【冷麺のFA】ぴょんぴょん舎の透明な盛岡冷麺を透明感の権化の深津絵里様が教えてくれた
皆さまは盛岡冷麺というものを食べたことがありますか?
単純に聞きたい。そして単純にこう言いたい。
食べた方がいいよ!!!!
私が盛岡冷麺という単語を初めて聞いたのは、1996年。
いやそこまで思い出として振り返らんでいいし、はっきり覚えすぎだしっていう。
なぜ明言できるかというと、1996年公開の映画『(ハル)』で、登場人物の一人が盛岡冷麺の美味しさをひたすらに語るシーンがあったからです。
当時はどこの冷麺も食べたことがない私でしたが、盛岡冷麺ってそんなに美味しいんだ!ということが、映画と共に刻み込まれたのです。
ぴょんぴょん舎の冷麺はFA
それから何年後でしょうか。なんと仕事で盛岡に1ヶ月滞在することになったのです。
盛岡冷麺チャンスキターーーーーーー!!!!
なんかこういうのスピリチュアルの世界では聞いたことありますよね?潜在意識が思いもがけない形で願いを叶えてくれるというアレです。
ちなみに、私はそこそこスピってた時もあったのですが、面白いほど何も叶わず、努力するのが1番という結論に至ります。
唯一の成功体験がこの盛岡冷麺と言えるでしょう。私の潜在意識の限界は盛岡冷麺なのかな…?と首をかしげたくなりますが、いやでも嬉しいよね! 盛岡で盛岡冷麺が食べられるって!!
滞在中早速食べに行ったのは、盛岡で有名な『ぴょんぴょん舎』という冷麺屋さん。
東京にも店舗がありますし、スーパーなどで家庭用のぴょんぴょん舎冷麺を見かけるので知っている方は多いと思います。
※写真は昨日行ったばかりの銀座店。
この綺麗な透き通る透明な麺!!!
韓国冷麺と違う点は、韓国冷麺のちょっとグレーっぽい色をした麺はそば粉と緑豆粉が使われており、盛岡冷麺は小麦粉と緑豆の澱粉を元に作られています。
私は韓国料理は大好きですが、冷麺だけは盛岡冷麺の圧勝。
理由は、コシ!!! コシありすぎ問題!!
このピンピンツルツルの麺は盛岡冷麺でしか味わえない。すっぱさっぱりコク旨のスープも他にない味。
ぴょんぴょん舎以外でも冷麺を食べましたが、私的冷麺のファイナルアンサーはぴょんぴょん舎で決まり。あとやっぱり本場の盛岡で食べるぴょんぴょん舎が最高峰なこともつけ加えておきます。
映画『(ハル)』の深津絵里の透明感も盛岡冷麺級
そいでもって、映画(ハル)も傑作なのでオススメしておきたい。
★ハル
透明感のある映画をあげよと言われたら、私はこの映画を筆頭にあげると思います。
インターネット初期時代、今のSNS時代とはまた違うベクトルで文字だけでやり取りする男女の話で、今見ても、とても洗練されているし、喪失感と孤独の中に取り残された人間が再生に向き合う普遍的なテーマが描かれています。
この映画には、泣き叫ぶ人はいないし、声を荒げる人もいません。物語は淡々と進んでいくのですが、画面に映し出される文字の奥から透明な寂しさが溢れ出してくる、そんな映画なんです。
透明感の正体のひとつは、間違いなく主人公の深津絵里様。いやこりゃとてつもない。透明感の権化。盛岡冷麺以上の透明感。ふかっちゃんが透明感のFA。
お相手は内野聖陽なんですが、この2人のやりとりが聡明でウィットに富んでて、憧れる憧れる。文字だけで惹かれ合うのも納得の、等身大(嘘をつくところ含め)かつ魅力的な文章構成力なんですよ。こんな文章力身につけたいわ!つって。あと、THEBOOMの宮沢さんがこの映画で役者をやってるんですがかっこいい!
なんの話をしているのか分からなくなりましたが、映画の中で、盛岡冷麺の良さをチャット(掲示板?)で教えてくれたのはふかっちゃんなのです。透明感の権化のふかっちゃんがオススメするものは、やはり透明感に溢れた食べ物でした。
皆さんもぜひ今回の記事を潜在意識に刻み込み、盛岡冷麺を食べる願いを叶えて欲しいと思います。