夏場の疲れ対策にも!一杯で3倍おいしい 「梅醤番茶」とは?
あまりの暑さに、もう自分が溶けちゃうんじゃないかと思うぐらいだった今年の夏も、ようやく終わりが見えてきましたね。
新たな季節の訪れにほっとする一方で、こんな体の不調を感じることはありませんか?
- 体がだるい
- 疲れやすい
- 食欲がわかない
- 集中力が続かず、原稿が進まない ←これはわたしだけ?
実は、厳しい暑さがひと段落しかけたこの時期は、夏の間に蓄積された疲れが表面化しやすいのだそうです。
FinalAではこれまでに夏疲れを緩和できるオシャレな健康アイテムが色々紹介されていますが、私が今回紹介したいものは激しぶです!!!
激しぶでもいいですか?とお聞きしたところ「良いものならなんでもいいです!!」とのことだったので、張り切ってご紹介したいと思います。
わたしがいま積極的に飲んでいるのが「梅醤番茶」(うめしょうばんちゃ)です。
今回は、夏場の疲れ対策としても期待できる「梅醤番茶」について紹介します!
悩ましい「夏の飲み物問題」
暑い夏がひと段落するこの時期、わたしの周りでも、体の不調を訴える人が多くみられます。やはり、お子さんの夏休みなどでがんばったツケが涼しくなったころに出てきているのではないでしょうか。
夏の終わりに体調を崩しがちな理由には、次のようなことが考えられます。
- 夏の外気&冷房の寒暖差による自律神経の乱れ
- 冷たい飲み物の摂りすぎによる胃腸の不調
- 秋の台風や豪雨などによる低気圧の影響
こんな体の不調をそのまま放置しておくと、さらなる心身の不調を招いてしまうかもしれません。その中でも意外と見逃せないのが、「冷たい飲み物の摂りすぎ」問題です。
わたしもかつては、夏場はとにかく冷たくて口当たりのよい飲み物をガブガブ飲んでいました。でも、冷たい飲み物を多くとることでお腹がゆるくなったり、カロリーやカフェインが気になったりする始末。
「夏の水分補給の最適解って、一体なんだろう?」
と悩んでいたのです。
知人から梅醤番茶を勧められたのは、そんなときでした。彼女は元気なお子さんたちを育てておられるママですが、夏の疲れのためか、毎年秋口になると体調を崩しておられたそうです。でも、梅醤番茶を飲むようになってからは、そんな時期でも元気に過ごすことができるようになったのだとか。
そこでわたしも、思い切って梅醤番茶を試してみることにしました。
梅醤番茶とは
「梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)」とは、梅肉と醤油を練り合わせて熟成させた「梅醤」と、すりおろした生姜を番茶に溶かした飲み物です。日本では「おばあちゃんの知恵袋」的な自然療法の一つとして、昔から広く知られています。
現在、わたしが飲んでいるのは、アイリス株式会社の梅醤番茶です。
同社の公式サイトによれば、梅醤番茶にはこのような原材料が使用されています。
- 梅…和歌山の南高梅を天日塩で漬けたもの
- 生姜…辛味と芳香が自慢の生姜粉末
- たまり醤油…厳選した丸大豆100%と天日塩を使用し、1年半じっくり熟成
- 三年番茶…三年間熟成させて十分に焙じたおいしいお茶
なんだか、体によさそうなもののオンパレード!
しかも、それぞれの素材に生産者さんのこだわりがいっぱいつまっている!
これらが全てペースト状にされて瓶に入っているので、適量をカップに入れて熱いお湯を注ぐだけですぐに飲むことができるんです。
飲んで分かった!梅醤番茶のおススメポイントとは?
