【キャンプ歴5年】非日常を楽しむ女子キャンプのすすめ!
こんにちは、ハチです。
だいたい3年でブームが去る飽き性&浮気性の私ですが、キャンプデビューしてから5年が経ち、まだ飽きる気配がありません。
過去にはいくつかキャンプ飯の記事を書いてきました。
【iHerbクッキング#20】シーゾニングで簡単!キャンプ飯にもってこいな映えタコライス!
【iHerbクッキング#23】缶詰DEキャンプ飯!メスティンカレー飯とスキレット煮込み
キャンプマンガに出てくるキャンプ飯をアレンジしてみた!
周りの人に「キャンプが趣味で、女友達とよくキャンプをしてる」という話をすると、未経験者から「女子だけで設営できる?」「何して過ごしてるの? 時間つぶせる?」と質問されます。
結論から言いますと女子キャン
\ めっちゃ楽しい! /
非力な女子だけでも、設営楽勝っす!!
キャンプ未経験の女友達と一緒に2人でキャンプをしましたが、それでも問題なし。
1人でも経験者がいれば、なんとかなるものです。
今回は女子キャンプのすすめと題して、使っている道具やキャンプの魅力をご紹介します。
キャンプにあると便利なもの
女子だからといって特別に「これ持っていくといい!」的なアイテムはないのですが、美容アイテムは別の記事で紹介しています。
基本的なキャンプアイテムはこんな感じ。
・テント
・タープ
・ハンマー、軍手
・寝具(寝袋、マット、枕)
・椅子、机
・ランタン(スタンド)
・料理道具(食材、クーラーボックス)
・ウエットティッシュ、キッチンペーパー、ビニール袋
・焚き火台
・虫除けグッズ
・スマホ充電器
などなどなど
色々と使ってみて、特におすすめしたい&こだわってほしいアイテムはこちら。
テントは着替えができるサイズの物を選ぶと過ごしやすい
あのー、テント選びミスりました!!
夫が元登山部のアウトドアガチ勢なのでテント選びを任せたところ、ヨーロッパの軍隊でも使われているらしい雪山でも使えて耐水性・耐久性の高いテントを購入。
めっちゃ軽くてシンプル設計。簡単に設置できて実用性があり、生地が破れたり骨組みが折れたりしたことがなく頑丈なのですが……
いかんせん狭い!!!!
テントの中で立てない高さ。
暴風雨予定があれば無理せずキャンセルするし、そもそも冬場はキャンプしないので、ここまで耐久性の高いテントじゃなくてよかった気がします。
標高が高い場所であれば、急にコンディションが変わって雨や暴風が発生することもありますが、台風ほどひどい天候に見舞われたことはありませんでした……。
それよりもうちょっと高さがあるテントの方が過ごしやすかっただろうなぁと後悔しています。
何が不便って、テントの中でずっと中腰でいないといけないので着替えが大変。
あとは夜中にトイレに起きてテントに戻るとき、中腰で入ったらよろけて寝ている友達の足の上に尻餅をついてびっくりさせたこともありました……。
尻もち事件が起こった次は友達のテントを借りたんですが、めちゃくちゃ快適!!!!
もし新しいテントを買うならDODやコールマンなどの有名どころのこんなテントが欲しい!!
ザ・テントのように雨や日差しを避けられる前室があるタイプを買っていれば、タープ(布場の屋根)を買わなくて済んでいたかも。
私は絶対に日差しを避けたかったのでタープを購入しました。
大型テントにも憧れますが、組み立ても撤収もめんどくさそー!!
今使っているテントは、女2人だけでも20分から30分で設置が可能です。
おそらく先ほど紹介したザ・テントもそのぐらいで設置できるはず。
あとは雨が降ってなくてもテントは結露で濡れるので、乾かす必要があります。
チェックアウトまでに乾かないこともあり、自宅でも乾かせるサイズのものがベストです!!
寝具をケチると翌日ツラい!!
アマゾンで買った1万円以下の寝袋を使っていますが、春と秋メインで使っているので不自由はありません。
むしろ肌寒い秋でも暑くて夜中に起きるぐらい。
しかし、エアマットか足付きの簡易ベッド「コット」は買っておくことを強くおすすめします!!!!
キャンプ始めたての頃は、一泊だけならなんとかなるだろうと寝袋の下に折りたたみ式の銀マットのみを敷いていたのですが、腰や股関節の調子がよろしくない私は起きたら腰バッキバキの全身ゴキゴキ!!
長時間の運転でさらに負荷がかかり、回復するのに時間がかかりました……。
今はエアーベッドと電動空気入れを購入してそこそこ快適に過ごせています。
一
あとは枕も意外と大事。
着替えの服とタオルをまとめて畳んで枕にして寝てみたら、全く寝付けない!!
いつもと違う場所で寝るってだけで落ち着かないのに、屋外だし、テントだし、寝袋だし、周りの音が気になるしで睡眠の減点ポイントしかない。
さらに枕まで適当にしてたら、そりゃ寝られないよ!!
