【iHerbクッキング#8】チーズキットを使ってリコッタチーズを作ってみた！【動画】

この前、iHerbを巡回していたらこんなものを見つけたんですよ。

チ、チーズキット〜！？！？！？

チーズドレッシングやチーズのお菓子だけではなく、チーズそのものを作れるキットが売っているなんて！
昔からキットというものに弱いので、ポチッと買ってしまいました。

こんな感じのボックスで届きます。

中身は
・温度計
・バターモスリン1ヤード（絞る布）
・クエン酸4オンス
・植物性レンネット（凝乳酵素）5粒
・チーズソルト8オンス
・説明書、レシピ冊子

これでモッツァレラチーズかリコッタチーズが作れるんですよー！！最高〜！
個人的にはモッツァレラチーズが好きなので、これを作ってモッツァレラチーズ祭りをしようと思ったのですが…

レシピが英語！！！そうだよね。英語だよね。うん。

Google翻訳で画像翻訳して読んでみましたが、ちょっと解読が面倒だったのでモッツァレラよりも簡単なリコッタチーズを作ってみることにしました。
でもレビューではモッツァレラも簡単と書いてありましたよ！

それで、リコッタを作ろうとしてレシピを読んだのですが、海外のレシピって量が海外なんですよね。
一回に牛乳1ガロンも使うのです！
1ガロンってどれぐらいか知ってますか？
約3.7Lです…！多い！！
レビューでは、「最大8kgのモッツァレラチーズまたは4倍のリコッタチーズを作ることができます。」って書いてありました。多い多い！

そんなに量はいらないので、今回は書いてあるレシピの半量を作ってみました。

作ってる様子はYoutubeにアップしたので、もしよろしければご覧ください。

リコッタチーズの材料

約350g分の材料

• 牛乳2L
• クエン酸　小さじ2/3
• 塩　小さじ1/2〜1

作り方

1.大きな鍋に牛乳をいれる。
2.クエン酸を入れて、中火にかける。焦がさないように混ぜる。
3.温度が90〜100℃ぐらいになるまで火にかける。
4.固まってきたら火を止めて、混ぜるのをやめる。
5.少し冷めたらザルに絞る布を被せてその上に固まったチーズを網杓子ですくって入れます。（もし塩を入れ忘れたらこのタイミングで混ぜる。）
6.余分な水気を絞って、30分以上排水する。
7.完成！

約350g分のリコッタチーズができました！牛乳2Lで十分な量！
チーズが固まるまでは30分ぐらいもかからないぐらいだったし、めちゃくちゃ簡単でした！

リコッタチーズを使ったサラダを作ってみました！
美味しいよ！一気に洒落たサラダになります。
家族も「手作りなの？！美味しい！」と言ってもらえました。

とりあえずリコッタチーズを使う料理でサラダしか思い浮かばなかったのですが、調べるとパンケーキ、ペンネ、オムレツ、フルーツに添えて蜂蜜をかけるなどいろんな食べた方があったので色々楽しめそうです。

これは作ってから思ったことなんですが、リコッタチーズはキットなくてもできるんですよね！
あ、気づいていましたか？！
市販で売っている牛乳、クエン酸、塩があればできちゃうので、キットいらな…ってなりますよね。

でも、1つのキットで複数回チーズが作れるので、実は買うよりもお得なんです。
市販の国産リコッタチーズは250gで約850円で、海外のだともう少しするのでそう考えると手作りの方が安いです。

また、付属のレンネット（凝乳酵素）は普通のスーパーでは販売していないところが多いので、モッツァレラを作りたい人には一気に揃えられるこのキットは向いています。
2,600円と絶妙な価格なのですが、温度計や布もついているし、内容を考えると意外と妥当です。
調べると日本で販売しているチーズキットも2,000円代でした。
牛乳の消費量は多いですが、キットがあればリコッタチーズやモッツアレラチーズがたくさん作れるし、おうち時間も暇つぶしになると思います。

手作りの出来立てのチーズって売っているものとはまた違う味が楽しめると思うので、ご興味のある方はぜひチャレンジしてみてください！
とりあえず、クエン酸もチーズソルトも死ぬほど余っているので今度モッツアレラチーズにチャレンジしたいと思います。

今回使ったキット

Cultures for Health, チーズキット、モッツァレラ＆リコッタ