【バレンタイン2022】チョコ愛好家が選ぶ何度でも食べたいおかわりチョコレート
バレンタイン特集第二弾!
前回は、チョコ愛好家Likaさんによるアムール・デュ・ショコラの歩き方についてレポートさせていただきました!
そして、今回もLikaさんのご登場!
テーマは「おかわりチョコ」。
Likaさんが、過去に食べたチョコの中で「もう一度買って食べたい!」と思ったチョコをご紹介します!
Lika Ootaさん
薬剤師、画家、イラストレーター
チョコレート愛好家
愛知県生まれ。名城大学薬学部薬学科卒業。独学で絵画を学ぶ。
薬剤師として勤務しながら2019年より展示活動を始める。
【展示スケジュール】
2022年1/22(土)〜2/6(日) 原宿@THE blank GALLERY
2022年1/22(土)〜2/27(日) 金沢@ルンパルンパ
Instagram: @lika_oota
Twitter: @lika_oota
今年のバレンタインでリピートするチョコ
まずは、今年のバレンタインも絶対リピートする(した)チョコを教えていただきました。
FinalAで初出しです!
モリ ヨシダ
★グアドループ(8個入) ¥3,564
★コルシカ(6個入) ¥3,564
【likaさんレコメンド】
こちらはチョコ好きのパリオタクの方から「1番感動したチョコレートブランドはモリ・ヨシダ!」と教えていただいたチョコレートです。
パリ好きな方から日本人シェフの名前が出てきたのがとても意外で「絶対食べてみたい」と思ったのが最初のきっかけ。
全体的にチョコが他ブランドよりもしっとりしていて湿度が感じられます。
チョコに湿度?って思うかもしれませんが、大きな工場で大量に作るようなチョコはパサっとしていてやっぱり大味。
気持ち小粒に作られているので、それが一粒一粒密度の濃い味わいに仕上げられている秘訣なのかなぁと勝手に推測しています。
マンゴーやパッションフルーツなど、チョコの味にしては珍しい素材を使っているアソートもありますが奇抜すぎず、これまた官能的な仕上がりになってます。
今年はキャラメル専門店のメゾンルルーとコラボしたアソートがあり正月早々オンライン予約しました!
届くのが楽しみです。
※吉田シェフは日本人ですが、パリ在住でチョコレート専門店もパリにしかありません。
パリヲタが騒いじゃうチョコ!
Webサイトを拝見させていただきましたが、フランス本来の美味しい素材と日本のアイディアや品質を掛け合わせるチョコなんて素晴らしいー!
私はカリブ海の諸島の恵みをショコラにしているグアドループは特に気になりました。マンゴーとパッションフルーツのガナッシュは甘酸っぱそうなので個人的に好きな予感がします!
MORI YOSHIDA(モリヨシダ)公式オンラインショップ
ル ブリストル パリ
★ショコラアソート レ フリュイテ(4個入) ¥2,808
【likaさんレコメンド】
サロン・デュ・ショコラの名バイヤー 真野重雄氏が過去のインスタライブで「個人的に一番好き」と言っていたのが気になって買いました。去年食べた柑橘系フルーツのガナッシュが酸味だけでなく苦味までしっかり再現されていて印象的でした。もっと食べたかったけど4粒しか買ってなかったので、すぐになくなり寂しかったです(笑)
ル ブリストル パリは5つ星を超える「パラス」というランクのフランス最高級ホテル。
そんなハイクラスホテルのショコラトリーから出されているチョコですもの…絶対美味しいに決まっている!
残念ながらサロン・デュ・ショコラのオンラインでは完売していますが、会場では販売されています!
最高級ホテルの品格の味を楽しみたい方は是非!
ジャックラビット
★カラフルタブレット(1枚入) ¥3,021
【likaさんレコメンド】
こちらはカタログで見つけた時に、ビジュアルにビビッときて完全に一目惚れ!
南アフリカのチョコという珍しさも気になり購入してみたところ、封を開けてびっくり!
カタログの写真よりも実物の方がとっても鮮やかで迫力があって思わず叫びました!
鮮やかな青色も目を惹きますが、タブレットを構成する六角形のブロックがランダムに凸凹になってるんです…。芸が細かい…!
赤と白のペインティングは全て手描きだそうで、これは、もはやただのチョコではなく芸術作品です。
何より見た目だけでなく、味もめっちゃくちゃ美味しいのです。
ビターのタブレットという一言では片付けられない、カカオのシャープでフルーティーでディープで…。とにかく複雑な味がします!
催事での販売はないので、フェリシモのオンラインストアで是非!
これはインパクトがすごい!「チョコだよ」と伝えておかないと間違って飾ってしまいそうなぐらいアーティスティックなチョコ!
他にも、豹柄のチョコややダイヤがカッティングされたようなデザインがありました。
味や食感にも拘っているとのことなので、南アフリカのチョコレートがヨーロッパや日本とどう違う気になりました!是非食べてみたい!