キャンプ用枕は模索中ですが、ダイソーのクッションでも畳んだ服よりはマシでした。
ランタンスタンドを使わないと手元がめっちゃ暗い
最初ランタンを吊るす用のスタンドを買わずキャンプに挑んだのですが、まーーーー手元が見えないこと見えないこと!!
焚き火するし結構明るいだろうと思っていたけど、夜の暗さをナメていました。全然焚き火の明かりじゃ手元が見えない!!
キャンプ初期はタープも購入していなかったため、ポールに引っ掛けてランタンを吊るすことができなかったのです。
こんな感じでタープに吊るしたり、ポールに引っ掛けたりすることがきます。
タープの下と、横側から照らしたいのでランタンスタンドも買ってよかったです。
女子キャンプデビューのすすめ!
はじめは無理せず道具レンタルやグランピングから慣らすこと
私のキャンプデビューはグランピングでした!!
グランピングといってもコンテナっぽいテントで今流行りのおしゃれグランピング施設ではなかったのですが、道具をレンタルできて初めてのキャンプには打ってつけ!!
しかもその時はキャンプ初心者2人と一応キャンプ経験がある2人というメンバーで、結構な手探り状態。
知識もあまりなかったため「これは借りなくていいよねー」「これもいらないよねー」とケチったら結構不便でもっと色々借りればよかったと後悔したものです。
結局、私たちが素人丸出してオロオロしていたので管理人さんがご好意でアレもコレもと無料で貸してくれましたが……!
最初はレンタル品でキャンプしてから、ハマりそうであれば自分で道具を買えば良し!
なるべく人が多いキャンプ場を選ぶこと
2人以上といえど、女子だけでのキャンプは防犯上心配なので、なるべくファミリーキャンパーが多く、予約開始したらすぐに埋まってしまうような人気のキャンプ場を選ぶようにしています。
無料のキャンプ場は泊まったことがありません。
きちんとトイレや洗面場も管理されている場所が安心。シンプルに過ごしていて気持ちがいいのでね!!
一度、広島の宮島にあるキャンプ場に泊まったら私たち以外だーーれもおらず、さすがにちょっと怖かった!!
夜はテントの周りを野生動物がウロウロ。ずっと鹿がガサガサ歩く音が聞こえていて落ち着いて寝られませんでした。
以降、なるべく動物より人の方が多いキャンプ場を選ぶようにしています。
キャンプは全てがレクリエーション
なぜ私たちがこんなにハマるかというと、何をしてもレクリエーションになるからなのです。
写真を撮る、テントを張る、料理する、焚き火する、食べる、寝る。日常でやってる行為も特別感が味わえるし、日常ではできない体験もできるから楽しんですよねー!!
屋外でご飯を食べるだけで気持ちがいい
空の下で食べるご飯ってなんでこんなにおいしいんでしょうか!!
結局暗くなったら景色も見えないのですが、朝起きてテントから出て朝日を浴びながら食べる清々しさ。
屋外で料理するとレジャー感が増すので時間があれば料理しますが、インスタントコーヒーでもただのカップ麺でもめっちゃおいしく感じます。
焚き火のゆらぎ効果に心が鷲掴み
薪を用意して火を着けて、消火したら翌日は炭を捨てて焚き火台を片付けて……といちいち手間がかかる焚き火。
服も髪も煙臭くなるし、火の粉が飛んで穴があくこともあるし、考えてみればデメリットの方が大きいかも。
それでも私たちは「焚き火をしなきゃキャンプじゃない!」と言い切って毎回焚き火をします。
「火を見るのって、楽しいよね……へへへ」って言いながらぼーっと火を眺めてお酒をチビチビ飲む。
火がゆらめく不規則な「1/fゆらぎ」の効果に癒されると言われていますが、身をもって体験しています。
マジで焚き火は何回やっても飽きません。
やっぱり映えるキャンプ写真
ご飯を食べる時でも観光する時でもあんまり写真を撮りたがらない人もいますよね。
でも、断然写真は撮る派です。
以前ミラーレス一眼仲間の友達とキャンプしたらお互いを撮りあえてめちゃくちゃ楽しかった!!
キャンプに慣れると写真を撮る回数が減ってきて、写真を見返して「もっと撮っとけばよかったなー」と後悔することも。
遠慮せず撮るべし撮るべし!!
自然が多いキャンプ場の周りは眺めが良い場所もあり、道中に観光地や道の駅もあることが多いので取れ高ありですよ。
キャンプをやったことないと「一日外で何してるんだ?」と思うのではないでしょうか。
結構やることあるんですよね。チェックイン時間は昼過ぎから夕方頃のキャンプ場が多く、チェックインしてテントや料理をしていたら気が付けば真っ暗。
お酒を飲みながらたらふく食べて、寝て起きたら朝の8時。そこから朝ご飯を作って食べて片付けたらあっという間にチェックアウト時間になるので意外と忙しくて、心地のいい疲労感がある!!
ぼーっとしたり本読んだりするのにも憧れますが。
一日を通して非日常を味えて、自然の中で気持ちよく過ごせるのでリフレッシュできます。
ハマる人にはハマるので、まだキャンプをやったことないけど興味あるという方はぜひ一度手ぶらで行けるキャンプから挑戦してみてください。
なんだったら私がお供しますので!!