ここからは、わたしが実際に梅醤番茶を飲んだうえで感じたおすすめポイントを紹介していきます。
ポイント①体が内から温まる
梅醤番茶の素を適量すくってお気に入りのティーカップに入れ、お湯を注ぐ。するとその瞬間、まわりにふわっと梅干しとたまり醤油のよい香りが広がります。さらに一口飲むと、番茶の温かさが五臓六腑にしみわたるのを感じます。加えて、お茶の中に含まれている生姜にも、体を温める作用があるといわれているんですよね。
わたしはライターとして、普段はエアコンの効いた部屋でずっと座りっぱなしで仕事をしています。さらに、夏場にはお腹がゆるくなりやすく、ずっと腹巻を手放せませんでした。これはきっと、口では「暑い、暑い」と言いつつも、知らないうちに体が芯から冷えていたからなんでしょうね。
けれども、継続的に梅醤番茶を飲むようになってからは、飲み物を通して体が内側から温まるからか、お腹の調子もかなり安定してきたように感じます。
ポイント②カフェインを気にせずにミネラルを補給できる
わたしはこれまで、水分補給としてミネラルウォーターを飲んでいた時期もありました。
けれども、「しっかり水分を採っているはずなのに、なんだか体の調子が悪いな」と感じることがあったんです。今にして思うと、水分ばかりを補給していた結果、塩分が足りていなかったのかもしれません。
そんなときに梅醤番茶を飲むと、そのおだやかな酸味と塩気がとてもおいしく感じられます。これはおそらく、気づかないうちに汗などで失われていたミネラル成分を体が欲しがっていたからではないかと思われます。
さらに、梅、生姜、たまり醤油、番茶が溶けあった風味がまるで上質のお出汁のようで、なんだかとっても安心できたんです。思えばこれらは、どれも和食ではなじみ深い食材。いわば、わたしたち日本人のDNAにしみこんでいる味なのかもしれませんね。
また、水分補給をするときにどうしても気になってくるのが、カフェインやタンニン。過去には冷たい紅茶で水分補給をしていたこともありましたが、紅茶に含まれているカフェインのせいか、トイレの回数が増えたり、夜の寝つきが悪くなったりしていたんです。
一方、梅醤番茶で使用されている三年番茶は、長期間熟成させることによってカフェインやタンニンが非常に少なくなっています。だから、カフェインが気になる人でも安心して飲むことができるんですよね。
ポイント③お腹のコンディションを整えられる
「温かい飲み物なら、白湯や梅昆布茶でもいいのでは?」
そんな疑問を持たれる方もおられるかもしれませんね。
わたしも過去にはこれらを飲んでみたことがあります。
けれども、白湯は基本的に味がないため、飲んでいてもちょっと物足りない感じがしました。さらに、あまりたくさん飲み過ぎると消化液が薄められてしまい、胃腸の消化吸収作用が落ちてしまう可能性も指摘されています。
また、梅昆布茶を飲んでみたところ「塩分がきつくて、ちょっと飲みにくいなあ」という印象を持ちました。
さらに、昆布に含まれているヨウ素を過剰摂取することで、甲状腺機能に影響を及ぼす可能性が一部で指摘されていることもあり、あまり積極的に飲み続けたいという気にはならなかったんです。
一方、梅醤番茶には、お腹にやさしい成分がたくさん含まれています。
- 梅に含まれるクエン酸…腸内環境を整える働き
- 番茶に含まれるカテキン…殺菌・抗菌作用により食あたりを防ぐ働き
- 醤油に含まれるペクチン…腸を整える働き
そのせいか、梅醤番茶を飲むようになってからは、夏場の食欲不振などもいくらか改善してきたように感じます。
ポイント④ティータイムの活用で仕事の効率を高められる
わたしはライターとして一日の大半をパソコンの前で過ごしていますが、最近では、仕事の休憩時間に梅醤番茶を飲むことが日々のルーティンとなりました。
それまでのわたしは、集中力が続く限りぶっ続けで仕事をして、疲れたら気が向くまでダラダラ休む。こんな感じで時間を過ごしていたのです。
ところが、アツアツの梅醤番茶を作って飲もうと思うと、どれだけ急いでも、どうしてもある程度の時間が必要になります。また、せっかくおいしいお茶を飲むのであれば、しっかり味わって飲みたい。それならばと、思い切ってその時間を「梅醤番茶ティータイム」にして、しっかり手を止めて休むことにしたのです。
その結果、オンとオフの頭の切り替えがしやすくなり、メリハリをつけて仕事ができるようになりました。さらに、リラックスできるためか、ティータイム中にふとよい言葉や企画案が浮かんでくるなんてことも。結果的に、仕事全体の効率が上がったように思われます。
お気に入りの一杯で心地よいひとときを
「夏場の水分補給の手段」として、単に水分や塩分を補給するだけであれば、水道水や塩タブレットなどでも十分なはずです。
でも、わたしは梅醤番茶に出会ったことで、水分補給とは、単に肉体に必要な要素が満たされればいいというものではないことに気がつきました。今の自分にとっての梅醤番茶とは、単に水分や塩分を補給するためだけのものではなく、疲れた心身をリフレッシュさせ、次の活動への新たな力を与えてくれるうえで欠かせない存在なのです。
このように、日々を過ごすうえで「心地よい」と思える時間や空間は、毎日を心豊かに生きていくうえでは切っても切れないもの。
そんな「心地よい時間」を生み出す手助けをしてくださった梅醤番茶の生産者や関係者の方々に感謝するとともに、これからも、そんな心地よい時間を作り出してくれるアイテムを探求し続けたいと思います!