ちょっとオシャレにオタ活~現場シチュエーション別・気合いのメイク編~
こんにちは!Sakuです。最近、アイシャドウパレットを買いすぎています。
季節の変わり目ってアイシャドウ無限に欲しくなるの何?
目はふたつしかないのに…いや、一日2目換算なら一週間で14目あるとも言えるわ。言えません。
たくさん持っているパレットを生かすためには、メイクに気合い入れる日を増やすしかない。ということは、現場を増やせばいいのか!
現場の楽しみ、やっぱりメイク
オタクの超理論を展開してしまいましたが、それはそれとして、遠足って準備しているときが一番楽しいですよね。
オタ活も一緒で、服を買いにいくのも楽しいし、その日の予定を組むためにカフェを鬼のように検索している時間も楽しいし、何ならジムで爆走している時間すら楽しい。
どんなメイクをしようか考えているときも、当然楽しいです。気合い入ります。
以前の記事で開催エリアの雰囲気・作品(現場)や推しの雰囲気・シチュエーションに合わせて組んだコーデについて書きましたがメイクもポイントを変えています。
この記事では、「オタクの現場の現場といえば」なそんなシチュエーション別メイクについてお届け!
今回は【舞台・コンサート】、握手会やお渡し会などの【接近戦】、【ライブ】の3つに絞って私が気にかけていることを書いていきます。
①観劇・コンサートはいつものお出かけメイクにちょっぴりスパイスを!
観劇やコンサートの日は、いちばん「いつものお出かけメイク」に近いかなと思います。
そこに推しや推しの役の雰囲気、前回紹介した観劇前後のシチュエーションなどを念頭に置き、ほんのりスパイスを加えていきます!
そのため、メイクは全体的に「やや濃いめ」になります。なぜなら、現場は大体暗いから…!!
あとは個人的に、「マスカラはぜったいにじまないもの」「下まつ毛はマスカラ我慢」もマスト。
高確率で泣きのオタクになるからです。
そこで役に立つのがmudeのマスカラです。
ナチュラルに伸びて、盛れます!!そしてにじまない!
舞台等で泣いてしまう方に是非推したいアイテムです。
②接近戦では「加工フィルター通した自分」を目指す!
接近戦では、肌・髪・手のケアなどの周到な準備も欠かせません!
メイクは、とにかく肌を綺麗に見せることと、やりすぎないけど盛れている、を意識します。
ゴールは加工アプリのフィルター通した己。
ケバさや濃いメイクから遠ざかりたいのに、こういうナチュラル盛りみたいなメイクが実は一番時間かかるし、化粧は厚くなりますよね。難儀。
というわけで、使うコスメはこちら!
a. エレガンス ラ プードル
b. DIOR スキン フォーエヴァー フルイド グロウ
c. WAKEMAKE ソフトブラーリングアイパレット / #07
d. mude インスパイア ロングラッシュカーリングマスカラ
e. セザンヌ 描くふたえアイライナー 02グレージュ
f. チャコット クレヨンコンシーラー 190.ライトオークル
まずベースメイクで肌は、ファンデーションとパウダーで、毛穴レス肌を目指します!
リキッドファンデーションの【b】はカバー力がありながら、仕上がりが重たくならないのが好き!
そしてパウダーは伝家の宝刀、【a】。Ⅰを愛用しています。
色々使いましたが、やっぱりラプードルに戻ってきてしまう。陶器肌になれる…!!
持ち運びがしやすく、化粧直しの時でもパウダーだけでメイク仕立ての陶器肌に戻してくれるところもとても現場向きです。
この二つの好きなところは、「化粧している感」が程良いところ。ナチュラル感のあるメイクにしたいけれど、これってすっぴん感とは全然違うと思っています。
ケバくしたいわけじゃないけど、「ちゃんとメイクしてます」感は捨てたくない!おしゃれしてきたよ、推しのために!っていうくらいの気合いは見せたいのよ。めんどいオタク。
あとは、それなりに肌を作ると、やっぱりポイントメイクとの釣り合いも取れますね。
【c】を使ってアイメイクも気合いを入れます。アイメイクって気を抜くとすーぐ濃くなるので気をつけたいところ。
上まぶたはナチュラルカラーにラメを盛る!ざくざくではなくキラキラくらいを意識。
①をアイホール全体
③をまぶたのキワにぬって、少しだけ外側に伸ばします。
④をまぶた全体に乗せる!
上品ながらきらきらのラメが良い感じです。
そして下まぶたはわざとらしくない涙袋を目指します!