セントー
★キャラメルアソート4(4個入) ¥1,350
【likaさんレコメンド】
数年前のバレンタインシーズンで、予算オーバーだからもう買わないぞ…と決めていたのに、試食で口にした「塩キャラメル」が美味しすぎて忘れられず。結局、購入してしまいました。罪な味です。
いわゆる甘〜〜いキャラメルではなく、塩味が強く、印象に残る味です。
口溶けも滑らかで、薄くコーティングされたチョコにも高い技術を感じます。
前回はいろんな味が入っているアソートを買いましたが、個人的には塩キャラメルが断トツで好みだったので、今年は塩キャラメルばかりのアソートを買いました!
催事に登場する他のブランドと比べるとお手頃価格というのも魅力です。
セントーはLikaさんに勧められて購入してみたのですが、めちゃくちゃ美味しかったです!
まず、一口噛んだ瞬間の「パリッ」がたまらん!これが薄くコーティングする技術か!
だんだん噛み締めていると、しょっぱさと甘さがじわじわと出てきてやみつきになります。
口の中にいる時は、チョコと塩キャラメルの存在感がしっかりあるのに、飲み込むとパッといなくなるさっぱりさも良い!くどさが口に残らないので、また手が伸びてしまう中毒性のあるチョコでした!
バレンタイン問わず何度も買ってるお気に入り
続いて、催事でなくても、国内でいつでも買えるおかわりチョコレートをご紹介!
催事で逃してもオンラインや店舗もあるので、ご安心を!
RAU
★RAU Iro-Iro 9粒 ¥3,564
【likaさんレコメンド】
京都に新しいショコラティエが出来たと聞いて試しに買ってみたところ、パッケージとチョコのお洒落さに驚き!
そして、一口食べてその味にも驚き!
カカオ果肉の「パルプ」を使用していたり、藤の花をイメージした味など、全ての味が個性的かつ完成度が高く感動しました。
ちょっと意味がわからないくらい美味しかったので、もう一度美味しさを確かめるべく一週間後にすぐにリピートしました(笑)
一粒が結構大きいので、半分にカット(写真参照)して、最初の半分は第一印象を大切に、残り半分は説明書の内容を反芻しながら食べてます。(ただの変態)
RAU公式サイトによると、一粒一粒の線の色が違うのは、それぞれに様々な情景を表現するためとのこと。
名古屋のアムールデュショコラにも出店されていたのですが、Likaさんいわく、RAUはとにかく香り高いと仰っていました。
パッケージやチョコレートが上品で気高いデザインなのも京都らしくて素敵!
ホワイトデーに女性に渡すチョコレートとしても人気だそうです。
ショコラティエ パレ ド オール
【likaさんレコメンド】
ショコラティエ パレ ド オールのチョコはどれも口溶けがなめらかで味わいもまろやか。
オーソドックスな味から獺祭や乳酸菌を使った個性的なチョコもありますが、癖が少なく食べやすいのでハズレがないです!
好き過ぎて大箱も買うほど。季節毎に限定の味が登場するのですが、去年は新しいのが出る度買ってました。
特にホワイトチョコといちごを使ったチョコが個人的にタイプです。
サロンメニューのガトーセット(ケーキセット)もお気に入り。
ショコラティエ パレ ド オールのボンボンショコラは、カカオ豆と最高に相性の良い組み合わせを考えて作られているのだそうです。獺祭はフェイスマスクにもなっていてレビューも良いですが、チョコとの相性も良いなんて…!
中には、糖質を気にしている方でも食べれそうな、「からだにおいしすぎるショコラ」というチョコもありました。
砂糖・クリーム・バターを使わない代わりに、乳酸菌やツバメの巣を使用しているんですって!気になるー!
ル・ショコラ・アラン・デュカス
★マンディアン ノワール 75% アーモンド/イチジク/オレンジコンフィ ¥2,592
【likaさんレコメンド】
ボンボンショコラも好きだけど、感動して何度もリピートしてるのは「マンディアン フリュイ コンフィ」というタブレットです。
無花果やオレンジなどのフルーツとナッツがゴロゴロのっていて、一欠片食べただけで毎度幸せな気持ちになれます。
食べ終わった後は、袋の中にタブレットから剥がれ落ちたフルーツたちが残っているはずなので絶対に残さず食べてください!(笑)
めちゃくちゃ美味しいので!
どこから食べようか迷ってしまうけど、どこから食べてもきっと正解なんであろうタブレット。
レビューではとにかくボリューミーで食べ応えがあって、ぱくぱく食べてしまうという声を見かけました。
Likaさんが購入されていたのはカカオ75%ですが、公式には45%のタブレットもあります。
贅沢できるなら、乗っているフルーツたちはビターに合うのか、ミルキーなチョコに合うのか食べ比べをしてみたい!
Le Chocolat Alain Ducasse公式サイト
以上、おかわりチョコレート特集でした!
今回ご紹介したチョコに関して、セントー以外は写真や価格が去年のものになります。
最新のデータをお調べして記載しておりますが、今年販売されているものと多少異なる部分があるかもしれませんが、ご了承ください。
次回は、『FinalAでは初だしの2022年おすすめチョコレート編』をお送りします!
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