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お肌しくじり先生私みたいになるな!

【お肌しくじり先生!私みたいになるな!】フォトフェイシャルの失敗談

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年齢を重ねるごとにできるシミ。
みなさんはどのような対策をしていらっしゃいますか?
私は、スキンケアやインナーケアでケアするよりも、美容医療でスパッと解決させるのが性に合うタイプです。
ということで、今回はフォトフェイシャル大失敗の体験談を書こうと思います。

えー!失敗?!

そうなんです。数年前に大失敗をしたのよ私。
ご存知の方も多いと思いますが、フォトフェイシャルはシミやそばかす、色素沈着などを薄くする美容施術のこと。
光を照射してメラニン色素にアプローチし、肌のターンオーバーを促していきます。
このフォトフェイシャルで私は肌に大ダメージを受けました。
皆さんに不安な思いをさせないためにも先に言っておくと、今はだいぶ綺麗になったのでご安心を。
今回はこんな失敗例もあるんだよと、しくじり先生を見る感覚でご覧ください。

シミを取るためリーズナブルなフォトフェイシャルへ

遡る事数年前。
私は別にシミや毛穴が気になる訳ではないけれど、老化に怯えて割とリーズナブルなフォトフェイシャルプランのある美容皮膚科に通っていました。
お医者さんのいる、歴としたクリニックです。
そこで数ヶ月に一度、バチバチ当てられるレーザーの痛みに耐えながらフォトフェイシャルの施術を受けていました。
もう何度も通い安心感を得ていましたが、時が経った十数回目の施術の日、悲劇は起こったのです…。

その日は院長の施術でした。
私は肌が弱いタイプ。顔にはないですが、アトピー持ちです。
一度額に跡がついた為、施術時のジェルを厚めに塗って弱めの出力で光を照射してもらっていました。
しかし、その日は「あれ?いつもよりジェルが薄い…?」と言う感じでした。

そして出力された瞬間、走る激痛。

え、痛い!?!?!

いつもならここで、痛みはどうか聞かれるのですが、聞かれない。
聞かれないから、いつも通りなのかな?
前回から間が空いたし、痛み忘れただけ?と取り敢えず耐える。

2回目…痛い。
3回目…痛い。
4回目…涙出てくる!!

そんな感じでした。
痛みにだいぶ強い私ですが流石に痛いと思い、「ちょっと痛いです!」と伝えると、『いつも通りの出力だから大丈夫』と院長。

絶望したけど、その直後1番痛くて嫌いだった鼻の下(八重歯に痛みが滲みるから)を終えました。
もういける!!と覚悟をし、半泣きで施術が終わるまで手の甲をつねって耐える私。

やっと施術が終わってメイクをし、買い物をして帰宅。
メイクをしてあるにもかかわらず、ヒョウモンダコのようなまだらな顔をした私が鏡に映りました。

ヒョウモンダコ

※写真はイメージです。

怖すぎてすぐにメイクを落とし、見てみるとなんだか赤黒いまだらな顔になっているではありませんか。
家族に『気持ちわる!』と言われながらも、まぁでも効果あったのかもしれないし…!?綺麗になるかもしれないし!?と強がり、取り敢えず就寝。

朝起きると、水膨れでめくれたり、真っ黒になったりしているお化けになっていました。

これはやばいと思い、マスクと帽子と眼鏡の不審者丸出しの格好をし、大急ぎでクリニックに行くと、見たことのない女医さんが出てきて

『火傷だね!取り敢えず薬出しとくから!』

とだけしか言われませんでした。
しかも、その帰りに受付で『次回のフォトフェイシャルの予約もついでにとって行きますか?』と聞かれ、募る不信感。

セカンドオピニオンで火傷と診断!

不安になりその足で近所の皮膚科へ。
お医者さんは『フォトフェイシャル程度の出力でこうなる事なんて考えられない』とびっくりしていました。
さらに、出された薬が化膿止めだけだと言うことにも驚いていました。

ありったけのビタミン剤と塗り薬をもらいましたが、もっと大きい病院を勧められ、翌日すぐ火傷で有名な大きい病院へ行きました。
美容医療の後のため、全額自費診療です。

そこで聞いたことは、以下の4点。

  • フォトフェイシャルでこれは相当酷い。
  • そもそもレーザーに向いていない肌があり、私は明らかにそれ。
  • だけど最初の同意書等に責任を負わないと書いてある可能性が大きいので泣き寝入りしかない。
  • 日焼けに気をつけながら一年かけて、落ち着いてからまたレーザーで焼くしかない。(レーザーに向いていなくてもそれしか方法がないため)

絶望しながら帰路につき、枕を涙で濡らしました。
その後、顔面はしっかり痕が残りました。

そして火傷跡を隠しつつ、日焼けに怯えること一年。
ついにレーザーを受けられる日がやってきました!

火傷から一年。新たなクリニックでレーザー施術

やってきたのはスナックのバイト先で教えてもらった、夜のお姉さんたち御用達のクリニック。
シミ消しレーザーが全顔1万円でした。

しかし、これが痛い。

フォトフェイシャルとか脱毛とかの痛みを想像していた私は悶絶。
顔面に細かく何度も根性焼きする痛さ。
焦げ臭いし、実際焦げてるし、多分これは間違っていない例え。
一緒に行った母は『二度とやらない』と思い泣いていました。

年齢による肌のターンオーバーの違いなのか、私は1週間、母は2週間ほどで汚い顔面から卒業。
少し跡が残りましたが、ここから更に一年かけてゆっくり綺麗に戻すらしく、大量のビタミン剤を処方されました。

たまに飲むのをサボる日もありましたが、ビタミン剤を飲み続けそろそろなくなる、いま現在。
完全にフォトフェイシャル前に戻ったわけではないですが、肌をコンプレックスに思い続けたことを思うとだいぶ綺麗になりました。

フォトフェイシャル経過

フォトフェイシャル経過

今後は信頼できそうな美容皮膚科で相談してもっと肌を綺麗に改善しようかなと考えています。(懲りない)

酷い火傷痕を隠すベースメイク

ちなみに、酷い火傷状態でもメイクはしていました。
そのときに大変助かったベースメイクアイテムが、カバーマークのフローレスフィット(ファンデーション)と資生堂スポッツコンシーラーです。
使い切ったので写真がありませんが、大変お世話になりました。
皮がむけてじゅくじゅくしてるところは無理ですが、適当に塗ってもそれなりに隠れる。
完全に隠すには超厚塗りだったけど、『え、あの火傷治ったの?』と友達に言われる程度には自然だったみたいです。

私がフォトフェイシャルの失敗から得た教訓

真夏に怖い話でしたが、こんな感じで失敗することもあります。
施術の際は値段の高い安いではなく、いかに自分の肌のことを理解してくれるか、施術する先生が信頼できるかで選んだほうがいいという教訓を得ました。
例えば、テスト照射を毎回してくれるとか、事前の問診をすごく詳しくやってくれるとか、各々信頼できるポイントは違うと思うので、自分の条件や理想に合うと思うクリニックを選んでください。
残りの気になる所はどうしてやろうか迷っているので、良い皮膚科や施術があれば是非pokoに教えてくださいね〜!