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【東京噛み締め女 #06】トラップだらけ@KASHIYAMA DAIKANYAMA

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最近、「ここすごいオシャレで流行ってるみたいなんで行きませんか?」とか「噛み締められそうなお店見つけたよ!」とか、周りの友人知人から噛み締め軸でどんどんお声をかけていただけるようになりました。
ありがたいことです。東京噛み締め女と名乗ってみるもんですね。
名乗ることがポジションにつながるという。
プロ奢ラレヤーと近いものがありますね。
あの境地にはまだまだですが、私も立派な噛み締めレヤーへの道を歩んでいると言えるでしょう。

10月某日。
ランチの約束をしていたお友達から「代官山に映えしかないお店があるらしいのでそこに行きましょう」とむき出しのワードで誘っていただきました。
情緒度外視のいきなり素っ裸になってどう?的な噛み締め下心に響く真っ直ぐなお誘い。
「行く行くー!」と秒で返事をした今回の場所は…

KASHIYAMA DAIKANYAMA(カシヤマ ダイカンヤマ)


地下1階にカフェ、1階ギャラリー、2・3階にマーケット、4階レストラン、5階はバーとなっている複合施設。
昨年オープンしてからしばらくは混んでいて入れなかったぐらいだったと聞きました。
へー!!ぜんっぜん知らんかったです。

ほぼ満席だったのでカフェスペースの写真をあまり撮れなかったのですが、めちゃくちゃ広いし座席数が多いです!

奥の奥まで色んなタイプの座席がありました。

あの〜、QRコードで読み取る料理のメニューあるじゃないですか。小洒落たお店に多いように思うんですけど。
こちらのお店もそのパターンだったんですけど、あれってマジでトラップですよね。
せっかくお洒落なお店にきてるのにデータ残量がないと読み込み遅くてまごついちゃって赤っ恥ですからね。ずっとぐるぐるしちゃて。デートに行く人は気をつけてくださいよ。
私は読み込めませんでした。
お友達に見せてもらって、なんとかという豚のカツサンドをオーダーしました。
まずはサツマイモのスープ。美味しい〜!

シナモンがかかってる〜。オシャレっぺー。

カツサンドがきましたっ。お皿に対して葉っぱが少なくてたまげました!

お味はお肉がジューシーで柔らかくてとっっっても美味しかったです。満足っ。

お友達はローストポーク。キャー美味しそう。

食べ終わり、「ちょっとお手洗いに偵察に行ってきます」と立ち上がると、お友達に「何か面白いものがあるといいですね」と噛み締めレヤーでならではので声をかけられました。

ひえぇぇ〜。

マークが小さいぃぃ。トラップすぎる。これは仕掛けにきてる。
先日、GINZA SIXで間違えて男子トイレに入ってしまって、ご用を足していた方にこれ以上ないぐらい目をひん剥かせてしまったばっかりなので(本当にすみません…)、これは慎重にいかないといけない。
どっちがどうだっけ?とじっくり考えてから入ったところ、無事に女子トイレでした。よし!

「マークがすんっっごい小さかったです」と報告をして食後のカフェラテ。
お互い共通のお気に入りのシャンプーについて30分ぐらい熱く語ったあとは、ギャラリーフロアに行くことにしました。

ギャラリーって響きがもう若干の得体が知れなさを含めてオシャレですよね。
世の中ギャラリーと言われたら降伏してしまうところある。
2階と3階がギャラリーなんですが、上がっていく途中で「え、ここがギャラリー?どこがギャラリー?」と分からなくなってしまって、ここかなぁ?とおもむろに開けたところが、思い切り服や物だらけのバックヤードでした。
完全にリラックスモードの休憩中であろうスタッフの方と目があってしまい動揺させてしまいました。
私もすんごい動揺しましたけど。
カシヤマダイカンヤマはトラップが多い。今のところ1勝2敗。
一人だったらここで心が折れて帰っていたと思うんですけど、今回はお友達が一緒だったので持ち直しました。

さらに上に上がると、ニットキャップをかぶっている男性がちらほら見えるエリアを発見。
ニットキャップ男子が複数人いるならそこは絶対にギャラリーです。
イラスト、アパレル、雑貨など、ポップアアップショップがいくつもあるような感じです。空間がめちゃくちゃオシャレにまみれていて、難しい丈のコートを着こなすオシャレな人ばかりでただただ緊張しました。
ギャラリーはやっぱりなかなかハードル高いですわ。

なんとなく気分は1勝3敗でフィニッシュ。
いつか4階のレストランでディナーを食べてみたいと思います。
ホームページもどうかしてるぐらいオシャレなのでぜひ見てみてください。

KASHIYAMA DAIKANYAMA