【鍋のFA】人生を共にするストウブ ピコ・ココット
みんなが良いと言っている物は良い。
もっと早く買っておけばよかったなぁ。
初っ端からめっちゃありきたりなコメントですみません。
本当に有名な商品は良いものが多いし、もっと早く買ってれば私の人生、QOLが高い日が増えてたのに!!!!
ホーロー鍋はストウブがFA
それがコチラ、タイトルになっている『ストウブ ピコ・ココット』念願のホーロー鍋を購入いたしました。
昨年の6月ぐらいに買って半年以上経ちましたが、既ににもう私の生活の中で無くてはならない存在。
毎週必ず使っています。
私が語らずとも有名な良い鍋です!
誰もが一度は見たことがあるであろう、聞いたことがあるであろう鍋。
FinalAでもヒツコスさん、とりんさんが愛用されています。
この時点でわざわざ私が語らなくともFA確定!!!! それでもあえて語らせていただきます。
なぜ数ある有名な鍋の中からストウブにしたのか
まず、ホーロー鍋といえば、ル・クルーゼ、バーミキュラなどの有名どころもある中、なぜストウブにしたのか!
私が鍋を買う際に挙げたポイントは
・20〜24cm
・予算約2万円
・シックな色
・内側が黒でコゲが目立たない
ということでした。
これサビやコゲが目立って掃除しやすい白を選ぶ方もいるとは思いますが、私は掃除に手を抜きがちなので、黒派! おしゃれだし!
ル・クルーゼは内側が白でコゲが目立ちやすく、バーミキュラは少しお値段が張る……。
そして口コミを見てストウブの方が素材が凝縮されて美味しい! という意見もよく見かける気がしました。
シンプルに、ストウブの鍋で料理する方がおいしい、と。そう聞いたらストウブで即決。
あと、デザインも一番ときめきました。シンプルで、重厚感があるのにしゅっとしてスタイリッシュ。おしゃれ!!!
ストウブ ピコ・ココットの特徴
ストウブはフランスのアルザスで創業、フランスの伝統的な方法で鍋を製造しています。
中でも、ベーシックな鋳物ホーロー鍋は、蓋の内側にピコという突起があるのが特徴。食材から出た旨味を含んだ水分がピコから伝って食材に戻り、旨味を最大限に引き出す!
そして内側は黒マットエマイユ(ホーロー)加工がしてあり、ザラザラとした感触。油が馴染みやすく、焦げ付きを防ぎます。
そもそもなんですが、私、ちゃんとした鍋を持っていなかったのです。
底深めのフライパンでお鍋も作るしスープも作る。
特に料理器具にこだわりもなく作り続けていました。
でも結婚を期に引っ越し、コンロが二口に増えたのでちゃんとした鍋でも買おうじゃないかと。
一人暮らしの時は切るスペースもないようなえげつない狭さのキッチンで、コンロは一口だったのです。(それでも作り置きしてた私ほんとえらい。)
鍋をストウブにしただけで料理がわかりやすく美味しくなる
ただ、たかが鍋が変わるだけでそこまで料理の味がそんなに変わるのか……。だって素材がすごい高級なものに変わるわけでもないのに、鍋で? 鍋だけで変わる? と、疑い続けて、ストウブを購入するのに時間がかかりました。
ようやく購入して半年以上使用した今の感想はこれしかない。もっと早く買っておけばよかった!!!
この一言で伝わると思います。
たかが鍋でぇ~? などと道具を甘く見てはいけません!!!!!!!
リキッドファンデーションは水ありスポンジを使わなきゃ綺麗に仕上がらない! と思うように、ストウブがなけりゃ煮物がおいしく仕上がらない! とまで思うようになりました。
分かりやすく、めっちゃおいしくなる。
鈍感な私はちょっと味が違うぐらいじゃ気が付かないのですが、そんな鈍感な私でもストウブで料理してすぐに「うわ!!!! 味が違う!!!!」ってビビりました。
食材そのものの旨味を感じられるのです!
最初に持った時はストウブの重さに驚きました。しかし、この重さが美味しい料理を作れる秘訣。
もう半年以上使っていて、今は重さにも慣れちゃいました。
ストウブ ピコ・ココットは蓋も重い分蒸気や熱を逃さず、旨味が凝縮。
じゃがいも、にんじん、大根、なんでも柔らかほろほろ味しみしみ。
めちゃくちゃ地味な絵ですが、大根の煮物はしっかり味がしみて感動でした! 22cmの鍋を使用しているので、大量に作り置きできるのも嬉しいポイントです。
玉ねぎなんてほろほろ通り越してトロトロです。
鳥もも肉もほろほろヤワヤワ!!!
そして味が濃い!!!!
こんなに野菜って甘くて旨味があったっけ……。
これホントに私が作ったの? と驚くレベル。
ストウブ ピコ・ココットのおすすめポイント
ということでストウブ ピコ・ココットのおすすめポイントを簡単にお伝えします。
無水調理ができる
ほぼ蒸気を逃さないので、野菜からどんどん水分が出て水を入れずともカレーやスープ、にくじゃがなんかも美味しくできちゃいます。
水分をよく含む野菜を使って塩を振りかけるのがポイント。
野菜の水分でこんなに甘味と旨味を感じられるのね……と感動です。
保温性が高い
とにかく重くて厚い鍋なので、保存性が高いです。
中火で鍋を温めて、弱火で煮込む。その後に余熱でさらに火を入れることができます。
火を止めて放置しておくだけで手軽に美味しい料理に仕上がるのです。
ぜひとも最後に余熱の時間を取ってもらいたい!
この保温性の高さを生かして、ずっと気になっていたけど作れなかったサラダチキンも柔らかく美味しく仕上げることができました!
(とりんさんのレシピ サラダチキンレシピ)
過去に炊飯器で挑戦したことがありましたが、カンピロバクターが気になってフライパンで火を入れ直してパサパサの鶏肉を食べてました……!
長持ちする
ストウブは独自の黒マットエマイユ(ホーロー)加工がしてあり、耐久性がかなり高いとのこと!
でもお手入れちゃんとしたいよって人はシーズニング(油でならす)をすると良いそうです。
見た目からしても頑丈だし、一生持つのではないかと思っています。
そういうの憧れていました。私が28歳の時に買ったこれ、80歳になった今でも使えているのね……って。人生を共にする道具。
でも80歳の時の私が持てる重さなのかは不明。普段から使い続けてたら80歳でも慣れて持ててるはずなんだけど!
以上がストウブ ピコ・ココットのおすすめポイントでした!
なんでもおいしくなるのでシンプルに鶏肉と玉ねぎ、にんじん、その他適当な野菜にしょうゆ、酒、みりん入れただけの名もなき料理ばっかり作っています。
もっと色々なメニューが調理できそうなので、レシピを研究してさらに美味しいストウブ料理を目指してやります!
𝑯𝒂𝒄𝒉𝒊(ハチ)さん
Instagram:@hachi8880331
Blog:Hachinichi – ハチニチ –
デパートが近くにない田舎で暮らしながらコスメを愛する、転勤族。
趣味はブログやSNSの運営。15年になる筋金入りのブロガー。
写真、イラスト、カスタマイズデザインに凝っている。
カメラは7年ほどミラーレス一眼のOLYMPUS PEN Lite E-PL3を経てから、現在はSONYのa6400を愛用。