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【女は口紅1本から投資家だからね#02】株主優待の原体験はスタバにて恋のトッピングはならず

コラム

 

ハイパー金融リテラシーおじさんとの出会いの数年後、相変わらず証券口座を開かず何も行動に移さず、それでもリテおじのことを時々思い出すという日々を送っておりました。

ハイパー金融リテラシーおにいさんに出会う

そんな中、なんと、ハイパー金融リテラシーおにいさんに出会うのです。

もういいから投資の本題にいけっちゅうねん、という感じだと思うのですが、やはりここも大事なターニングポイントなので語らせていただきたい。

まぁハイパーというか、「身につけておくべき標準のリテラシー」なのだと今となっては痛感するのですが。

株を身近なものだと感じさせてくれた2人目の妖精は、お仕事で取引があった会社の経営者の方でした。
とある日、一緒にスターバックスに寄ったことがあったんです。
その時に「あ、好きなトッピングできるんで頼んでいいですよ」と言われたのです。

株主優待の原体験はスタバ

「できるんで?」??????となった私におにいさんはこう言いました。

「株主だとそういうドリンクカードがもらえるんですよ」

※私の頭の中。

スタバの株主様のおなーーーりぃーーーーーーー!!!!
シャンッシャンッッ(なんか鈴の音)

いやそこまで仰々しいものじゃないんですが、いわゆる株主優待なるものを目の前にするのはその時が始めてだったのです。
スタバの株主優待は種類もサイズもトッピングも自由なドリンクカードをもらえるらしい!!
これが噂の株・主・優・待!!
私は色めき立ちました。

スタバを飲みながら「株やってるんですねー」と言ったら、「まぁぼちぼちですかねー」とおにいさん。
そして、私は性懲りもなく無知ゆえの質問をしてしまいました。
「でも株ってこわくないですか?」

しつこいっつの!!!
まだ聞くかね!!!

おにいさんはリテおじと同じく、「こわい…?」と首を傾げていました。
その後にこう続けたのです。
「現物ならべつに」

いやはや、今では私もめっちゃ使う伝家の宝刀。
これは決して煙に巻くためじゃないですよ。
知識をつけて実践していくとエリカ様にならざるを得ないんです。

※株には現物取引と信用取引があります。現物取引はそのまま自分が持っている資金で株を買います。信用取引は自分が持っている金額以上のお金を借りて買うことを言います。

自分の判断で試して自分で検証するしかないのは投資も美容も同じです。
100%がないのも一緒です。

ダーマローラーってなんかこわくないですか?針がついててチクチクするんですよね?と聞かれても、やったことがある人からすると「ん…?こわい…?のかな?はてはて?」となるじゃないですか。
というか、チクチクがいけないわけじゃないし、原理的に意味があるものだし、適切な使い方があるし。
個人的には、現在肌に炎症を起こしている人や肝斑ができやすい人はやめといた方がいいと答えますが、それは余剰資金がない人はそもそも投資をしない方がいいということと近いです。

余剰資金の範囲内で、情報収集をした上で、現物投資をするなら、べつに、なんですよ。
やっている側からするとナチュラルにそうなんです。

そして、ハイパー金融リテラシーおにいさんは「身の回りの好きなものから注目していくとけっこう楽しいですよ」と教えてくれました。
この言葉も「現物だったらべつに」と同じぐらい投資家の方は声をそろえて言うと思います。
私もそう思います。

スタバなんて最たるものですよね。
残念ながらスタバの株は上場廃止してしまったのですが、おにいさんのおかげで優待ドリンクカードを使って飲むことができてとても良い思い出になりました。

しかし、肝心のトッピングに関しては非常に不甲斐ない思い出を作ってしまいました。
プラスで金額を出してトッピングするやつ、あれを好きなだけできるんですよ!!!
しこたましとけって話じゃないですか。

それなのに私は、ホイップとかチョコソースとかシロップとかチョコチップとか普段から全然トッピングしない女でして…何かとヘルシー寄りなうっとしいところが昔からあるので、ふわふわ〜としたトッピングしかしなかったんですよ。
可愛くない…!!ひく。

トッピングをしないことで恋のトッピングもできず

こんなもん見出しにすんなよ。
いやー、これから好きなだけトッピングしていいよと言われる機会がある方はぜひ全トッピングしてください!!
うわーいうわーい!ってぴょんぴょん飛び跳ねるのも良いでしょう。
本当にそれぐらいしてください。

ちなみに、この方はご飯がなぜかおいしくなくなっていたお店に行った人なんですよね…。
不意にエピソードが繋がってえぐられてますし、めちゃくちゃ暗い気持ちになってます、今。
いつもご飯に連れてってくださっていたので、「今日は私がおごります!」と張り切って行ったものの、アイライン溶けてるわ美味しくないわ。
お相手の立場になったら困惑でしかない。
イヤな目にしか遭ってないじゃん。

恋愛のターニングポイントはズタボロやないかい、というオチ(震えてます)