これで私ものび太級睡眠。西川のねむりの相談所で枕FAを見つけてきた
睡眠って最高ですよねぇーーーー!!!
ソックウェルを履き、ぬくぬくした布団の上で、ぼーっとしながらスマホをいじり、こてんと寝落ちするあの感じ。
なんて至福なんでしょう。
唯一のび太と共感して語れるトークテーマだと思います。
ちなみに、3秒あればお母さんの説教中でも眠ることができるのび太。
昼寝を練習し続け、極めすぎて0.93秒という世界昼寝大会ワールドレコードで寝られるようになったのです。
そもそも、昼寝の練習ってなんだよという話ですが、時々寝つきが悪い私からしたら羨ましすぎる神業です。
でも私、今後はのび太並みの寝つきの良さを発揮できるかもしれません。
なぜなら、枕のファイナルアンサーにたどり着いちゃったんです!!!
西川のねむりの相談所でまくら相談をしてきた!
FinalAではこれまで、睡眠を質をあげるための様々なグッズやライフハックをご紹介してきました。
睡眠アプリ、酵素、あずきのチカラ、キネルのパジャマ…。
どれもこれもいいけれど、やっぱり質を大きく左右するのは枕でしょう!
以前学んだ正しい枕の三大条件はこちら!
・ジャストサイズの高さ
・コロコロ転がれる硬さと平らな構造
・体に応じたメンテナンス
この条件に当てはまる枕を探すため、寝具の老舗西川に行って参りました!
寝具の老舗西川では、ねむりの相談所という寝具相談サービスがあります。
そこでは、スリープマイスターから睡眠習慣・寝室環境のアドバイスをもらえるということで、自分にとってベストな枕はどんな枕なのか相談に伺いました!
スリープマイスターによる枕カウンセリングスタート
最初はマイスターによるカウンセリングから始まります。
スリープマイスターって長いから、もうマイスターって呼んじゃいますね!
店内には様々な素材、高さ、形の枕がずらり!
やっとここから、自分にあう枕がわかるぞーーー!と気持ちが高まり、マイスターに理想の枕について鬼語り開始。
自分にベストな高さや硬さがわからないこと。枕の影響で首にシワはつくりたくないこと。
などべらべら喋る金髪に対して、マイスターは「そうなんですね!なるほど!」と優しく頷きながら聞いてくれました。
マットレスの硬さでも枕の高さは異なる
まず、聞かれたのが普段寝ているマットレスの硬さです。
マイスターのお話ではマットレスの硬さによって身体の沈み込み具合が変わり、枕に合う高さも変わってくるので、試すときも似たような環境で試した方がいいとのこと。
というわけで、私は硬めのウレタン素材の高反発マットレスで試すことになりました。
最初は一番柔らかめの枕からお試し。
寝てみると、やわやわ〜〜〜!包まれている感じがたまらん…!
特に違和感を感じることもないなあと思っていたら
こちらの枕はご自宅でお使いの枕よりも高く感じますか?低く感じますか?
低く感じます!
でしたら、ご自宅の枕は高すぎて首元が詰まっているのかもしれません。今の高さはものすごくベストで、首にシワもなくスッキリしております。角度的にも問題ないのでちょうどいいと思います。逆にこれが低すぎると常に上を見て寝ているような感じになって首の後ろに皺ができやすくなってしまいますね。
へええええ! まさかの初っ端からベスト!若干角度がついててもいいんですね!
まっすぐよりも若干は角度がついていたほうがベストですね。では続いて横向きでおねがいします!
後ろからみさせていただいた感じ、背骨から頭のラインまで真っ直ぐになっていますので高さはこれぐらいがベストです!
今日はオーダーする気満々できたのですが、既製品でもいけそうですよね?!
問題ありませんね!
まさかの初っ端からベストな高さを当ててしまったのですが、比較材料がほしくなったのであえて低めの枕を試してみました。
ああ!低い!!
さっきの枕よりも顎を突き上げているような感覚。
写真でみると悪くないように見えますが、枕が低いと首との隙間ができやすくなり、肩に力をいれたような感覚になるので、起きた時の肩こりがハンパないそうです。
横を向いてみるとよくわかるのですが、低い分支えがないので巻き肩になり窮屈になる感じがします。ダメだこりゃ!
ちなみに低い枕は猫背の方に合うのだそう。
高すぎると、余計背骨が曲がり楽な姿勢がとれるそうなので、ご高齢の方やストレートネックの方におすすめだそうです。
ベストな高さがわかればあとは素材選び!
