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【東京噛み締め女 #07】敷居の高いお店のプチプラアイテムは私たちの味方@ビュリー

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上京する前の東京噛み締め女にとって、「代官山」はまぎれもなくオシャレの聖地として君臨していました。
上京する前から東京を噛み締めていたのか。
もちろんそうです。
上京したくて上京する人達の多くがきっとそうだったはずです。
東京噛み締めの片鱗があったからこそ、上京したはずです。

PCはiMacを迎えても、情報源といえばまだまだ雑誌だった時代。
代官山マップ、代官山ショップリスト、代官山スナップ、代官山カフェ巡り、代官山代官山代官山…
当時の年齢の私が読む雑誌には、とにかくいつも代官山が推されていて、特別な扱いの街でした。
擦り切れるまで読み込み頭に刻み込み、歩いたこともないのに、東京に住んでいる人よりお店の位置や通りに詳しかったと思います。
上京してから、しばらくは思う存分代官山に足を運びましたが、歳と共に聖地が移りゆき、六本木や銀座などによく行くようになりました。
代官山にはここ何年かは半年に1回行くか行かないかというペースになっていたのですが、最近またリバイバル。

7月某日。
「ポーチの中身企画」で登場していただいたモンローさんと代官山に行ってきました。

私が代官山に再び行くようになったのは、何を隠そうモンローさんの影響が大きいです。
2人の目的は基本ひとつ。
めちゃくちゃ美味しいお肉とトリュフュご飯のお店に行くことです。
モンローさんのオススメのお店なのですが、これが虜になる美味しさで、モンローさんと会う時はほぼそこ集合。
緊急事態宣言解除後、2人で真っ先に行ったのもそのお店でした。社食か!ってぐらいの勢いで通い続けています。

しかし、本日噛み締めナビゲートしたいのはそのお店ではなく(なんでだよ)代官山リバイバルの大人にふさわしいスポットのこちら!

OFFICINE UNIVERSELLE BULY(オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー)


噛む!
噛みそうな名前から察することができるように、おパリ生まれのフレグランスブティック。
18世紀後半、ジャン=ヴァンサン・ビュリーさんという調香師さんのお店が発祥で、今に至るまでかれこれ200年の歴史があるそうです。
どうぞビュリーと覚えて帰ってください。

ビュリーは「すごい(噛み締められそうな)オシャレなお店があるよ!」とモンローさんが連れてってくれたのです。
SNSにお店の写真をあげたところ、「私もビュリーめっちゃ好きですー!」と反響をくださった方はもれなくオシャレステキ人ばかりだったので、東京噛み締め族にはマストなスポットといえるでしょう。
青山、新宿、日本橋、横浜、京都、大阪にもブティックがあるのですが、HPには「ビュリーは日本に夢中!日本のことが好きだからいっぱい店舗を出してるよ!」というようなことが書かれていました。(本当です)
えーなんかありがとネ。

では、いざ入場。

神・聖。
荘・厳。
教会だ。
フエギアの時にも感じましたが、完全にアーメン5秒前です。

ば、ば、ば、映えーメン!!!

どこを切り取っても映えーメンです。

ビュリーのフレグランスはポフポフ式で嗅いでいきます。

ルーブル美術館とコラボしているルーブルコレクションシリーズがすごく人気だそう。
調香師がルーブル美術館の作品からインスパイアされた香りを創作するんですって。っかー!!オッシャレー!!
売り切れるものもあるので、ビビッと気に入ったのがあったらすぐ買った方がいいみたい。

ボディオイルとかボディローションとか。このパッケージ見たことありまーす!
オシャレな人がよく紹介しているのを見かけるけど、ビュリーのだったのね!

オシャレ櫛です。
あれ。

これも見たことありまーす…!?

わたくし、まさかまさかのビュリーグッズを既に持っておりました。

なんと、モンローさんが去年の誕生日プレゼントにくださった名前入りのオシャンな櫛!

モンローさんに「ここのだったの!?」と聞いたら「そうだよー」と言っていました。
説明してもらったに違いないと思うんですけど、瞬く間に忘れたんでしょうね。

いただいた時の写真。もちろん、この時も場所は@お肉とトリュフュご飯が美味しいお店です。

ほんとだー!今見るとビュリーって書いてあるのがわかるー!


やっべ、気付かずにオシャレ人仲間入りしておりました!棚からビュリー。
ちなみにポーチじゃなく鞄のポケットに入れております。

で、ですね。
こういうお店で値段のことを言うのは非常に野暮なんですけども、全体的にしっかりした価格帯なんですよ。
強烈にオシャレなお店に行くと、見てみたいけど買わなきゃダメかな…っていうプレッシャーが少なからずあったりするじゃないですか。
コンパクトな店内でスタッフさんとの距離が近いとなおさら。
私自身は、見るのを堪能しても購入するに至らない時は「どうもー!ありがとうございましたー!」と漫才師ばりに陽気にはけることができるタイプなんですけど、気にしてしまう繊細な方もいるとお聞きするので…
気負わず買えるビュリーのプチプラアイテムをご紹介します!

まずは、紙石鹸コーナー。1,000円!

プレゼントとしても大人気のお品だそうです。下着ケースに入れちゃったりしても香りが移っていいですよねぇ。

次にマウスケアコーナー。特に右のフロス。1,600円!

フロスは消耗品だしいくらあってもいいものだと思うので、自分にも誰かへのお土産としても良いと思います。

消耗品といいつつもったいなくてまだ一回も使ってません。

プチプラアイテムはいつだって私たちの味方。
テンパったとしても紙石鹸とフロスがついていると心に留めて、ぜひ颯爽としたビュリー噛み締め体験を!

代官山店
〒150-0021 渋谷区恵比寿西1-25-9
電話番号:03 6712 7694
営業時間 :11時〜20時