さて問題のお味は……おいしいーーーーー!!!!!
コンソメを入れていないのでさっぱりした味になるかと思いきや、しっかりあさりの出汁が効ててカレー味に深みが増しました。
コンソメ無しで、塩も入れていないのにここまで味が決まるとは、あさりの旨みに脱帽です。
2人で1合でもペロり!
もっと食べられそうなぐらいでした。

King Oscar サバのオリーブオイル漬けレモン入り


King Oscar, Royal Fillets(ロイヤルフィレ)、サバのオリーブオイル漬けレモン入り

輸入食材屋さんでも見かけるキングオスカーの缶詰。こちらはレモンの味付けがされたサバ缶です。
濃縮されたレモンジュースと天然レモン香料が使われているため、レモンの輪切りが入っているというわけではありません。
それでもレモンの香りを楽しむことができます。
以前購入した際は、パスタに和えていただきました。
これがさっぱりした味になってパスタが進む進む! 本物のレモンの輪切りを添えたら夏にぴったりのメニューです。
今回は、スキレットを使ってサバ缶の調理をしていきます。

レモン味のサバ缶とトマトアスパラ煮込み

材料

作り方

①トマト、アスパラ、マッシュルームを食べやすい大きさに切る。
カレー飯同様、家で切って冷凍して持って行っています。

③スキレットにサバ缶のオリーブオイルを垂らし、にんにくチューブを入れる。

④トマトとアスパラとマッシュルームを入れ、火にかける。

完成!!

全く難しいことはしていないスキレットでの煮込み料理です。トマトの水分が出て水っぽくなるのでアヒージョというよりは、煮込み料理なのでしょう!

レモンの香りしっかりでおいしいーーー!!!!
ニンニク以外の香りの強い調味料や味の濃い食材を入れていないので、サバの旨味とレモンがしっかり引き立ちます。
トマトの水分が功を奏してジューシーな仕上がりになるので、胃もたれせずスープも最後までおいしくいただけそう。
パンか何かがあればディップして最後まで楽しめたのにー!とパンを用意していないことを悔やみましたが、ここでひらめいた。さっきのカレー飯にかければいいのでは!?
ご飯に味噌汁をかけることも全く抵抗がない私は汁っぽい料理をご飯にかけがち。
さっそく挑戦してみると、合う!!!
カレーにレモンが合わないわけがありません。
レモンとサバの旨味が染み渡ったスープも最後までおいしくいただくことができ、さらに片付けも簡単になり一石二鳥!

キャンプ飯が上達しました!

キャンプを始めた頃はテントとタープを張って、寝床の準備して、食べるもの準備して、火を起こして……と作業が結構多く、料理に割く時間がありませんでしたが、だんだん慣れてくると多少凝ったものを作りたくなりました。
どうせ作るなら写真撮りたいし、見栄えもよくて美味しいものが作りたい! でも簡単なレシピで!と試行錯誤して……というほどの手間もかかっていない簡単レシピですが。こうして理想のおしゃれなキャンプ飯を楽しむことができました。

自然に囲まれて美味しいご飯を楽しむ時間が最高に贅沢で幸せなので、みなさんもキャンプをする機会があれば作ってみてくださいね!