同じ高さで異なる素材をいくつか試した結果、たどり着いたのがこちらです!
正しい枕の条件が揃ったエアー4DX ピロー
ててーん!
羽毛でもない、パイプでもないと言っていたら、マイスターが奥の方から一際異彩を放った枕を出してきてくれました。
こちらは柔軟性と弾力性を併せ持つハイブリッド4層構造のハイエンドモデル。
「ハイエンド」や「ハイブリッド」という言葉にはとことん弱いのでこの時点でだいぶそそってます!
果たして正しい枕の条件に当てはまっているのでしょうか?
①ジャストサイズの高さ問題
寝てみると、試した中でダントツに寝心地が良い!
頭が沈み込みすぎず、首のカーブにピタッとハマる感じがします。
高さ問題クリア!
②コロコロ転がれる硬さと平らな構造問題
中身を見せてもらうと現れたのはボッコボコのウレタンフォーム。
切り込みが入っていることで、頭圧を分散してくれるので、血行やリンパの流れを阻害しないんだそうです。
さらにはムレも抑えてくれるっていうからすごい!惚れるぜハイエンド!
しかし、ここで気になるのが枕の形状。
正しい枕のお話では首の理想の角度を安定させたまま寝返りをするためにも、真っ平がおすすめと書いてありましたが果たして!
実際寝返りをうつときはその場で寝返りをうつことはないんですよね。大抵の方は仰向けで寝ていても左右に転がると思います。逆に中央で横向きになると首元が詰まってしまうんですよね。そのため、西川の枕は仰向け時と横向き時の高さを作っています。専門家の方によって意見は異なるとは思いますが、西川の枕はそういった作りです。
方針は異なりますが、共通しているのは仰向けでも横向きでも首を安定させることが大切ということ。
今私が使っている枕はくぼみだけでなく、山もありの首が安定する位置が全くわからないので、それと比べたらエアー4DX ピローはどちらの向きもど安定。
この結果からコロコロ転がれる硬さと平らな構造問題はクリアとしました。
③体に応じたメンテナンス
そして、メンテナンス問題!
エアー4DX ピローは、低め(左)高め(右)の2種類あります。
中にはウレタンシートが入っているので高さ調節が可能です。
店舗のマットと枕の組み合わせではちょうどよいですが、自宅のマットレスはもう少し硬いと伝えたところ、あえて高めを選んでウレタンシートを抜いて調整した方がいいとアドバイスをもらいました。
実際、自分のベッドで試してみると3枚中1枚ウレタンシートを抜いたら高さがしっくり!
へたってきたらまたウレタンシートで調節すればいいのでメンテナンス問題もクリアです!
ちなみに丸洗いはできませんが、週に一回風をとしてあげるだけでも十分とのこと。
汚れ防止のためのピローケースは別売りで販売されていますよー!
温度上昇抑制機能付きが決め手
上記の3つの条件に加え、さらにグッと掴まれたのが温度上昇抑制機能です!
わかりやすくいえば、脳を冷やす機能!
脳を冷やすと早く眠れるようになるというのは、有名著書スタンフォード式最高の睡眠でも紹介されていたのでテンションが上がりました。
外からは見えにくいですが、ウレタンフォームの中には冷たいゲルが入っています。
枕内部の温度上昇をおさえてくれるので、必然的に脳を冷やしてくれるという仕組みです。文句なし!
のび太並みの入眠スピード
エアー4DX ピローとの初夜。
改めて寝てもしっくり!
首と枕が隙間なくパズルのようにばっちり合っている感じ。
これまでの枕はベストな位置を探すのに時間がかかりましたが、秒でベスポジが決まります!
そのため、すぐリラックスできるので精神衛生上も良いのかもしれません。
そして、前よりも明らかに呼吸が楽なんです。今までがいかに詰まってたのかがよくわかりました。
いつもなら、ここから30分ぐらいはスマホを触るのですが、このフィット感で幸福感を得たのか、この日はスマホを少し触っただけ眠気がきてスコーーンと寝てしまいました。
この日だけでなく次の日もその次の日も同様で即寝。
体感では入眠まで1分ぐらいだったのでのび太並みの即寝だと思っていましたが、スマホアプリで計測すると8分かかっていました。
それでも、今までよりは早い!
睡眠効率や快眠スコアも高め。目覚めたときは身体の縮こまり感がなくスーッと起きれます。
これなら、人生の1/3といわれている睡眠時間が豊かなものになりそうです。