【東京噛み締め女 #10】結婚式を挙げるなら小笠原伯爵邸がいいに決まってる
昨年の緊急事態宣言明けの噛み締めから始まった当連載。
またきちまったですね〜。いやはや。
多くの方は今年のG.Wも概ねこもり気味になるかと思いますけども、明けたら行くリストとして読んでいただけたら幸いでございます。
今回は、パーソナルデザイン通信でお世話になっているイメージコンサルタントのういちゃんが「結婚式を挙げるならここで挙げると決めている」と語っていた秘蔵中の秘蔵のスポット。
それは行かねばならん。
小笠原伯爵邸
その名も『小笠原伯爵邸』。
はくしゃく?
ってなりますよね、まず。
伯爵っていたの?日本に。
礼法の宗家で有名な小笠原家第30代当主、小笠原長幹伯爵(旧小倉藩主)の本邸である。設計は当時最盛期を迎えていた曾根中條建 築事務所(明治41年~昭和12年)。昭和2年に竣工した。 公式HPより
とのこと。いらっしゃいました。
もう一度、入り口の建て構えの同じ写真出しちゃいますけど
伯爵度満点である。
伯爵邸でしかない。
これを伯爵邸と呼ばずなんて呼ぶのか。
最寄駅が若松河田っちゅー駅なんですが、あんま知らなくない?あんま降りなくない?
住んでいる人以外そうそう降りる駅じゃないですよね。
私は初めて知った駅名でした。
でも、これから私は何度もこの駅に降り立つだろうなぁと思いました。
だって、素晴らしすぎたんです!!!
ういちゃんあんたのセンスさすがだよぉー!さすがすぎるよぉー!と床をゴロゴロ転げ回りそうなぐらい最高でした。
そんでもって、なんとなんと、Ayaさんが参列されたガーデンチャペルウェディングと同じ場所でもあったのです。
センスのいい人は小笠原伯爵邸に集ってるらしい。東京オシャレ秘密結社。オシャレフリーメーソン。おそろしいでぇ。
さて、小笠原伯爵邸って結局なんなんだいってことで言うとリストランテなのです。
ランチ・アフタヌーンティー・ディナーといただけるのですが、私はディナーを予約して行って参りました。
ではいざ潜入。
ぷぁ〜〜〜。
すごすぎて正しい感嘆語が分かりません。
お庭も鼻血が吹き出すほどステキなんです!!
しかし、小笠原伯爵邸の真骨頂はここから。
ういちゃんが小笠原伯爵邸で結婚式を挙げたい理由として、格調の高さや雰囲気もさることながら、「何よりも料理がとにかく超っっっっ美味しいんです!!!」ってことだったんです。
たしかに雰囲気だけ見事で料理がふとぅーってことも世の中にはありますもんね。
これがですね…
ギャーーーー!!!ってなるぐらい美味しかった!!!!
雰囲気にのまれやすい私でも分かる、マジのうまさ。
ジャンルとしてはスペイン料理なんですが、めちゃくちゃ洗練されていてセンス丸出し。目にも楽しく一品一品がしみじみ美味しいんです。出汁?出汁がやばい。
なんですけど、写真がデザートしかないという。うっかりすぎる。
このデザートがまたほんごい美味しかったです!!
私、コースの時のデザートってちょっと無理して食べきることが多いんですけど、これはしゅるっと完食。
いやー本当に素晴らしい時間を過ごせました。
ランチもアフタヌーンティーも全部制覇する…!と心に決めました。
また必ず近いうちきますね、と思ったら…
ちょっと待ったー!!!!
まだまだこんなもんじゃないと。
小笠原伯爵邸は庭がすごいんだと。
え、さっきのが庭じゃなかったの?
ご自由に見学してきていいですよとおっしゃっていただいたいので、ディナーが終わった後に正面入り口の真裏である外へと出てみました。
えぇーーーーーーー!!!??
なにごと…!!
この木なんの木気になる木より気になりますよ!!
えぇーーーーーーー!!!??
ちょ、住人いたぁーーーーー!!!
すみません!勝手に入っちゃって!中の人が入っていいって言ったんです!
というのは冗談で、小笠原伯爵邸にはゆきのさんと一緒に行ってきたのです。※ゆきのさんについてはライターページを見てね
ガーデンチャペルはここで行うらしいのですが、ゆきのさんの御宅にお邪魔してきましたと言ってもいいぐらい世界観がマッチして違和感がない。
ご自宅の庭でのいつもの散歩の様子。
毎年のご自宅の庭の桜の様子。
ゆきのさんのYouTubeの後半にちょっとだけ小笠原伯爵邸のシーンが出てきます〜。
はぁーでも最初のサンドイッチもやばめ。人生で一番美味しかったらしいですよ。
ということで、そりゃここで結婚式挙げたくなるわいな!!と、ういちゃんの気持ちがむせび泣くほどよく分かった小笠原伯爵邸体験。
教えてくれて本当に本当にありがとう…!!
まだ一年の折り返しにもきていませんが、噛み締めオブ・ザ・イヤーのリストランテ編は間違いなく小笠原伯爵邸に決まりです。
皆さまもぜひ良きタイミングで行かれてみてください。換気対策もバッチリでございました。
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