涙袋全体に【f】を塗れば、自然な涙袋が簡単に錬成できます。
上から、【c】の②を重ねて、目尻に③を足して、④を下瞼の真ん中にのせます。
最後に【e】で涙袋の線を描くと、とても自然に涙袋の影ができます!
まつ毛は先ほどと同じく【d】を使用。
観劇の時は泣き予防のために下まつ毛はぬりませんでしたが、接近戦ではガンガン塗ります。
推しに会っても泣いてはならない。とはいえ、爆泣きして多少にじんでも接近戦は短期決戦なので、平気です。
嬉しさに震えて、ドロドロメイクで帰ろうね。
強いカラーがなくとも、ラメと涙袋、そしてまつ毛をナチュラルに盛ることで、目元の印象がぱっと華やかに!
推しとの会話に華を咲かせるのはめちゃくちゃむずかしいので(ア…好きです…しか言えなくなるじゃん…?)せめて「あなたに会えて今私はとても嬉しくテンションが上がっている!!」という気持ちを目元に宿しましょう。
③ライブでは自分の顔をキャンパスにしてお絵描き!
ここでは①の舞台・コンサートに対して、踊る!コールアンドレスポンス!ペンラ!うちわ!なタイプのライブやイベントを想定します。
楽しいですよね!テンションの上がりようを最も身体で表せるシチュエーションだと思います。だから、メイクも弾けたい!
昨今、推しのために早起きしてヘアメイク【通称:ヘアメ】をする方も多いですよね。
推しのために少しでも、労力やコストをかけるオタクは本当にめちゃくちゃ可愛い。
でも、私だってそんなヘアメにも負けないメイクを心がけたいです…!
そして楽しく暴れるから、汗かく!とにかく崩れにくい派手め鉄壁メイクを目指します!
使うアイテムはこちら。
g. コーセー メイクキープミスト
h. PERFECT DIARY エクスプローラ 12色動物アイシャドウパレット 赤狐
i. キャンメイク ラスティングマルチアイベースWP
j. エテュセ アイエディション(ジェルライナー)16.テラコッタオレンジ
k. シピシピ グリッター イルミネーションライナー R 01 Pink Beige
【g】は必須アイテムです。
これをファンデの後と、メイク終了後に顔全体に吹きかけることで、メイク全般が崩れにくくなります。
汗をかくシチュエーションに特に強い印象です。
こんなときくらいは似合う似合わないをかなぐり捨てて、メンカラのメイクしましょう!
今回はオレンジメイクをしていきます。
担当カラーがない場合は、舞台の時と同じように、その公演のコンセプトなんかをイメージすると楽しいですね。
【i】は普段から必須アイテムですが、ライブの時はもう絶対絶対塗りましょう!
発色が良くなるだけでなく、ヨレにくくなるので崩れにくさが段違いです。
またアイラインの滲まなさへの貢献度が素晴らしいんですよ!
【h】はアイシャドウは第1回でも登場しました!
①をアイホール全体
②を重ねる
③を盛りまくる。もうがっつり盛る。
④は目頭から中心にかけて盛ります。
上下まぶたで基本変えませんが、下は先ほどのチャコットのコンシーラーを塗りつつ、②③は目尻中心に。
【k】で追いラメ。
ざっくざくのぎらっぎらにしちゃいましょう。
ライブなら極大粒ラメも怖くない。スポット浴びる推しに負けないくらい輝いていきましょう。
アイラインは跳ね上げて、ボルテージ上げていきます。
逆に、舞台や接近戦に比べて、まつ毛はそんなに盛らなくても大丈夫だと思います。まぶたのカラーが助けてくれます。
眉毛は【j】を使ってオレンジにしちゃいます!
ライブのメイクをしているときは、お絵描きをしている感覚。個人的には一番楽しいです。
結局は“自分がやりたいメイクが一番”
身も蓋もないな!?でも結局はこれです。
たとえば舞台のときも、演目のコンセプトに合わせてめちゃくちゃナチュラルメイクにすることもある。
接近戦でも、推しがばちばちお洒落ギャルだったら、こちらも一癖メイクをしたくなる。そんなものです。
とにかく、メイクもその現場の一部にしちゃえば、もっともっとオタ活が楽しくなるのは間違いない!
私のメイクの紹介が、皆さんの楽しい現場メイクの一助になったら嬉しいです!
というわけで、私は新しく買った春色グリーンのアイシャドウがぴったりな推しを探す旅に出ます。